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国際特許分類[C09J111/02]の内容

国際特許分類[C09J111/02]に分類される特許

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【課題】 クロロプレン重合体は、数多くの被着体に対して良好な接着性を示すことから、接着性組成物として種々の用途で使用されている。しかし、光や熱により容易に変色するため、用途によっては使用が制限される問題点を有していた。
【解決手段】
ガードナー色数4以下のロジン酸とポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩の存在下で乳化重合して得られたクロロプレン重合体。さらに、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系光安定剤およびフェノール系酸化防止剤から選ばれる少なくとも一種の化合物を含有することが好ましい。このクロロプレン重合体と、有機溶剤を含有することにより接着性組成物が得られる。 (もっと読む)


水系接着剤の原料として使用した際に、特にEVA素材に対して優れた接着強度を示すポリクロロプレンラテックスを提供する。 エチレン−酢酸ビニル共重合体を、クロロプレン単量体単独又はクロロプレン単量体及びクロロプレンと共重合可能な単量体との混合物に溶解して得られる単量体溶液を乳化剤及び/又は分散剤を含む水溶液中に乳化分散せしめ、重合を行うことにより、ポリクロロプレン系ラテックスを製造する。得られたポリクロロプレン系ラテックスは、特にEVA素材に対する接着強度を改良できる。 (もっと読む)


ポリビニルアルコールを乳化/分散剤として用いたノニオン型のポリクロロプレンラテックス組成物は、化学的、機械的安定性が良いが、高粘度であるが故に塗工方法に制限がある、高固形分化が困難である等の問題点があった。 クロロプレン単独、またはクロロプレン及びクロロプレンと共重合可能な単量体を、ポリビニルアルコールとノニオン型乳化剤の存在下で乳化重合することによって、低粘度で高固形分化が可能なポリクロロプレンラテックス組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 初期接着力や常態接着力、耐水性に優れ、かつ機械的安定性の良好な水性接着剤用のポリクロロプレンラテックス組成物とその製造方法、それを用いた水性接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 クロロプレン単量体100質量部またはクロロプレン及びクロロプレンと共重合可能な単量体の合計100質量部を、特定構造を有するノニオン乳化剤0.5〜15質量部の存在下に0〜20℃で乳化共重合したポリクロロプレンラテックス組成物およびこれを用いた水性接着剤組成物。 (もっと読む)


安定性に優れたポリクロロプレンラテックスとその製造方法、それを用いた接着性能に優れた水系接着剤組成物を提供する。クロロプレン、またはクロロプレン及びクロロプレンと共重合可能な単量体を、全単量体100質量部あたり特定のノニオン系乳化剤0.5〜15質量部と、特定のアニオン系乳化剤0.05〜2質量部との存在下に乳化重合して得られたポリクロロプレンラテックス及び、これを用いる水系接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】ラテックスの固体粒子が、クロロプレン含有量50〜95重量%、好ましくは80〜95重量%を有する高温接着耐久性の改善されたポリクロロプレン系ラテックスの製造方法。
【解決手段】ポリクロロプレン系ラテックスの製造方法であって、(a)α、β−不飽和カルボン酸および/またはそれらの誘導体、(b)ビニル芳香族化合物、(c)共役ジエン、を含んでなるモノマー組成物の第一重合で製造された重合体状粒子から実質的になり、α、β−不飽和カルボン酸の含有量が、重合体状粒子100グラムあたりのα、β−不飽和カルボン酸の部数として表して、1〜15%である、第一ラテックスの存在下で、クロロプレンを重合させることにより、最終的なラテックスが得られ、前記最終的なラテックスの固体粒子が、クロロプレン含有量50〜95重量%、好ましくは80〜95重量%を有する、方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 クロロプレンラテックスを主成分とする水系接着剤において、粘度の経時安定性や温度依存性に優れ、各種の塗工方法に適する水系接着剤を提供することにある。
【解決手段】 エマルジョン粒子径が0.05〜0.5μm、不揮発分が45〜65%、23℃でブルックフィールド粘度計を用いた30rpmでの粘度が5〜200mPa・sであり、且つクロロプレンラテックス100重量部に対し、アクリル酸アルキル共重合体0.05〜5重量部、及びアミノ酸1〜10重量部とを含有し、pHが8〜9に調整されてなることを特徴とする水系接着剤。 (もっと読む)


【課題】 ポリクロロプレンラテックスは、接着剤組成物として使用されていたが、耐光変色性が充分でなく、太陽光に曝される用途へ使用すると、黄変してしまうという問題があった。
【解決手段】
ポリクロロプレンラテックスに、以下に示す化合物A、化合物B及び化合物Cを含有させることで耐光変色性に優れたポリクロロプレンラテックス組成物を得る。
化合物A:5−クロロ−2−(3−tert−ブチル−2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール
化合物B:ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート及び/またはビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート
化合物C:2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)及び/または2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール) (もっと読む)


【課題】
クロロプレンゴム系接着剤は、各種の被着体に対する広い接着性、耐熱性並びに初期接着力などをもつことから、広く使用されてきたが、溶剤に係わる毒性や環境汚染、防災などの問題から、水性タイプのコンタクト型の接着剤が強く求められている。しかしながら、これまでに初期接着力、耐熱性、コンタクト性などバランスのよい水性接着剤は開発されていなかった。
【解決手段】
本発明では、ポリクロロプレンラテックス、軟化点が100℃以上の粘着付与樹脂エマルジョン並びに二塩基酸ジメチルエステルが配合された水性接着剤組成物により、従来からの課題である初期接着力、耐熱性並びにコンタクト性などの性能を向上させることができた。 (もっと読む)


【課題】 初期接着力および耐熱性に優れた水系接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 クロロプレン単量体またはクロロプレンおよびクロロプレンと共重合可能な単量体の合計100質量部をロジン酸アルカリ塩を含む乳化剤2〜8質量部の存在下で乳化重合して得られたポリクロロプレンラテックスAと、クロロプレン単量体またはクロロプレンおよびクロロプレンと共重合可能な単量体の合計100質量部を一般式(1)で表されるノニオン系乳化剤0.5〜15質量部の存在下で乳化重合して得られたポリクロロプレンラテックスBを含有する水系接着剤組成物。
【化1】


(式中、Rは置換していてもよいベンゼン環およびナフタレン環から選ばれた少なくとも1個以上を有する疎水基を示す。R1 は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す。nは1〜200の整数を示す。) (もっと読む)


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