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国際特許分類[C10G9/36]の内容

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国際特許分類[C10G9/36]に分類される特許

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【課題】熱交換特性と熱分解反応特性とが共に優れ、炭化水素を熱分解するプロセスに用いるのに好適な熱分解反応用金属管の提供。
【解決手段】内周面に管軸方向に対して20〜35°の角度で傾斜したらせん状に延びる3条または4条のリブ1が形成された熱分解反応用金属管であって、リブ1の横断面においてリブ高さをh、谷底でのリブ幅をw、管の谷底内径をDiとしたとき、h/Diが0.1〜0.2、h/wが0.25〜1.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原油の精製処理過程で得られる中間留分を含有する原料をスチームと共に熱処理し、オレフィン類を高収率で、かつデコーキング頻度の少ない、スチームクラッカーの効率的な運転を可能とするオレフィン類の製造方法を提供する。
【解決手段】ノルマルパラフィン含有量が10質量%以上の中間留分を含む原料を用いることにより上記課題が解決された。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物とオレフィン類とを同時に製造すること。
【解決手段】軽油基材をスチームと共に熱処理し、芳香族化合物及びオレフィン類を得る工程を備え、軽油基材は、常圧蒸留残渣油の水素化脱硫又は水素化分解処理により得られる第一の軽油留分、重質軽油及び/又は常圧蒸留残渣油を減圧蒸留して得られる留出油の水素化脱硫又は水素化分解処理により得られる第二の軽油留分、並びに、第二の軽油留分の水素化精製処理により得られる第三の軽油留分からなる群より選ばれる少なくとも1種の軽油留分を含有し、軽油基材の初留点及び終点がともに140〜400℃の範囲内であることを特徴とする、芳香族化合物及びオレフィン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物とオレフィン類とを同時に製造すること。
【解決手段】初留点及び終点がともに17〜220℃の範囲内にあるガソリン留分をスチームと共に熱処理し、芳香族化合物及びオレフィン類を得る工程を備える、芳香族化合物及びオレフィン類の製造方法。 (もっと読む)


重質炭化水素原料の取り込み物を完全に気化させるように設計された装置を開示する。その装置は、いわゆる重質供給材混合器であり、共通の長手方向軸線に関して同軸に位置付けられた配管からなる。内側管状セクションは、炭化水素原料及び希釈水蒸気の気液二相混合物を装置へ供給する。細まり管/広がり管管状セクションは、スロートセクションへ向けて細くなり、次に出口セクションへ広がる独特の構造を有する。細まり管セクションは、過熱蒸気の均一な包囲流を、内側管状セクションによって供給された炭化水素の流れへ向かわせる。過熱蒸気が取り込み流れと衝突することによって、スロートセクションにおいて、混合が開始され、さらに気化が開始される。混合物は、細まり管/広がり管管状セクションを通過し、気化が完了する出口セクションへ渡される。完全に気化させられた流れは、下流のさらなるプロセスのために装置から外に向けられる。
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炭化水素供給原料からオレフィンを製造する方法を提供する。一態様では、本発明の方法は、熱分解炉を貫通するコイルを使用して炭化水素供給原料をオレフィンに一部転化した後、断熱反応器内で炭化水素供給原料をさらに転化させる。熱分解炉内のコイルの一部は炭化水素供給原料を輸送し、残りは水蒸気だけを輸送する。選択された期間後に、コイルを流通する材料を切り換える。前に炭化水素供給原料が入っていたコイルに水蒸気を流通させることによって、オンラインデコーキングを行うことができる。別の態様では、高温反応器を使用してメタン又は天然ガスをオレフィンに転化する。
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【課題】従来の設計の欠陥を有さずにデコーク排出物を燃焼室中に噴射することを可能にする改善された炉の配置。
【解決手段】炭化水素を分解するための炉および方法。該炉は、輻射燃焼室であって、該輻射燃焼室が、中心線を有する炉床を有する輻射燃焼室;該輻射燃焼室中に上向きにデコーク排出物を噴射するための、該中心線に沿ってまたはそれに近接してはめ込まれた複数のデコーク排出物噴射ノズル;バーナーの第一の列およびバーナーの第二の列を形成するように配置された複数のバーナーであって、バーナーのそれぞれの列が該複数のデコーク排出物噴射ノズルに関して相互に対向する側に置かれた複数のバーナー;輻射管コイルの第一の面であって、バーナーの第一の列と該炉床の該中心線との間隔よりも大きい間隔を空けて、該中心線に関して該バーナーの第一の列と同じ側に設けられた輻射管コイルの第一の面;および輻射管コイルの第二の面であって、バーナーの第二の列と該炉床の該中心線との間隔よりも大きい間隔を空けて、該中心線に関して該バーナーの第二の列と同じ側に設けられた輻射管コイルの第二の面;を含む。 (もっと読む)


【課題】重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができること。
【解決手段】この発明は、重質油燃料から軽質油を分離する分離装置(たとえば、蒸留装置3、または、熱分解装置30、または、蒸留装置3および熱分解装置30)と、その分離装置からの軽質油と圧縮機7で圧縮された圧縮空気との混合気を燃焼器8で燃焼して発生した燃焼ガスによりタービン9(または、後段側のタービン37)を回転駆動させて発電機11で発電するガスタービン1と、を備えるものである。この結果、この発明は、重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】コストが嵩むことなくバイオマスを熱処理して得られるバイオマス熱分解油から高品質な燃料を製造することのできる燃料ガスを製造する方法、コークス炉ガスの保有顕熱を有効的に回収する方法を提供することを課題とする。また、転炉ガスの燃焼発熱量を増大させる方法を提供することも課題としている。
【解決手段】バイオマスを熱処理して生成したバイオマス熱分解油をコークス炉1からのコークス炉ガスと接触させて、該バイオマス熱分解油を熱分解し燃料ガスを生成することを特徴とするバイオマス熱分解油からの燃料ガス製造方法。 (もっと読む)


【課題】重質油と熱交換後の水を含む湿り蒸気の熱エネルギーを効率よく利用する。
【解決手段】蒸気で重質油を加熱する重質油熱交換器と、加熱された重質油と水の混合流体を改質燃料と残渣油に分離する改質器と、改質器から排出された改質燃料により駆動するガスタービンと、ガスタービンから排出された排熱ガスにより水を加熱して蒸気を生成するボイラを備えた重質油焚きガスタービンの発電システムであって、重質油熱交換器で重質油を加熱した後の湿り蒸気を乾き蒸気と水に分離する気液分離器と、気液分離器で分離した乾き蒸気が供給される蒸気圧縮機と、蒸気圧縮機で加圧した乾き蒸気を重質油熱交換器に再び供給する系統を備えた。 (もっと読む)


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