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国際特許分類[C10G45/36]の内容

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【課題】従来技術において知られた、硫黄でパッシベーションがなされたニッケルベースの触媒に対する代替触媒を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の多孔質担体と、少なくとも1種の金属相とを含み、該金属相は、ニッケルとスズとを、Sn/Niモル比が0.01〜0.2の範囲であるような割合で含む、触媒の調製方法であって、少なくとも以下の連続する工程を含む方法が記載される:a) ニッケルを少なくとも前記担体上に沈着させて、担持型ニッケルベースの単金属触媒を得る工程;b) 前記単金属触媒を少なくとも1種の還元ガスの存在下に還元する工程;c) 気相内でかつ少なくとも1種の還元ガスの存在下、少なくとも1種の有機金属スズ化合物を、前記還元単金属触媒上に沈着させる工程;およびd) 前記工程c)で得られた固体物を少なくとも1種の還元ガスの存在下に活性化させる工程。 (もっと読む)


【課題】ガソリンに含まれる多不飽和化合物のモノ不飽和化合物への選択的水素化並びに不飽和化合物との反応による軽質硫黄含有化合物の重量化を一緒に行う方法を提供する。
【解決手段】硫化された形態で用いられる、第VIb族からの少なくとも1種の金属および第VIII族からの少なくとも1種の非貴金属を担体上に担持されて含む担持触媒を用いる。触媒は、特定の組成、第VIII族金属に対する第VIb族金属の最適化された比および触媒の単位表面積当たり第VIb族からの元素の最適化された密度を有する。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が1質量ppm以下で、十分な運転特性を保持した無鉛ガソリン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】5容量%留出温度が25℃以上、かつ95容量%留出温度が210℃以下、オレフィン分が5質量%以上、ジエン価が0.3g/100g以下である分解ナフサ留分を脱硫処理する工程、及び得られた脱硫分解ナフサ留分を、他のガソリン基材と混合するブレンド工程を含む、硫黄分が1質量ppm以下、かつリサーチ法オクタン価が89.0以上である無鉛ガソリン組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ガソリンの脱硫の製法に関し、該ガソリンをチオフェンやメチルチオフェンのようなチオフェン化合物からなる軽質留分と最も重い硫黄含有芳香族化合物を濃縮した重質留分に分別する工程からなる。重質留分は水素化脱硫により処理され、一方軽質留分は該軽いチオフェン化合物を少なくとも部分的に除去することが出来る固相吸着剤と接触させられ、それによって該固相吸着剤が工程内の流れにより再生される。
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ヒ素濃度及びジオレフィン濃度を有するモノオレフィン含有炭化水素流からの、ヒ素の除去及びジオレフィンの選択的水素化のための二重機能を有する触媒並びにこのような触媒を製造するための及び使用するための方法。この触媒は、追加の第VIII族金属でオーバーレイされている、耐火性酸化物及び第VIII族金属の熱処理造形混合物である。 (もっと読む)


本発明は、使用前にニッケルを含む水素化触媒を「現場外」で処理する方法であって、3工程、すなわち、触媒を少なくとも1種の硫黄含有化合物または試剤と接触させる工程(選択性向上工程)、250℃超の温度で水素により触媒を処理する工程(還元と称される工程)および触媒の不動態化工程を行うことからなる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高い触媒効率を得ること、および種々の水素源を使用することを可能として、ジオレフィンおよびアセチレン化合物の含有量を少なくとも低減するためにオレフィンガソリン原料油を水素化処理する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、オレフィンガソリンを水素化処理する方法であって、少なくとも1回の選択的水素化を行い、一般的には、重量を増加させることによりチオールを同時に変換する工程を包含し、1回または複数回の本工程に用いられる補給水素の(CO+CO)含有量が5〜200ppmvである、方法に関する。CO含有量が1〜200ppmvである場合も多い。本方法は、典型的には、ジオレフィンおよび硫黄含有化合物をほとんど除去することによってオレフィンガソリンを水素化精製することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 硫黄分を低減し、十分な運転性能を確保するとともに、ジエン価を低減した無鉛ガソリン組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による無鉛ガソリン組成物は、全硫黄分が10質量ppm以下、オレフィン分が5〜30容量%、ジエン価が0.3g/100g以下、炭素−炭素二重結合をもつCH炭素(=CH炭素)数が全炭素数に占める割合が1%未満であって、かつリサーチ法オクタン価が89以上のものである。分解ガソリン留分を水素の存在下で周期律表第8族元素から選ばれる少なくとも1種の金属を含む触媒と接触させてジエン価を減少させるとともに、全炭素数に占める=CH炭素数の割合を全炭素数に占める不飽和炭素数の割合の減少よりも大きく減少させることによって、高いRONを維持しつつ、分解ガソリン留分のジエン含有量を低減できる分解ガソリン基材を製造する。 (もっと読む)


コバルト触媒の製造法が記載されている。該方法は、コバルトアンミン錯体の水溶液を形成し、前記溶液を、酸化溶液中のCo(III)の濃度が非酸化溶液中のCo(III)の濃度より大きくなるように酸化し、次いでコバルトアンミン錯体を、不溶性コバルト化合物を溶液から析出させるのに足る時間、該溶液を80〜110℃の温度に加熱することによって分解するステップを含む。コバルト化合物を含む触媒中間体も記載されている。前記コバルト化合物は、Co(II)/CO(III)ハイドロタルサイト相及びCoコバルト・スピネル相を含み、コバルト・ハイドロタルサイト相:コバルト・スピネル相の比率は0.6未満:1で、前記コバルト・ハイドロタルサイト相及び前記コバルト・スピネル相はX線回折によって測定される。 (もっと読む)


より選択的で効果的なNi水素処理触媒は、Ni含量の約60%を超えるものを、多孔質担体の例えば押出アルミナの周囲表面に含むものであり、担体の上にNi化合物の霧化溶液を噴霧し、200〜600℃の範囲内の温度で乾燥することによって得てよい。使用する場合、例えば、ブタジエン流れからアセチレン型化合物を除去するために、従来の触媒を用いて可能なよりも低いアセチレン含量及び低い重質ポリマー堆積を伴う所望のブタジエンのより高い回収が得られる。
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