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国際特許分類[C10B57/08]の内容

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乾燥 (40)

国際特許分類[C10B57/08]に分類される特許

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【課題】 新たな設備を設けることなく、コークス炉に装入する石炭の充填密度を向上させることが可能なコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】 コークス炉内で石炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造方法であって、石炭の滑り性を向上させるための粉体を5重量%以下の範囲内で石炭に添加して乾留するコークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質物、燃焼性能に優れた改質物を製造する。
【解決手段】褐炭、亜瀝青炭、一般炭またはバイオマスからなる改質対象物とタールの蒸留において留出するタール酸を10%以上含む油からなる溶剤を混合し、前記改質対象物と前記溶剤の混合物を加圧加熱して、前記改質対象物の不溶解成分と、前記改質対象物の可溶成分が前記溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、これらの前記不溶解成分と前記第1の液相成分とを分離することを特徴とする改質対象物の改質方法。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質炭、燃焼性能に優れた改質炭を製造する。
【解決手段】亜瀝青炭又は一般炭からなる低品位炭と非水素供与性溶剤を混合し、前記低品位炭と非水素供与性溶剤の混合物を加圧加熱して、前記低品位炭の不溶解成分と、前記低品位炭の可溶成分が非水素供与性溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、これらの前記不溶解成分と前記第1の液相成分とを分離することを特徴とする低品位炭の改質方法。 (もっと読む)


【課題】石炭が有する特性値(特に流動性)を変化させることにより石炭改質を行ない、低品位の石炭の使用量を多く配合することが可能となるとともに、コークス製造において石炭の配合設計の自由度を高めることを可能とする。
【解決手段】高炉用コークス原料として用いる石炭の流動性を変化させるにあたり、改質材としてポリエチレンが該石炭の10mass%以上混合された状態で、該混合物を該石炭の軟化溶融温度域に保持することにより、石炭の最高流動度(MF)が大幅に改善する。 (もっと読む)


【課題】コークス強度を向上させるためのコークス炉装入用配合炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コークス用原料炭として使用する複数銘柄の石炭を粗大イナート組織の含有量が5〜7体積%の境界値を用いて、該含有量が境界値よりも高い高イナート含有炭と、粗大イナート組織の含有量が境界値以下であって、ビトリニット平均反射率が0.9%以下である低イナート低石炭化度炭に分類し、それぞれ粉砕して配合した配合炭を製造するコークス炉装入用配合炭の製造方法であって、前記高イナート含有炭を粒径3mm以下の累積%が90質量%以上となるように強粉砕する第1の工程と、前記配合炭全体の全膨張率が40%未満の場合、全膨張率が20%以上の前記低イナート低石炭化度炭は、粒径3mm以下の累積%が82〜88質量%となるように粉砕し、全膨張率が20%未満の前記低イナート低石炭化度炭は、粒径3mm以下の累積%が72〜78質量%となるように粉砕する第2の工程を含むことを特徴とするコークス炉装入用配合炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】石炭の粉砕強化によってコークスの強度が向上する石炭銘柄を容易かつ簡便に峻別でき、この峻別基準に基づいて石炭銘柄を選択的に粉砕することで、高強度のコークスを大幅なコスト増加なく製造する。
【解決手段】複数種の石炭を複数の系列に分け、各系列に属する石炭を各系列毎に粉砕した後に、粉砕した各系列の石炭を混合することによって配合炭とし、配合炭をコークス炉へ装入してコークスを製造する。この際に、複数の系列のうち、灰分が9.0%以上である石炭の存在割合が50%以上である系列に属する石炭を、配合炭の粒度よりも細かく粉砕し、複数の系列のうち、灰分が9.0%未満である石炭の存在割合が50%以上である系列に属する石炭を、配合炭の粒度よりも粗く粉砕するとともに、配合炭が3mm以下の粒子割合が70%超85%未満となる粒度を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】石炭の改質に多くのコストを要することなく高強度の高炉用コークスを製造することのできる高炉用コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】粒度が3mm以下の微粉炭を75質量%以上の割合で含む石炭1に照射強度が365nm以下の波長で最大となる電磁波を3質量%以下の酸素濃度雰囲気で照射することで、該石炭1の移行性水素量を0.1mg/g以上にした後、該石炭1をコークス炉に装入して高炉用コークスを製造する。 (もっと読む)


【課題】石炭、特に、非微粘結炭等の低品位炭を多量に配合する配合炭から、所要のコークス強度を有する高炉用コークスを安定的に製造する。
【解決手段】石炭を粉砕してコークス炉に装入し、高炉用コークスを製造する方法において、石炭を、粉砕後の−3mmの割合(質量%)が、下記式(1)で定義するZ(質量%)以上となるように粉砕してコークス炉に装入する。
Z(質量%)=C1×DIz+C2×Tz+C3×Tz×DIz+C4・・・(1)
ここで、Tz:炉温、DIz:目標とするコークス強度、C1〜C4:重回帰分析で定まる係数。 (もっと読む)


【課題】発錆性を示すパラメータを介して、耐応力腐食割れ性と耐発錆性の双方を実現できる成分からなる鋼材を分散板の材料として選定した原料石炭の乾燥分級装置を提供する。
【解決手段】ガス室13から分散板11を介して噴出させたガスにより流動乾燥ゾーン、分級ゾーン内に流動層を形成し、原料石炭を上記流動層で乾燥及び分級するための原料石炭の乾燥分級装置において、分散板11及び/又は流動乾燥ゾーン、分級ゾーンの側壁に設けた内張板が、質量%で、Ni:1〜6%、Mn:1〜6%、Cu:0.05〜0.8%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼板で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有する製鉄用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】原料炭と石炭抽出物を含む混合物を成形した後に乾留して製鉄用コークスを製造する方法であって、前記石炭抽出物は、溶剤で石炭から可溶成分を抽出し、溶剤可溶成分と溶剤不溶成分の混合物スラリーを得る抽出工程と、前記混合物スラリーを、重力沈降装置の下部側抜き出し量と上部側抜き出し量との比(抜き出し比)を制御することによって溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)を前記溶剤可溶成分と共に、前記重力沈降装置の下部側から抜き出す抜き出し工程と、前記溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)および前記溶剤可溶成分から溶剤を除去する溶剤除去工程と、を順次行なうことによって得られるものであること。 (もっと読む)


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