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国際特許分類[C10M171/04]の内容

国際特許分類[C10M171/04]に分類される特許

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【課題】例えばエンジン油における、デポジット制御、酸化、および濾過性などの特性に対して有利な効果を有する、可溶性チタン含有物質を含有する潤滑剤組成物を提供すること。
【解決手段】潤滑粘度の油、油溶性チタン含有物質の形態の、重量で1ppm〜1000ppmのチタン、および少なくとも1種の潤滑剤添加剤を含有する、潤滑組成物は、エンジン油のデポジット制御、酸化、および濾過性などの特性に対して、有利な効果を提供する。本発明は、(a)潤滑粘度の油;(b)油溶性チタン含有物質の形態の、重量で1ppm〜1000ppmのチタン;ならびに(c)少なくとも1種の添加剤であって、(i)耐磨耗剤、(ii)分散剤、(iii)酸化防止剤、および(iv)洗浄剤、からなる群より選択される、添加剤、を含有する潤滑組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】トリポード系等速自在継手のトラニオンジャーナルとローラとの間に介在させた転動体の潤滑状態を良好に保つ。
【解決手段】トリポード系等速自在継手は、内周の円周方向等分位置に軸方向に延びるトラック溝16をもった外輪10と、円周方向等分位置から半径方向に突出するトラニオンジャーナル26をもったトラニオン20と、各トラニオンジャーナル26に転動体32を介して回転自在に支持されたローラ30とを有し、トラニオンジャーナル26の内部に、70℃で168時間放置した時に次式で定義される油分離率が10重量%以上である固形潤滑剤を封入して、トラニオンジャーナル26の外周面とローラ30の内周面との間の転動体収容部36に給脂するようにしてある。
油分離率(重量%)={(放置前重量−放置後重量)/放置前重量}× 100 (もっと読む)


【課題】低粘度であっても蒸気圧が低く、引火の危険性もなく、耐熱性に優れる上、高温で金属を腐食しにくく、且つ低温流動性に優れた潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、下記一般式(1):
…(1)
(Zはカチオンを意味し、Aはアニオンを意味する。)
で表される化合物からなるイオン液体を一種類以上含む潤滑油基油であって、Zが2つの異なる側鎖を有する環状4級アンモニウムイオンであり、Aが共役アミドイオンであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】良好なせん断安定性および潤滑剤処方物に対する低温性能を提供する。
【解決手段】本発明の潤滑剤組成物は、潤滑粘性を有する油;(A)0.05〜1.5重量パーセントのコポリマーであって、このコポリマーが70〜79重量パーセント("E")のエチレンから誘導される単位を含み、50,000〜100,000の重量平均分子量、3未満の多分散性、860〜896kg/mの密度("D")、および15℃〜60℃の融点("Tm")を有し、ここで、EおよびTmが式:


を満足する、コポリマー;ならびに(B)0.05〜1.5重量パーセントのブロックコポリマーであって、このブロックコポリマーが、ビニル芳香族コモノマーを含む第1のブロック、およびジエンコモノマーを含む第2のブロックを含み、このジエンモノマー含有ブロックが水素化されている、ブロックコポリマー、を含み;重量比(A):(B)は20:80〜60:40であり;この潤滑剤組成物は良好な低温性能および耐久性を示す。 (もっと読む)


【課題】低温時の粘度上昇を低く抑え、低温特性に優れる、剪断よる粘度低下の少ない粘度改良用ポリマーを含む潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】エチレン・αオレフィン共重合体(A)30〜90重量%と特定の特性を有する1種以上の合成油(B)または特定の特性を有する鉱物油(C)から選ばれる1種類以上の成分からなる潤滑油基剤を10〜70重量%(ただし、(A)+(B)+(C)=100重量%とする)含有することを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】スラッジ等の潤滑油で発生する不溶性堆積物の分散性に優れ、かつ潤滑油組成物の粘度上昇が少ない潤滑油添加剤を提供することにある。
【解決手段】500〜5,000の数平均分子量を有する炭化水素系重合体(A)の末端に、窒素原子含有複素環を有する基(F)を有する油溶性重合体(B)を含有してなる潤滑油添加剤であって、前記窒素原子含有複素環を有する基(F)が 一般式(3)で表される基である潤滑油添加剤。
−R−L (3)
式中、R1は炭素数1〜12のアルキレン基;Lは窒素原子含有複素環が有する窒素原子と結合した水素原子を除いた残基を表す。 (もっと読む)


本発明は、重質潤滑油基材として有用な重質炭化水素組成物、および室温へ冷却されかつ長期間貯蔵された後でさえ清澄のままである重質潤滑油基材から誘導される、重質潤滑油組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低粘度であっても、極低温でも低温粘度が低く、かつ酸化安定性、剪断安定性に優れた自動変速機油組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、粘度指数が110以上及び100℃における動粘度が2〜7mm2/sの潤滑油基油(A)と100℃での動粘度が20〜2000mm2/s、数平均分子量が1500〜30000、分子量分布が1.1〜1.8、不飽和基の含有率が10%以下及び粘度指数が特定の範囲にある炭素原子数8〜20のα−オレフィン(共)重合体(B)を1〜35質量%含む自動変速機油組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、(1)475を超える平均分子量、140を超える粘度指数、及び10重量%未満のオレフィンを有する潤滑基油、並びに(2)耐磨耗性油圧作動油添加剤パッケージを含む油圧作動油を提供する。本発明の油圧作動油は、50℃で0.8分未満のASTM D−3427−03による脱泡性、及び50ml未満のASTM D−892−03によるシーケンスIIの泡立ち度を有する。我々は、本発明の油圧作動油の製造法、及び本発明の油圧作動油を用いてポンプキャビテーションが起きない油圧ポンプの運転法について述べる。 (もっと読む)


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