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国際特許分類[C10M159/08]の内容

国際特許分類[C10M159/08]に分類される特許

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【課題】潤滑油組成物において、中でも精製度の高い基油を用いた、工業用潤滑油全般、特に機械油、タービン油、コンプレッサー油、油圧作動油、歯車油、軸受油において、良好な防錆性を持ち、スラッジが少なく、更に低い摩擦係数を有する省エネ性に優れた潤滑油組成物を得ようとする。
【解決手段】硫黄含量が少ない精製度の高い鉱油や合成油の基油に、添加剤としてコハク酸誘導体と、エポキシ化合物を含有させる。これによって、優れた防錆性を有し、スラッジの少ない優れた工業用潤滑油として好適な潤滑油組成物を得ることができる。また、更に、アミン化合物、アミド化合物、多価アルコールエステルの少なくとも1つを含有させることにより、摩擦係数を低減させた、省エネ性にも富んだ潤滑油組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑性に優れ、プレス金型表面に磨耗粉が凝着し難く、金型寿命を延ばすことができるステンレス合金板あるいは鋼板のプレス加工用潤滑油、及びそれを用いたステンレス合金板あるいは鋼板のプレス加工方法を提供すること。
【解決手段】基油及び添加剤を含有し、油性剤、潤滑性向上剤、芳香族炭化水素、極圧剤のうち1種以上を合計含有量50%質量超え90質量%以下で含有する。添加剤は、アミン誘導体、数平均分子量200以上1000未満であると共に水酸基を3〜6個有する多価アルコールのアルキレンオキシド付加物、そのハイドロカルビルエーテル、数平均分子量120以上1000未満のポリアルキレングリコールのハイドロカルビルエーテル、炭素数2〜10の2価アルコール、及びアルキルスルホン酸塩のうち1種以上よりなり、含有量は0.01〜2.0質量%である。潤滑油の温度40℃における動粘度は100〜400mm2/sである。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの酸捕捉剤を含む変圧器油組成物に関する。さらに本発明は、安定性を改良するための変圧器油中の酸捕捉剤の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延工程における圧延潤滑性及び耐鉄腐食性に優れ、且つ優れた板表面品質性を有するアルミニウム圧延板を得ることができる、アルミニウム板用熱間圧延油用潤滑油を提供すること。
【解決手段】(a)動粘度80mm/s(40℃)以下の鉱物油、(b)炭素数10〜22の脂肪酸を1〜14質量%、(c)油脂及び/又は合成エステルを5〜15質量%、(d)リン系極圧剤を5〜10質量%、(e)ポリオキシエチレンアルキルアミンを0.1〜1質量%、並びに、アミン系単量体の一種以上、(メタ)アクリルアミド及び(メタ)アクリル酸塩の共重合体の有機酸塩を0.1〜10質量%含有してなり、かつ、前記成分(c)と成分(d)の質量比(成分(c)/成分(d))が、1/0.6〜1/1である、アルミニウム板用熱間圧延油用潤滑油。 (もっと読む)


【課題】耐ジョイントフレーキング特性に優れた等速ジョイント用として好適なグリース組成物、及びこれを封入した等速ジョイントを提供すること。
【解決手段】下記の成分を含有する等速ジョイント用グリース組成物及びこれを封入した等速ジョイント。
(a)基油、
(b)次式で表されるジウレア系増ちょう剤、
1NH−CO−NH−C64−p−CH2−C64−p−NH−CO−NHR2
(R1及びR2は、炭素原子数8のアルキル基である)
(c)二硫化モリブデン
(d)次式で表される硫化ジアルキルジチオカルバミン酸モリブデン、
(R34N−CS−S)2−Mo2mn
(式中、R3、R4は独立して、炭素数1〜24のアルキル基を表し、mは0〜3、nは4〜1であり、m+n=4である。)
(e)石油スルホン酸のカルシウム塩、
(f)硫黄系極圧剤、
(g)ひまし油又はなたね油及び
(h)ジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛。 (もっと読む)


【課題】潤滑性に優れ、プレス金型表面に磨耗粉が凝着し難く、金型寿命が延ばすことができるステンレス合金板あるいは鋼板のプレス加工用潤滑油、及びそれを用いたステンレス合金板あるいは鋼板のプレス加工方法を提供すること。
【解決手段】基油、及び添加剤を含有し、油性剤、潤滑性向上剤、芳香族炭化水素、及び極圧剤のうち1種または2種類以上を含有する。基油は、鉱物油、未水素添加又は水素添加のポリイソブチレン、及びイソパラフィンのうち1種以上よりなる。添加剤は、アミン誘導体、数平均分子量200以上1000未満であると共に水酸基を3〜6個有する多価アルコールのアルキレンオキシド付加物、そのハイドロカルビルエーテル、数平均分子量120以上1000未満のポリアルキレングリコールのハイドロカルビルエーテル、炭素数2〜10の2価アルコール、及びアルキルスルホン酸塩のうち1種以上よりなり、含有量は0.01〜2.0質量%。 (もっと読む)


【課題】高温の金型に対しても均一に潤滑成分を付着させることができ、作業環境及び作業効率を悪化させないアルミニウム熱間鍛造用潤滑離型剤、及びそれを用いたアルミニウム熱間鍛造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金(以下、アルミニウムという)の熱間鍛造に用いられる水分散型の潤滑離型剤である。水、固形潤滑剤、及び濡れ性改善剤を含有する。濡れ性改善剤は、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、パーフルオロアルキルカルボン酸ナトリウム塩、及びパーフルオロアルキルスルホン酸ナトリウム塩のうち1種又は2種以上よりなる。固形潤滑剤の含有量は1〜60質量%であり、濡れ性改善剤の含有量は0.005〜5質量%である。固形潤滑剤の大きさは、0.1〜20μmである。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイントを効率よく潤滑し、摩耗を低減し振動の発生を防止し得る等速ジョイント用グリース組成物、及びこれを封入した等速ジョイントを提供すること。
【解決手段】下記の成分を含有するグリース組成物及びこれを封入した等速ジョイント。
(a)基油、
(b)次式で表されるジウレア系増ちょう剤、
−NH−CO−NH−C−p−CH−C−p−NH−CO−NHR
(R及びRは炭素原子数8〜18のアルキル基)
(c)次式で表される硫化ジアルキルジチオカルバミン酸モリブデン、
(RN−CS−S)−Mo
(式中、R及びRは炭素数1〜24のアルキル基、mは0〜3、nは4〜1、m+n=4)
(d)亜鉛ジチオホスフェート、
(e)塩基価が50mgKOH/g以下のジノニルナフタレンスルホン酸亜鉛、
(f)硫黄−リン系極圧剤、及び
(g)ひまし油及び/又はなたね油。 (もっと読む)


【課題】潤滑成分を保持する発泡固形潤滑剤の潤滑成分保持力を向上させるとともに、発泡固形潤滑剤の変形や外力による潤滑剤の滲み出し量を必要最小限に留めることができ、かつ発泡固形潤滑剤からの潤滑成分が不足する場合でも潤滑機能を補うことができる長寿命で低コストの潤滑システムを提供する。
【解決手段】本発明の潤滑システムは発泡・硬化して多孔質化する樹脂内に潤滑成分を含んでなる発泡固形潤滑剤と、補助潤滑用グリースとが潤滑対象部位に共存する潤滑システムであって、上記補助潤滑用グリースは融点が 70〜150℃であるワックスを少なくとも含有し、等速自在継手の例で示すと内方部材1、外方部材2、内方部材側トラック溝3、外方部材側トラック溝4、鋼球5、ケージ6、シャフト7、ブーツ8を備えた自在継手の内部に、発泡固形潤滑剤9と、グリースに所定のワックスを配合してなる補助潤滑用グリース10とが共存する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を効果的に消泡すること。
【解決手段】少なくとも1種のイオン液体と、少なくとも1種の消泡剤と、適切な場合には溶媒および/またはさらに助剤もしくは添加剤とを含有する組成物。 (もっと読む)


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