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国際特許分類[C09K17/06]の内容

国際特許分類[C09K17/06]に分類される特許

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【課題】砒素について十分な不溶化効果を得るとともにその他の重金属の溶出を防止する。
【解決手段】本発明の砒素汚染土の処理材は、pHが酸性の鉄塩と、この鉄塩との間で緩衝作用をするpH緩衝材と、pHが中性範囲の強度改良材とを含有する。そして、鉄塩は硫酸第一鉄であり、pH緩衝材は石灰石であり、強度改良材は石膏系固化材である。また、本発明の砒素汚染土の処理方法は、pHが酸性の鉄塩、中和相当量のpH緩衝材、及び、pHが中性範囲の石膏系固化材を含有する処理材を、砒素汚染土に添加して混合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重金属類の溶出が十分に抑制され、粉塵の発生が少なく、かつ強度の高い改良地盤が得られる地盤改良材、およびそれを用いた効果的な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】CaCO3:30〜75質量%、CaO:20〜50質量%であり、MgO含有量が「MgO/CaO質量比:1以下(0を含む)」を満たす範囲である組成のCaCO3含有粉体Aと、高炉水砕スラグBとを、質量割合でA:Bが2:8〜4:6となるように混合した平均粒子径は100μm以下の地盤改良材。この地盤改良材は、コーン指数が500kN/m2以下の土で構成される軟弱地盤に混ぜ込んで、当該地盤改良材の配合量が60〜160kg/m3である改質土壌層を地盤表層部に形成する地盤改良工法に適用できる。 (もっと読む)


【課題】安価で環境にやさしい地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ウレアーゼを含む第1溶液と、尿素及びカルシウム塩を含む第2溶液とをそれぞれ地盤中に注入し、或いは上記第1溶液と上記第2溶液とを混合した上でこれを地盤中に注入し、カルシウム塩からのカルシウムイオンと、地盤中においてウレアーゼにより尿素を分解させて生成した炭酸イオンとを結合させた炭酸カルシウムを地盤中に析出させ、所望の透水性又は地盤強度に応じて上記第2溶液における尿素の濃度及び/又はカルシウム塩の濃度を調整し、また所望の固化時間に応じて上記第1溶液と上記第2溶液との混合比率を調整する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を安定化処理した土壌を原料としたケーソン用中詰材を提供する。
【解決手段】汚染土壌に固化材を添加して重金属の溶出量を抑制し、さらに該土壌に粒状化剤を添加して粒径75μm以下の細粒分の含有量を5.0wt%以下にし、また製錬スラグを添加して比重を2.5以上および充填密度を1.6g/cm3以上にしたことを特徴とするケーソン用中詰材であって、好ましくは、鉛溶出量0.01mg/L以下、水銀溶出量0.0005mg/L、ホウ素溶出量を1.0mg/L以下に低減したケーソン用中詰材。 (もっと読む)


【課題】ブリーディング即ち粒子の沈降が無く凝結の早い注入材と1ショット方式での注入が可能となる注入工法を提供する。
【解決手段】(1)特定の配合割合である、微粉セメント、微粉スラグ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、及び硫酸アルミニウムおよび/または炭酸塩を含有してなる注入材、(2)95%積算粒子径が10μm以下である(1)の注入材、(3)(1)または(2)の注入材において、微粉セメント、微粉スラグ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、及び硫酸アルミニウムおよび/または炭酸塩を予め混合したものを水と混合して、1ショット方式で注入する注入工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】廃石膏ボード等の廃石膏のリサイクルにおいて、石膏中に含まれているフッ素の溶出を防止し、フッ素を含む汚染土壌を修復することが可能な土壌改良材の製造方法および土壌改良材ならびにこれを用いた汚染土壌の修復方法の提供。
【解決手段】廃石膏ボードを破砕し(S11)、さらに粉砕した後(S12)、紙と廃石膏とに分離する(S13)。次に、この粉砕された廃石膏を加熱脱水して半水石膏を得る(S14)。一方、黒ボク土は焼成して(S15)、この半水石膏に混合攪拌する(S16)。これにより、半水石膏に含まれるフッ素は、火山灰土の混合攪拌によって吸着および凝集され、溶出が防止され、フッ素を含む汚染土壌を修復することが可能な土壌改良材が得られる。 (もっと読む)


【課題】建設発生土をpHの上昇を抑制して、安定強化できる土壌安定処理材及びこれを用いた土壌安定処理方法を提供する。
【解決手段】ポリ塩化アルミニウム及び硫酸塩を含む凝集剤と、生石灰及び消石灰の少なくとも一方を含むカルシウム含有化合物とを含有するものであり、当該土壌安定処理材の全質量100質量部に対して上記凝集剤を50質量部以上含有し、上記凝集剤は当該凝集剤の全質量を基準とする硫酸塩の含有量が0.1〜20質量%である土壌安定処理剤。 (もっと読む)


【課題】パルプスラッジの経済的処理及びパルプスラッジを主成分とする土壌改良剤を提供する。
【解決手段】本発明は、パルプスラッジとセメントと水を混合し、乾燥したことを特徴とする土壌改良剤の構成とした。さらに、必要に応じて、生石灰、肥料液、特に、塩化アンモニウム、塩化コバルト、塩化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムを添加する。より具体的には、水分が40〜60重量%のパルプスラッジを1000重量部、前記セメント100重量部、前記生石灰300重量部、前記肥料液6重量部、水6重量部を混合して、乾燥、顆粒化する。 (もっと読む)


【課題】六価クロムの溶出抑制効果に優れると共に、固化後の強度が大きいセメント系固化材を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメントおよび石膏の水硬性成分に対して、第一鉄化合物または高炉スラグ微粉末の一種または二種と、銅スラグ微粉末とを配合してなることを特徴とし、好ましくは、銅スラグ微粉末の比表面積が6000cm2/g以上であり、ポルトランドセメント含有量50質量%以上、石膏含有量5〜10質量%、銅スラグ微粉末含有量10〜20質量%、第一鉄化合物と高炉スラグ微粉末の一種または二種の含有量10〜20質量%であり、これらの合計含有量が100質量%であるセメント系固化材。 (もっと読む)


【課題】環境にほとんど負荷をかけることのない地盤注入工法を提供する。
【解決手段】地盤中に埋設された、生分解性プラスチックを主要な構成成分とする埋設注入管を通して、前記生分解性プラスチックを分解可能な微生物および/または該微生物の栄養源を含むグラウトを地盤中に注入するか、或いは前記生分解性プラスチックを分解可能な微生物および/または該微生物の栄養源を含むシール材を特徴とする地盤注入工法である。前記グラウトが、さらにシリカ化合物を含有することが好ましく、前記グラウトが、さらにカルシウム塩を含有することが好ましい。 (もっと読む)


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