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国際特許分類[C10L3/10]の内容

国際特許分類[C10L3/10]に分類される特許

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【課題】不純物のHS含有酸性ガスを流体の流れから遊離し、酸性ガスの流れを高い圧力水準に調節できる経済的な方法の提供。
【解決手段】HSのモル含量が酸性ガスの全体量に対して50モル%以上である流体の流れから酸性ガスを除去して3〜30バールの圧力下にある酸性ガス流を取得する方法において、
a)吸収工程で流体の流れを液状の吸収剤と接触させ、酸性ガスが十分に除去された流体の流れおよび酸性ガスが負荷された吸収剤を製造し、
b)前記流体の流れと前記吸収剤とを分離し、
c)前記吸収剤を加熱し、3〜30バールの圧力を有する酸性ガスの流れと再生された吸収剤とに分離し、
d)再生された吸収剤を熱交換器中に導入し、前記熱交換器中で前記吸収剤を冷却し、吸収剤の熱エネルギーの一部分を用いて、吸収剤を加熱し、
e)再生された液状の吸収剤を工程a)中に返送する方法。 (もっと読む)


【課題】配管の接続部からのガス漏れが発生し難い信頼性の高い脱硫装置を提供する。
【解決手段】この脱硫装置では、形状が異なる配管接続口を両端に有するとともに、内部に硫黄除去触媒を有する中空円筒状の2本の脱硫筒5a、5bを一方が逆向きになるように平行に配置し、U字形状の金属配管23により直列に接続するとともに、2本の脱硫筒5a、5bの外周には各々にバンド22a、22bが巻かれており、バンド22a、22bを環状の連結部材21と連結することにより、脱硫筒5a、5bが一体化される構成とした。これによって、金属配管23と接続する脱硫筒5a、5bの配管接続口7b、7cの配置を金属配管23の寸法に合わせて微調整を行うことができ、脱硫筒の配管接続口と金属配管の中心位置を合わせることができる。例えばOリングで流体を密閉する場合においてもシール性について高い信頼性を確保することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】水蒸気が低めの低露点の原料ガスを脱硫させるときにおいても、更には、水蒸気が多く含まれる高露点の原料ガスを脱硫させるときにおいても、原料ガスに含まれる硫黄化合物を良好に脱硫できる燃料電池システム用脱硫装置および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本装置は、多孔質物質で形成された常温用脱硫剤を収容する第1脱硫器100が50℃以上且つ200℃以下の温度環境に設置されている。硫黄化合物を含む原料ガスを原料ガス通路500から第1脱硫器100に供給し、50℃以上且つ200℃以下の温度環境において脱硫させる。 (もっと読む)


【課題】 酸素を所定含有量以下に抑えるとともに、高い回収率でバイオガスからメタンを回収することができるメタン回収方法およびメタン回収装置を提供する。
【解決手段】 吸着除去工程でバイオガス中のシロキサンを吸着剤に吸着させて除去し、反応除去工程でバイオガス中の硫化水素を金属酸化物と反応させ、金属硫化物として除去する。捕捉工程では、バイオガス中の酸素を銅−酸化亜鉛と反応させ、酸化銅として捕捉する。濃縮工程では、圧力スイング吸着法によってバイオガス中の二酸化炭素を分離してメタンを濃縮する。これにより、酸素を所定含有量以下、たとえば10ppm以下に抑えるとともに、高い回収率でバイオガスからメタンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にして、燃料の分散性をよくして脱硫効率を高めることができる脱硫器を提供する。
【解決手段】
燃料電池システムの改質器の上流側に配設されて、燃料中の硫黄化合物を除去する脱硫器100において、導入用コネクタ4及び導出用コネクタ5は、容器2に当接させつつ、各コネクタの外周縁部が燃料入口穴及び燃料出口穴をそれぞれ覆うように固定することによって、燃料導入部及び燃料導出部が形成され、燃料導入部及び燃料導出部は、脱硫剤の近接部において、燃料の流動側空間の中央部に閉塞部23a,24aを有し、該閉塞部23a,24aの外周に開口部23b,24bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にして、燃料の分散性をよくして脱硫効率を高めることができる脱硫器を提供する。
【解決手段】
燃料電池システムの改質器の上流側に配設されて、気体燃料中の硫黄化合物を除去する脱硫器100において、燃料導入口5及び燃料導出口9を有する直方体状の容器4と、容器4の内部に配置される流路形成体を備える。流路形成体は、長方形状の仕切り部2と、長方形状の分散部3と、を備える。仕切り部2は、三辺が容器4の上面4a、前側面4c及び後側面4dにそれぞれ直角に固定され、残る一辺は分散部3に直角に固定される。分散部3は、容器4の内壁に接しない互いに平行な一組の辺を有し、他の一組の辺は、容器4の下面から所定の間隔をあけて平行の位置で、容器4の前側面4c及び後側面4dの内壁、並びに仕切り部2の容器4に接しない一辺にそれぞれ直角に固定される。燃料導入口5及び燃料導出口9は、分散部3より容器4上面方向に位置し、仕切り部2により離隔されている。 (もっと読む)


【課題】高いメタン濃度の精製ガスを高い回収率で精製することができると共に、設置スペース、洗浄水量、ポンプ類の能力等の設備規模を削減することができるガス精製装置を提供する。
【解決手段】分離膜6により、メタン及び二酸化炭素を主成分とする原料ガスからメタンを主成分とする精製ガスを分離し、高いメタン濃度の精製ガスを生成する。また、オフガス戻しラインL1により、オフガスを分離膜6の上流側に戻すことで、オフガスからの精製ガスの回収を繰り返し、精製ガスを高い回収率で精製する。更に、二酸化炭素を吸収する洗浄塔5を分離膜6の下流側に設置し、洗浄塔5が洗浄するガスをオフガスのみとすることで、洗浄塔5が洗浄するガスの量を少なくすると共に洗浄塔5が洗浄するガスの二酸化炭素濃度を高くする。これにより、洗浄塔5を小型化可能とし、ガス精製装置100の設備規模を削減可能とする。 (もっと読む)


【課題】流体流からの二酸化炭素の十分な除去を行ない、かつその際に、吸収剤の再生を比較的僅かなエネルギー費用で可能にする方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1のアミン、および少なくとも1のアミノカルボン酸および/またはアミノスルホン酸の水溶液を含む、気体流から二酸化炭素を除去するための吸収剤に関する。アミノカルボン酸もしくはアミノスルホン酸を併用することによって、吸収剤を再生するために必要とされるエネルギーが低減する。 (もっと読む)


【課題】メタンを主成分とするガス中の窒素を除去して再液化の効率化を実現するメタンを主成分とするガスの窒素除去方法を提供する。
【解決手段】窒素を吸着分離する吸着剤が充填された3以上の吸着塔を準備し、所定の吸着圧力に加圧した状態で窒素を吸着剤に吸着させる吸着工程と、上記吸着圧力よりも減圧した状態で吸着剤から窒素を脱離させて再生する再生工程と、減圧状態の吸着塔を吸着圧力まで復帰させる復圧工程とを、各吸着塔によって並行して実施しながら、それぞれの吸着塔においては各工程を順次切り替えて実施することにより、メタンを主成分とするガスから窒素を除去する方法であって、吸着工程から再生工程に移行するときの減圧段階で吸着塔から排出されるガスを、復圧段階の吸着塔に導入する回収動作を実施し、上記回収動作は、吸着後の比較的高圧のガスを回収する第1段階と、その後の比較的低圧のガスを回収する第2段階とを実施する。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型化が可能な脱イオン部を備える燃料電池用水素製造システム及び燃料電池システム、並びに、炭化水素系燃料の脱イオン方法及び水素の製造方法を提供すること。
【解決手段】燃料電池用水素製造システム20は、電気伝導度が0.05〜500μS/cmの水分及び硫黄化合物を含む炭化水素系燃料を後段に供給する燃料供給部2と、炭化水素系燃料を脱硫する脱硫触媒を有する脱硫部3と、炭化水素系燃料から水素を発生させる水素発生部4と、を有し、燃料供給部2と脱硫部3との間又は脱硫部3と水素発生部4との間に設けられ、燃料供給部2から供給された炭化水素系燃料又は脱硫部3を経た炭化水素系燃料と多孔性イオン吸着剤とを接触させる脱イオン部15を備える。 (もっと読む)


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