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国際特許分類[C10G1/06]の内容

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国際特許分類[C10G1/06]に分類される特許

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【課題】温和な条件下で、リグニン等のポリフェノール系物質或いはフェノール系物質を還元して液体燃料を提供する。
【解決手段】ポリフェノール系物質或いはフェノール系物質を含むバイオマスと、水素供給能を持つ溶媒と、水素活性化触媒と、水素供給能を持つ溶媒に少なくとも一部は溶解し原子状水素を発生させる金属とを混合する。金属と水素供給能を持つ溶媒との反応により、原子状水素を発生させ、この活性の高い原子状水素をポリフェノール系物質或いはフェノール系物質の芳香環に付加させて還元し液化する。 (もっと読む)


【課題】石炭液化油より得られる軽油のセタン価の向上がはかれるようにする。
【解決手段】(1)石炭を水素添加して液化する石炭の液化方法において、前記石炭にバイオディーゼルフューエルの原料油脂を添加することを特徴とする石炭の液化方法、
(2)石炭を水素添加して液化して石炭液化油を得、この石炭液化油を水素化処理する石炭の液化方法において、前記水素化処理前の石炭液化油にバイオディーゼルフューエルの原料油脂またはバイオディーゼルフューエルを添加することを特徴とする石炭の液化方法。 (もっと読む)


【課題】石炭液化油より得られる軽油のセタン価の向上がはかれると共に、この軽油の貯蔵保管中のスラッジ生成量の低減がはかれるようにする。
【解決手段】(1)石炭を水素添加して液化し、軽油を得る石炭の液化方法であって、前記軽油にバイオディーゼルフューエルを添加することを特徴とする石炭の液化方法、
(2)前記石炭の液化方法においてバイオディーゼルフューエルの添加量が軽油に対して5〜60質量%であるもの、(3)前記石炭の液化方法により得られる油(軽油にバイオディーゼルフューエルを添加した油)。 (もっと読む)


【課題】石炭に高温高圧下に於いて水素ガスを反応結合させ、反応を促進するため触媒や石炭の流動性をよくするごとく薬液等を添加して石炭を液化した石炭溶液の製造法を提供する。
【解決手段】液化溶解せんとする石炭に、性質、性状を吟味した薬液を混合しまたはガスの添加し加熱、加圧することのみで容易に石炭溶液とする。 (もっと読む)


【課題】風力発電で得られる電力を有効に活用できる重質油改質方法、及び重質油改質複合プラントを提供する。
【解決手段】重質油改質に要する電力量を予測して風力発電設備20とガスタービン設備38によって発電すべき目標総発電量Woを設定する手順と、目標総発電量Woと風力発電設備20の予測発電量Wwoに基づいて得た発電量に近づくようにガスタービン設備38を運転する手順と、水電解装置30に設定量の電力を供給する手順と、風力発電設備20とガスタービン設備38の実発電量の和Wが目標総発電量Woを上回って余剰電力が発生したときには、あらかじめ定めた優先順位に基づいて余剰電力を水処理装置4および電気ボイラ17に分配する手順と、水電解装置30で発生させた水素を重質油改質設備23に供給する手順とによって重質油を改質する。 (もっと読む)


【課題】 水素を安価に供給することにより、製造コストを低下させた石炭の液化油を製造する。
【解決手段】 粉砕した石炭に溶剤を加えて石炭スラリーとした後、石炭スラリーを水素ガス雰囲気の高温高圧条件化で液化する石炭液化方法において、水素ガスをアルカリ水溶液とアルミニウムとの反応で発生させて供給する。また、粉砕された石炭と溶媒を混合してスラリーにする混合器と、スラリーを水素ガス雰囲気状態で反応させる液化反応槽と、アルカリ水溶液とアルミニウムとの反応で発生する水素ガスを液化反応槽に供給する水素ガス供給装置と、を備えて、石炭を液化する石炭液化装置とする。 (もっと読む)


【課題】多種類の石炭を水素化熱分解する際にオイル収率を向上させる。
【解決手段】下段において、酸素、又は、酸素及び水蒸気と、石炭を投入して部分酸化によりガス化ガスを生成し、上段において、前記生成したガス化ガス中に石炭及び水素を投入して水素化熱分解によりガス、オイル、及びチャーを生成する、上下二室二段の反応器を用いた石炭の水素化熱分解方法であって、前記上段に投入する石炭を、前記下段に投入する石炭よりも、石炭化度の低いものを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロセス内における熱効率を高めた石炭の水素化熱分解方法を提供する。
【解決手段】下段がガス化部2で上段が熱分解改質部3の二室二段構造の石炭水素化熱分解炉1を用い、前記ガス化部2に、石炭、チャーおよび炭素質原料のうちの1種または2種以上を酸素と共に吹き込み、部分酸化反応を起こさせ、水素、一酸化炭素、水蒸気、二酸化炭素を主成分とするガス化ガスを発生させるガス化工程、前記熱分解改質部3に、前記発生したガス化ガス中に石炭または石炭と水素を吹き込み、前記ガス化ガスの顕熱を利用して水素化熱分解を起こさせ、ガス、オイル、及びチャーを生成させる熱分解改質工程、前記生成したガス、オイル、及びチャーと前記発生したガス化ガスの混合物からなるプロセス発生物を、耐熱性フィルター設備へ導入し、前記チャーと前記ガスおよびオイルを分離する分離工程により、前記分離したガス及びオイルを回収する石炭の水素化熱分解方法。 (もっと読む)


【課題】第1に、濾過ケーキの効率的燃料化等が、コスト面にも優れつつ実現され、第2に、石炭液化用の水素も液化現場で提供可能で、石炭液化も促進される、浮選濾過ケーキの改質システムを提案する。
【解決手段】この改質システムは、改質反応器5を備えている。そして改質反応器5では、微粉炭2の浮選工程において気泡に付着して浮上回収された濾過ケーキ1が、水蒸気改質される。微粉炭2の濾過ケーキ1は、付着水分3を保有しており、酸素を含む炭化水素を主成分とする。改質反応器5は、高温加熱下において触媒6のもとで、濾過ケーキ1の微粉炭2と水蒸気とを反応させて水蒸気改質し、もって生成された改質ガス7は、水素,一酸化炭素,二酸化炭素等を主成分とする。改質ガス7として得られた水素は、各種の燃料,エネルギー源として使用されると共に、例えば石炭液化に利用される。 (もっと読む)


【課題】高温高圧状態からの急激な減圧時における弁内部での耐久性を向上することができる石炭液化プロセス用圧力調節弁を提供する。
【解決手段】流体搬送用の流路が形成された弁本体11と、流路の上流側入口から下流側出口に至る中途部に形成された弁室11bと、弁室11bを開閉する弁プラグ19と、弁プラグ19よりも下流側の弁室11bから下流側出口17aに至る流路の一部を構成する圧力調整流路とを備え、弁プラグ19の表面並びに圧力調整流路の内壁面に合成ダイヤモンドコーティング処理が施されている。 (もっと読む)


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