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国際特許分類[C10J3/50]の内容

国際特許分類[C10J3/50]に分類される特許

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【課題】石炭ガス化炉内の圧力変動によらず、石炭ガス化炉への微粉炭の供給量を高精度に調整すること。
【解決手段】石炭が粉砕されてなる微粉炭が収容された供給ホッパ2と、該供給ホッパ2の下部に連設され、該供給ホッパ2から微粉炭を排出するロータリフィーダ3と、該ロータリフィーダ3から排出された微粉炭が供給され、該微粉炭が内部で燃焼することで、水素ガスおよび一酸化炭素ガスを含有する石炭ガス化ガスが生成される石炭ガス化炉4と、供給ホッパ2内と石炭ガス化炉4内との差圧を測定するとともに、差圧の測定値と差圧の目標値との差分に基づいて供給ホッパ2内の圧力を変化させ、差圧を目標値に制御する差圧制御部5と、を備える石炭ガス化システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置において、安定した燃料流量制御を可能とする。
【解決手段】LPGを貯留する燃料タンク38と、燃料タンク38のLPGを石炭ガス化炉12に供給する燃料ライン39と、燃料ライン39に設けられてLPGを昇圧するポンプ102と、燃料ライン39に設けられて昇圧後のLPGを加熱する蒸発器103と、燃料ライン39に設けられて昇圧及び加熱した燃料の流量を調整する流量調整弁104と、石炭ガス化炉12の運転要求に応じてポンプ102によりLPGを臨界圧力を超えて昇圧すると共に蒸発器103により臨界温度を超えて加熱してから流量調整弁104により石炭ガス化炉12へ供給するLPGの流量を設定する制御装置105とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉で発生する生成ガスの処理過程において生じる廃熱を石炭搬送の不活性ガスの予熱に有効利用して搬送ガス流量を削減し、プラント効率の向上を可能にした石炭ガス化発電プラントの石炭搬送システムを提供する。
【解決手段】石炭ホッパ2から石炭1をガス化炉3に不活性ガスを用いて気流搬送する石炭搬送系統51と、チャーホッパ25からチャー9をガス化炉3に不活性ガスを用いて気流搬送するチャー搬送系統52を備えた石炭ガス化発電プラントの石炭搬送システムにおいて、ガス化炉3で生成した生成ガス5の処理系統で発生する熱源を用いて石炭搬送系統51及びチャー搬送系統52のうち、少なくとも石炭搬送系統51を通じて石炭1の気流搬送を行う不活性ガスを予熱する不活性ガスの予熱手段を設置した。 (もっと読む)


【課題】従来以上に高精度な微粉炭供給量の制御を行うことが可能な石炭ガス化炉システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る石炭ガス化炉システム100は、微粉炭の搬送管110の少なくとも一部を絶縁性材料から構成される絶縁管10とし、この絶縁管10に対して粉体流量測定装置1A〜1Eを設置する。この粉体流量測定装置1A〜1Eは、粉体の外周を覆うように配置される略筒状のケーシング20と、固定部材30を介してケーシング20の内側面に固定され、絶縁管10の外周面との間に所定の隙間を設けると共にケーシング20の内側面との間に所定の隙間を設けて配置される一対の対向電極40a、40bと、を備えるようにする。 (もっと読む)


ピストン(3、3’、3”)が設けられたピストンロッド(4)を備えるピストン部材(1、1’、1”)は、シリンダバレル(5、6、7、5’、6’、7’、5”、6”、7”)内で往復動するのに役立ち、前記ピストン(3、3’、3”)は、シリンダバレルチャンバ(34a、34a’、34a”、34b、34b’、34b”)を、ピストン(3、3’、3”)と対向するキャップ付き近位端(35a、35a’、35a”)を有する近位のシリンダバレルチャンバ(34a、34a’、34a”)と、ピストン(3、3’、3”)と対向する遠位シリンダバレル端(35b、35b’、35b”)を有する遠位のシリンダバレルチャンバ(34b、34b’、34b”)とに分ける。ピストン部材は、遠位シリンダバレル端(35b、35b’、35b”)で遠位のシリンダバレルチャンバ(34b、34b’、34b”)内に配置される少なくとも1つのシールリング(8、8’、8”)またはシートを備える。好ましくは、3つの連続するピストン部材(1、1’、1”)は、石炭粉をガス化装置へ輸送するために装置内で順次に動作するように配置される。シリンダバレル内でのピストンの動きは、割り当てられた石炭粉のバッチを高圧反応器へ輸送するために互いに対して制御される。
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ガス化システム内で使用するためのシステムが、漸増ピッチスクリューフィーダと、前記漸増ピッチスクリューフィーダ周りに配置された高圧容器とを備える。高圧容器は、ソリッドポンプの出口および搬送ガスラインに接続するための入口と、ソリッドポンプから送達される固体燃料がそこを通ってガス化装置に輸送される出口とを備える。この出口は、ソリッドポンプおよび搬送ガスラインの下流にある。前記燃料を前記出口から前記ガス化装置に輸送するために、流動経路を前記出口を前記ガス化装置に接続することができる。 (もっと読む)


【課題】使用する石炭種の変更に伴うバーナの交換作業を最小限にとどめ、多種多様な燃料に対して柔軟に対応できるバーナを提供すること。
【解決手段】搬送気体により搬送される粉体燃料を噴出する燃料ノズル5と、この燃料ノズルと同軸に外周を包囲して設けられた酸化剤供給管路7と、この酸化剤供給管路の外周を包囲して設けられた冷却水管路9とを備え、燃料ノズル5の先端部は、酸化剤供給管路の先端部の内面に接する拡径部15と、この拡径部に形成された複数の酸化剤噴出孔13とを有して形成され、燃料ノズルは、酸化剤供給管路7に軸方向で挿脱可能に支持されてなり、拡径部15の外周面と酸化剤供給管路7の内周面との間には、シール部材(49)が介装されていること。 (もっと読む)


【課題】ロックホッパの減圧に際し、機器構成材料を許容温度の範囲内に保ち、かつロックホッパの処理能力を向上させる。
【解決手段】粉体が格納される加圧可能なロックホッパ4と、このロックホッパ4の上部に接続され、粉体弁3を介装した粉体入口配管と、前記ロックホッパ4の底部に接続され、粉体弁5を介装した粉体出口配管と、前記ロックホッパ4の上部に接続され、ロックホッパ4を加圧する加圧系統配管20と、前記ロックホッパ4に接続され、ロックホッパ4を減圧する脱圧系統配管11と、を含んでロックホッパ装置を構成し、前記脱圧系統配管11をその全長に亙って加熱する加温装置13を設けた。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉では熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御し、可燃ガスと酸素が完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、可燃ガスの供給モル量が1より大きく5より小さくなるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整することで、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応を利用して行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉で熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整により炭化炉温度を400〜600℃に制御し、酸素と完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、供給モル量が1〜5になるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整して、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス及び/または外部から供給される可燃ガスの量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


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