説明

国際特許分類[C10L3/12]の内容

国際特許分類[C10L3/12]に分類される特許

1 - 10 / 39


【課題】不純物濃度を必要以上に下げず、必要以上に除去材が使用されることを抑えることで、除去材が破過するまでの期間を延ばし、除去材の交換頻度を低減することを可能にし、流体の精製にかかる費用を低減できる流体精製装置を提供する。
【解決手段】流体G中の不純物を除去する除去材2が内部に充填された容器3と、不純物を含む流体Gを容器3に供給する供給路L1と、除去材2により不純物が除去された流体Gを容器3から排出する排出路L2と、を備えた流体精製装置1であって、供給路L1から容器3をバイパスして排出路L2へと連通するバイパス路L3と、バイパス路L3における流量を調整するためのバルブV1と、排出路L2における流体G中の不純物の濃度を測定する分析計4と、分析計4により測定された不純物の濃度が目標濃度以下となるようにバルブV1を制御するバルブ開度制御部5と、を備えた流体精製装置。 (もっと読む)


【課題】自動車の燃料として適正に使用することができる自動車用液化天然ガスおよびその製法を提供する。
【解決手段】メタン99mol%以上含有するとともに、エタン,プロパン,ブタンの少なくとも一つからなる高炭化水素を0.08mol%以上1mol%未満含有する自動車用液化天然ガスを燃料として使用する。この自動車用液化天然ガスは、製品液化天然ガス中の高炭化水素濃度を、炭化水素分析計24で検出し、その高炭化水素の濃度のばらつきを、精留塔3の精留条件の調節により、所定範囲内におさめることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等のカーボンフリー原料に由来する合成ガスを用いた液化石油ガス製造に好適な技術を提供する。
【解決手段】計測部9により、改質反応器4に供給されるガスの組成が計測され、H2/COモル比が演算される。さらに、演算結果に基づいて最適反応条件であるH2/CO=2:1となるように、流量制御弁8の開度が制御される。これにより、再循環系統18を介して配管L13側にリサイクルされるH2流量が調整される。水素分離装置13で分離回収されたH2のうち、残りは配管L12側に流され、熱源加熱用燃料として利用される。 (もっと読む)


炭化水素ガスストリームからエタン成分、エチレン成分、プロパン成分、プロピレン成分およびより重質の炭化水素成分を回収のためのプロセスおよび装置が開示される。炭化水素ガスストリームを冷却し、第1のストリームと第2のストリームとに分割する。第1のストリームをさらに冷却して、第1のストリームの実質的にすべてが凝縮し、その後、分留塔圧力まで膨張し、上側中央カラムフィード位置において分留塔に供給する。第2のストリームを分留塔圧力まで膨張し、中央カラムフィード位置においてカラムに供給する。蒸留蒸気ストリームを、第1のストリームのフィードポイントよりも上のカラムから抜き取り、塔オーバーヘッド蒸気ストリームの一部分と合流させ、より高い圧力まで圧縮し、残りの塔オーバーヘッド蒸気ストリームと熱交換関係になるよう方向づけ、圧縮された合流蒸気ストリームを冷却し、その少なくとも一部を凝縮させ、凝縮したストリームを形成する。 (もっと読む)


【課題】気化し難い重油、植物油等の可燃性液体が効率よく燃焼する複合液体燃料、生成装置を得る。
【解決手段】常温で液体となる可燃性液体内に、常温で気体となる可燃性気体をマイクロバブルの状態で混入させる。前記可燃性液体はA重油とし、前記可燃性気体はプロパンガスとする。また、ケーシング(11)内に可燃性液体が加圧供給される小径の絞り流路(13)と、該絞り流路(13)から下流方向に向かって拡開する拡開部(14)とを設けるとともに、拡開部(14)の底部に前記絞り流路(13)と対面する広面積の衝突壁(14a)を設け、前記絞り流路(13)の側部に可燃性気体が供給される小径の気体流入路(15)を連通させ、前記拡開部(14)の底部外周からケーシング(11)外に開口する流出路(16)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 スラリー床方式で、一酸化炭素と水素とを反応させて主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガス(LPG)を製造することができ、しかも、経時劣化が少ない触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の液化石油ガス製造用触媒は、Cu−Zn系メタノール合成触媒と、PdとCu、Cr、MnまたはFeのいずれか1種以上とを担持したβ−ゼオライトとを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
メタノールおよび/またはジメチルエーテルを原料として、主成分がプロパンである液化石油ガスを製造する方法を提供する。
【解決手段】
Si/Al比(原子比)が100以下のZSM−5を含有する触媒層に、メタノールおよび/またはジメチルエーテルと水素とを含む原料ガスを流通させて、少なくとも主成分がプロピレンであるオレフィン類と水と水素とを含む反応生成ガスを得た後、Ni,PdまたはPtを含むオレフィン水素化触媒を含有する触媒層に、この反応生成ガスを流通させて、主成分がプロパンである反応生成ガスを得て、液化石油ガスを製造する。 (もっと読む)


【課題】液化石油ガス(LPG)車の燃料系統での不具合及び動作不良を回避することが可能な自動車用液化石油ガス組成物を提供する。
【解決手段】80℃残渣分の窒素濃度が0.8質量ppm以下であることを特徴とする自動車用液化石油ガス組成物である。該自動車用液化石油ガス組成物を燃料として使用することにより、液化石油ガス車の燃料系統、例えば、ベーパライザー中のゴム部材の腐食を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスガスに含まれる炭酸ガスを簡便に炭化水素類の製造に有効に利用することができ、さらには、炭素数3〜4の軽質の液化石油ガス(LNG)炭化水素のように、特有の炭化水素を主成分とするものを選択的に取得することを可能とする。
【解決手段】
炭酸ガスを含むバイオマスガスから炭化水素類を製造する方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする炭化水素類の製造方法。
<A>炭酸ガスを5モル%以上45モル%以下含むバイオマスガスを逆シフト触媒に300℃以上900℃以下の温度で接触させて、水素/一酸化炭素のモル比が0.9以上2.8以下の混合ガスを生成させるガス成分の調整工程
<B>混合ガスをフィッシャー・トロプシュ触媒に200℃以上300℃以下の温度で接触させて炭化水素類を含む反応物を生成させる工程。 (もっと読む)


【課題】硫黄を含む炭化水素系燃料に微量のメタノールと微量の水分が混入している状態において、脱硫効果を長期に渡り維持することができる脱硫剤を用いた脱硫方法を提供する。
【解決手段】メタノールと水が含有された炭化水素系燃料の脱硫方法であって、脱硫剤として前段に少なくとも銅を含有するY型ゼオライト系脱硫剤、後段に少なくとも銀を含有するX型ゼオライト系脱硫剤を用いることを特徴とする炭化水素系燃料の脱硫方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 39