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国際特許分類[C10J3/52]の内容

国際特許分類[C10J3/52]に分類される特許

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【課題】冷却部の側壁に付着した溶融スラグを除去し、かつ、ガス化炉内の温度低下を低減することにある。
【解決手段】微粉炭9をガス化剤11でガス化反応させて生成ガス4を生成するとともに、微粉炭9中の灰分を溶融スラグ8とするガス化部3と、ガス化部3から流下される溶融スラグ8を底部に貯留した冷却水13に落下させて冷却する冷却部5と、冷却部5に設けられ側壁に沿って冷却水13の液面に向けて気体を噴射するスートブローノズル31を備え、冷却部5の側壁に付着した溶融スラグ8にスートブローノズル31から噴射した気体を衝突させて溶融スラグ8を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶融スラグの固化によるスラグタップ開口部の閉塞を防止するスラグタップの開口部の加熱を省エネルギーで行なってガス化炉の効率を高く維持し得るガス化炉を提供する。
【解決手段】バーナから供給された石炭中の可燃分をガス化し石炭中の灰分を溶融スラグ化するガス化部と、ガス化部の底部に設けられ、その中央部に溶融スラグを流下させる開口部を有するスラグタップと、スラグタップの直下にクエンチ部を備えたガス化炉において、スラグタップに近接したクエンチ部の位置にガス化部で発生した生成ガスの一部を該クエンチ部内に供給する生成ガスノズルを設置し、前記クエンチ部内に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガスノズルを該生成ガスノズルよりも下方の位置に設置した。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度が高く、低コストで安定したスラグ排出を可能にする信頼性の高いスラグ排出システムを提供する。
【解決手段】ガス化炉1で可燃性ガスを生成して排出されたスラグSを冷却水中で急冷してガラス状のスラグSとし、ガス化炉1から冷却水とともに系外へ排出されるスラグSをスラグ溜め21に回収した後、スラグSをスラグ溜め21からスラグ貯蔵タンク13へ搬送するように構成されたスラグ排出システムが、スラグ溜め21からスラグSを水中に回収してスラリー化するスラグスラリータンク23と、スラグスラリータンク23とスラグ貯蔵タンク13との間を連結するスラグスラリー配管25と、スラグスラリー配管25に配設され、スラグスラリータンク23内のスラグスラリーを吸引してスラグ貯蔵タンク13へ送出するポンプ27と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】合成ガスの製造において、灰等の望ましくない成分をスラグとして除去するために、急冷ユニットを通り、さらに水及び/又は任意の残留微粒子を除去することのできるスクラバを通して誘導するが、急冷ユニットやスクラバの効率を低下させる可能性のある流動変動を制御する方法を提供する。
【解決手段】ガス化システムは、内部に、冷却流体52、もう一方の流体47、又は両方の流れを減衰させるように設計された、流動減衰機構70、88、98、100、102、104、106、112、118、120、130を備える。流動減衰機構は、浸漬管54とドラフト管56の間に形成された内部チャンバ58内に配置するか、又はガス化システム構成要素の壁とドラフト管56の間に形成された外部チャンバ60内に配置するか、または、内部チャンバ58と外部チャンバ60の間に配置する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉内で水砕したスラグを安定して排出すること。
【解決手段】本発明のスラグ排出装置は、固体燃料をガス化させるとともに溶融スラグを発生させるガス化部とガス化部より流下する溶融スラグを水砕する冷却水が貯留された貯留ホッパ61とを有するガス化炉1と、このガス化炉の底部と連通され貯留ホッパより排出されたスラグを貯留して排出するスラグロックホッパ9,10を備える。ここで、スラグロックホッパ9,10は、ガス化炉1から排出されるスラグが通流する複数の配管系統(3,4)の先にそれぞれ接続され、配管系統を切り換える切換手段(5,6,7,8)を備えている。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉の内壁に付着したスラッグを効率的にそぎ落とすことのできるガス化装置を提供する。
【解決手段】有機系燃料のガス化装置のガス化炉の内壁に付着したスラッグをそぎ落とすスラッグそぎ落とし手段を設ける。このスラッグそぎ落とし手段としては、ブラスト粒子を前記ガス化炉の内壁に沿って周回するように投入する機構を有するものと、ガス化炉の中心を上下動可能に回転する駆動軸と、該駆動軸の先端に軸方向に垂直に固定されたパドルと、該パドルの両端に固定されてガス化炉の内壁に摺接する掻き板とを有してなるものと、ガス化炉の内周に摺接可能に位置する輪板状の掻き板と、この掻き板をガス化炉の内壁に沿って上下動可能に指示する一組の駆動軸とを有してものを、用いる。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉の内壁に付着したスラッグを効率的にそぎ落とすことのできるガス化装置を提供する。
【解決手段】有機系燃料のガス化装置のガス化炉の内壁に付着したスラッグをそぎ落とすスラッグそぎ落とし手段を設ける。このスラッグそぎ落とし手段としては、ブラスト粒子を前記ガス化炉の内壁に沿って周回するように投入する機構を有するものと、ガス化炉の中心を上下動可能に回転する駆動軸と、該駆動軸の先端に軸方向に垂直に固定されたパドルと、該パドルの両端に固定されてガス化炉の内壁に摺接する掻き板とを有してなるものと、ガス化炉の内周に摺接可能に位置する輪板状の掻き板と、この掻き板をガス化炉の内壁に沿って上下動可能に指示する一組の駆動軸とを有してものを、用いる。 (もっと読む)


【課題】 ガス化炉の炉底部における溶融スラグの状況を直接的に把握し、スラグ排出状況の変化を早期かつ正確に検知できるようにする。
【解決手段】 ガス化炉の炉底部3の裏面に設置されて当該炉底部3から炉内に向けて超音波を照射し反射波を検出する超音波探触子5と、該超音波探触子5が検出した信号に基づき排出前における溶融スラグ1の炉内における厚さを計測する超音波厚さ計8とを備え、超音波厚さ計8による計測値に基づいて溶融スラグ排出状況の変化を検知する。 (もっと読む)


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