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国際特許分類[C10G31/10]の内容

国際特許分類[C10G31/10]に分類される特許

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【解決課題】簡便な方法で安価かつ大量に高品質なカーボンブラック用原料油を製造する方法を提供する。
【解決手段】70℃における粘度が300mPa・s以下であるコールタール残渣油を含むコールタール残渣油含有液100質量部に対し、石油系重質油または石油系分解残油を10〜50質量部混合して混合油を作製した後、該混合油中に生成した凝集物を遠心分離除去して、キノリン不溶分の含有割合が0.5〜2質量%であるカーボンブラック用原料油を作製することを特徴とするカーボンブラック用原料油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの分解によって生成するプラスチック分解油を高付加価値な燃料又は、石油化学工程又は石油精製工程での原料油として利用するため、プラスチック分解油中の固形物を効率よく低減する方法、及びその装置の提供。
【解決手段】プラスチックを熱分解して得られる、比重が1.0以下、流動点が100℃未満、固形物含有量が10,000〜500,000mg/Lであるプラスチック分解油をデカンタ型遠心分離機で処理した後、ディスク型遠心分離機で処理することにより、プラスチック分解油中の固形物を100mg/L以下に低減でき、油化プラント内外での汚れ、閉塞などの発生を抑制することができ、プラスチック分解油を高付加価値な燃料又は、石油化学工程又は石油精製工程での原料油として有効に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】設備コストの低減を図りつつ、軽質油分を生成することができる重油の不純物分離装置を提供する。
【解決手段】重油に含まれるアスファルテン分を除去する重油の不純物分離装置1であって、アスファルテン分の臨界半径より大きくなるようにサブミクロンオーダからナノオーダの範囲における予め設定された大きさの油滴として重油を水中に分散させる超音波分散器3と、この超音波分散器3で分散された臨界半径より大きな油滴が合体して形成する分離油相と超音波分散器3で分散された臨界半径より小さな油滴及び水からなるエマルジョン相とを分離する沈殿分離器5と、この沈殿分離器5で分離されたエマルジョンに含まれる油分と水とを分離する遠心分離器6とを備える。 (もっと読む)


超微細な粒子状固体材料を固体材料及び炭化水素液の懸濁液又はスラリーから分離回収する方法であって、炭化水素液の重質留分を有効量の沈殿因子又は凝集因子によって沈殿又は凝集させて、沈殿した重質留分が粒子状固体材料を取り囲むようにすることによって分離回収する方法。方法は、さらに、沈殿した重質留分をコークス化すること、及びコークス化生成物を超微細サイズに粉砕することを含む。
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【課題】 高温高圧の蒸気と重質油を混合・反応させ改質する水熱反応による重質油改質装置において、脱塩装置を不用とし、経済的で省スペース化を図る。
【解決手段】 水熱反応改質器1にて高温高圧の蒸気と重質油を混合し反応させ、改質油と蒸気を気液分離器7へ送る。ここで、気液分離器7の温度を調節(冷却)し、蒸気の一部もしくは全量を水に凝縮させ、含まれる塩類を凝縮水に溶解させて改質油から分離させ、遠心分離器17により油水分離し、水中に含まれる塩類は、純水装置20にて脱塩する。 (もっと読む)


【課題】基油原料の曇りをなくすこと。
【解決手段】100℃での動粘度が10cStを超える基油を遠心力により、該基油から高曇り点を有すると推定される分子を分離して、曇り点の低下した基油、及び曇った前駆体化合物に富むフラクションを得る、該基油の曇り点を低下させる方法。 (もっと読む)


【課題】廃油エネルギーを十分使用することができ、極めて効率よく廃油処理を行い、処理能力の増大を図ることが可能な廃油の処理方法を提供する。
【解決手段】廃油を加熱処理した後に、遠心分離により水、油及びスラッジに分離し、分離された少なくとも油の一部を、スラッジを焼却処理する熱源として使用する。 (もっと読む)


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