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国際特許分類[C09K11/07]の内容

国際特許分類[C09K11/07]に分類される特許

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【課題】断続的な発光をさせることで、所望とするタイミングで使用したり、長期的に使用したりすることができる化学発光具および化学発光方法を提供する。
【解決手段】化学発光具10は、シュウ酸エステル、過酸化水素および蛍光物質を含有する化学発光用組成物が含浸される円柱状に形成された第1の基材30と、化学発光用組成物と接触することで反応を促進する触媒成分を担持させた、または/および触媒機能を有する第1の基材30の周囲に巻かれた第2の基材40と、第1の基材30と第2の基材40とが収納された透明なペットボトルである容器20とを備えている。この容器20を変形させて第1の基材30から染み出させた化学発光用組成物を第2の基材40に接触させて発光させることで、第1の基材30から染み出させた分量だけ反応させることができるので断続的な発光を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】シュウ酸エステル、蛍光物質および溶媒を含有する蛍光液と混合して化学発光を起こさせるために使用される、過酸化水素、触媒および溶媒を含有する化学発光用酸化液であって、消防法第三石油類で規定する引火点(70℃以上200℃未満)と同等以上の引火点を有し、従来の化学発光と遜色のない化学発光を起こすことのできる化学発光用酸化液を提供する。
【解決手段】過酸化水素、触媒および溶媒を含有する化学発光用酸化液であって、溶媒として、ジアルキレングリコールジアルキルエーテルと引火点80℃以上のエステル類とを含有し且つ両者の合計量に対する前者の割合が5〜40重量%である混合溶媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】引火点が高く、危険物第4類第3石油類に該当するため、輸送・保管・取扱いに対する法規制が従来品より緩く、宴会場等の喫煙者がいる空間や照明等の電気器具がある場所で露出して使用しても危険性が低く、異臭や刺激臭がなく食品のある場所、飲食する場であっても使用でき、また、化学安定性に優れ、商品として流通や保管に優れる化学発光組成物を提供する。
【解決手段】蛍光物質を含むオキサレート溶液との反応によって化学蛍光を与えるための化学発光用組成物であって、フタル酸エステル系溶剤とクエン酸エステル系溶剤の内の少なくとも1の溶剤と、過酸化水素、触媒と(化1)で示すエーテルを主たる成分とする。
【化1】
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【課題】イベント用発光具、玩具用発光具の最も光を必要とする時間帯が発光スタート時から3時間から4時間ぐらいまでであるという市場調査の結果から、その時間帯の輝度を著しく増加する化学発光組成物を提供する。
【解決手段】二種類の組成物を混合することにより化学発光を呈する系において、蓚酸エステル及び蛍光物質が溶解している溶液中に蓚酸エステルが固体の状態で存在する組成物Aと、溶液中に過酸化水素水及び触媒が溶解している組成物Bからなる組成とすることにより、従来の発光組成物にくらべて輝度を著しく増加させた組成物。 (もっと読む)


両性イオンを含有する親水性化学発光アクリジニウム化合物を開示する。これらのアクリジニウム化合物は、免疫化学アッセイ等における化学発光標識として使用する場合、固相に対する非特異的結合の低下を示し、そしてアッセイ感度の増大を提供する。
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化学発光生成システム及びそれに含まれる化学発光製剤が教授される。それらは水和を減少させ、それにより本質的に長い貯蔵寿命と商業的経済性を有する。典型的なシュウ酸エステル、例えばシュウ酸ビス{3,4,6−トリクロロ−2−[(ペントキシ)カルボニル]フェニル}を下記一般式で表わされる側鎖シュウ酸エステルで置き換えることにより、シュウ酸エステルの水和が遅延される。この水和の遅延はシュウ酸エステルの貯蔵の制約を改善する。一般式においてRで示される基は4−15個の炭素を有し、酸素に接続する前記Rの炭素は第1の炭素により、サブ構造Aは、アルキル鎖、アルキル環、芳香環、およびそれらの組合せからなるグループから選択される置換基からなり、前記Rは非直線型である。
【化1】
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【課題】 新規な化学発光反応系を提供し、それを用いた試料中に含まれる被検出物質の濃度を高感度に測定できる被検出物質の濃度測定法を提供する。
【解決手段】 鉄フタロシアニン錯体5と酸化剤4とを含む化学発光試薬は、鉄フタロシアニン錯体5と酸化剤4とが反応することにより化学発光を生じる。被検出物質の共存下におけるこの発光強度を測定することで、予め求めた検量線から被検出物質の濃度が求められる。 (もっと読む)


【課題】 化学発光系を利用した高感度かつ再現性の高い新規な被検出物質の濃度測定法を提供し、またその濃度測定法に使用するためのキットを提供する。
【解決手段】 化学発光反応の時間計測により試料液中に含まれる被検出物質の濃度を測定する方法であって、試料液と、発光基質と、酸化剤と、還元剤とを溶媒中で混合することにより化学発光を生じさせ、混合直後から化学発光の発光強度がピークとなる時までの時間を測定し、測定した時間と予め求めた検量線とから被検出物質の濃度を測定する。 (もっと読む)


少なくとも1種類のシュウ酸エステル、少なくとも1種類の蛍光剤および少なくとも1種類の無機塩を含む少なくとも1個の第1の部分と、少なくとも1種類の過酸化物および少なくとも1種類の触媒を含む少なくとも1個の第2の部分とを含む、複数の部分からなるマーキングシステムであって、少なくとも1種類の無機塩がチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸カリウム、酢酸コバルト、酢酸銅、酢酸鉛、塩化銅(II)、塩化鉄(III)、ヨウ化カルシウム、ヨウ化カリウムおよび硝酸銀から選択される、複数の部分からなるマーキングシステム。2個の部分が相互作用するときに光と熱が発せられる。
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本発明では、化学発光光の生成、特に約390nmから438nm未満の波長領域の青/紫色光の生成のための化合物が開示される。詳細には、化合物は化学発光システムと共に蛍光発光子として使用された場合に青/紫色光の生成を増大させるのに有効な対称及び非対称に置換されたアントラセンである。この化学発光システムは、下記の一般式(1)−(3)に示す1つ以上のフッ素を含む9,10−ジフェニルアントラセン誘導体を使用する。一般式(1)−(3)の変数は明細書において定義される。
(一般式1)
【化1】


(一般式2)
【化2】


(一般式3)
【化3】
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