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国際特許分類[C10L5/08]の内容

国際特許分類[C10L5/08]に分類される特許

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【課題】特にバインダーを添加せずとも、得られる固体燃料の圧壊強度を向上させることができる固形燃料の成型方法を提供する。
【解決手段】本発明の固形燃料成型方法は、低品位炭を粗粉砕する前処理工程、前記前処理工程で得られた粗粉砕炭から水分を除去する水分量低減工程、及び、水分を除去した粗粉砕炭をブリケット化する加圧成型工程を有する固形燃料成型方法であって、前記加圧成型工程では、水分を除去した粗粉砕炭と、粒子径0.10mm以下の微粒子を含む低品位炭とを、前記粗粉砕炭と前記微粉砕炭との合計100質量%中、前記微粒子の含有量が5質量%〜35質量%となるように混ぜて成型原料を調製し、得られた成型原料をブリケット化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料石炭から発生した微粉炭を有効利用することが強く求められている。
【解決手段】低質炭11から発生する微粉炭11aを分離回収する第一分離回収工程S11と、第一分離回収工程S11を経た低質炭11を乾燥して乾燥炭12を得る乾燥工程S12と、第一分離回収工程S11で回収された微粉炭11aを成型してプレ成型炭13を得るプレ成型工程S13と、乾燥炭12及びプレ成型炭13を乾留して乾留炭14を得る乾留工程S14と、乾留炭14を成型して改質石炭15を得る本成型工程S15とを行う。 (もっと読む)


【課題】石炭の自然発火を抑制する処理に要する手間やコストや時間を大幅に短縮することができる石炭改質装置を提供する。
【解決手段】低質炭1を乾燥させる乾燥器111と、乾燥された低質炭1を圧縮成形するブリケッタ114と、圧縮成形された石炭ブリケット2を液状の水101で水和処理する水和処理槽116及びメッシュコンベア117等と、水和処理された石炭ブリケット2を空気102で酸化処理するメッシュコンベア122及び通風フード123等とを備えている石炭改質装置100とした。 (もっと読む)


【課題】0.1〜10mmの寸法範囲、本質的に0の針入度、約200〜約400°Fの軟化点温度、0.1〜10重量%の残留水含有率、および10重量%未満の硫黄含有率を有する実質的に球状の均一な石油残渣を製造するための方法および装置の提供。
【解決手段】放出される物質の投げ出し直径より大きい直径を有するペレット化槽36の上端にある自由空間中に融解された状態にある石油残渣を回転するプリル化ペレッド46に供給し、放出された石油残渣が分断されて球状の液体ペレットへと成形され、そして液体のスプレイおよび/または浴中に下方に落下させて固化する。本装置は上方にあるプリル化帯、これの下方の球体形成帯、これの下方の冷却帯、これの下方にある浴、および垂直軸のまわりで回転可能であり、また融解された物質を外方に向けて放射状に投射するための多数の排出オリフィスを有するプリル化ヘッドを備えた直立したペレット化槽を有する。 (もっと読む)


【課題】成型品の強度を維持しつつ成型コストを低減することができる成型固形燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】重質油および溶媒油を含む混合油と多孔質炭とを混合してスラリーを得、このスラリーを加熱して脱水し、脱水スラリーを得る。この脱水スラリーから溶媒油を分離してケーキを得、このケーキを加熱して当該ケーキからさらに溶媒油を分離し改質炭を得る。そして、この改質炭を加湿して含水率が3〜10wt%の加湿改質炭を得た後、この加湿改質炭を加圧成型する。 (もっと読む)


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