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国際特許分類[C09K17/44]の内容

国際特許分類[C09K17/44]に分類される特許

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【課題】 所望のゲルタイムを確保でき、従来の注入材では浸透性の向上が図り難かった砂地等の地盤に対しても高い浸透性を示し、初期〜中長期に渡って高い強度発現性を有する強固な地盤に改質できる注入材を提供する。
【解決手段】 シリカゾル、セメントクリンカ粉末、スラグ粉末、石膏類、アルカリ金属の硫酸塩及びナフタレンスルホン酸系減水剤を含有してなる水性スラリーからなり、シリカゾルを除く全粒子の90体積%までが10.5μm以下の粒子であり、且つ45体積%までが2.2μm以下の粒子である注入材。 (もっと読む)


【課題】 土壌をアルカリ性ではなく中性領域に安定化させることができるとともに、土壌中のフッ素の溶出を抑制することのできる固化材、及び、そのような固化材を使用した土壌の固化改良方法を提供する。
【解決手段】 軟弱土を固化改良する固化材であって、無水石膏及び半水石膏を含有するとともに、無水石膏の含有量/半水石膏の含有量の値が0.2以上0.6以下であり、かつ、固化材全体に対する無水石膏の含有量が15重量%以上であることを特徴とする固化材。また、このような固化材を対象土に対して30kg/m3以上300kg/m3以下の割合で配合することを特徴とする土壌の固化改良方法。 (もっと読む)


【課題】改良土からの六価クロムの溶出量の低減と、改良土の高強度化とを同時に満足させる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】六価クロムの溶出低減剤を含む水硬性材料を少なくとも1回は使用し、水硬性材料を複数回に分けて土壌に添加混合することにより、改良土からの六価クロムの溶出を抑制するとともに、高い強度を発現させる。前記溶出低減剤は高炉スラグ、粉末硫黄、石炭微粉末、硫酸第一鉄のうち、少なくともひとつを含む。 (もっと読む)


【課題】
グラウト材として配合されるベントナイトは、微粒子で粘性、流動性に優れ、また空隙空
内壁とよく接着し空洞外部への漏水防止効果があり、グラウト材としての特性を高めるのに役立っているが、ベントナイトは水を含むと体積が5〜10に膨張し、乾燥すると元の体積に収縮する性質があるので、充填物に微小のクラックを発生させる恐れがある。また、在来のグラウト材には軟練り、中練り、固練りの3種類があり、地盤や空洞の状況で使い分けされているが、実際には空洞が目に見えないので、グラウト材の使い分けは困難である。さらに、発現強度が弱く、脆いため耐久性に乏しい。
【解決手段】
ベントナイトの代わりにフライアッシュと界面活性剤を配合したグラウト材は、流動性の
調整も容易で、分離抵抗性に優れ、強度も大きいので、大きな空洞から小さな空洞まで対応でき、注入間隔も大きくとることも可能であり、長期耐久性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低収縮性又は低膨張性で硬化中の体積変化がなく、特に耐酸性の向上した、水硬性無機結合材としてアルミナセメントを主成分とする、二液混合型でない一粉型のグラウト材の提供を目的とする。
【解決手段】 アルミナセメント、ポルトランドセメント、石膏及び石灰類を含む水硬性無機結合材と、凝結促進剤及び凝結遅延剤よりなる凝結調整剤、流動化剤、増粘剤、消泡剤及び膨張剤とを含む耐酸性グラウト組成物であり、
水硬性無機結合材が、アルミナセメント100重量部、ポルトランドセメント10〜75重量部、石膏5〜80重量部及び石灰類0.05〜10重量部を含むことを特徴とする耐酸性グラウト組成物である。 (もっと読む)


【課題】
地中へのセメントミルクの注入率を下げることにより廃棄することとなる建設汚泥の発生量を抑えること、またセメントミルクと土壌との均一混合を促すことによりソイルセメント壁に充分な止水性及び強度等を発現させること、以上を同時に充足させる充分な流動性をソイルセメントスラリーに付与することができるソイルセメントスラリーの流動化方法を提供する。
【解決手段】
特定の水溶性ビニル共重合体及び/又はポリアクリル酸塩と、第二リン酸アルカリ金属塩及び/又は第三リン酸アルカリ金属塩とから成る流動化剤を、土壌1m当たり0.5〜25kgの割合となるよう、セメントミルクに含有させて用いた。 (もっと読む)



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