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国際特許分類[C12M1/10]の内容

国際特許分類[C12M1/10]に分類される特許

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【課題】細胞群を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を回収する。
【解決手段】円筒面状の側壁4aと、該側壁4aに周方向に間隔をあけて半径方向外方に窪む複数の凹部4bとを備え、細胞懸濁液を収容して、側壁4aの中心軸回りに回転させられる容器本体4と、該容器本体4の各凹部4bの底面近傍に吐出口6aを配置する洗浄液供給管6と、隣接する凹部4bの間の側壁4aに対向して吸引口5aを配置する吸引管5とを備える細胞処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞へ与えられるダメージが極めて少なく、操作者や操作状況に関わらず、単一細胞の状態で、充分に均一に細胞が分散した細胞濃縮液を回収する。
【解決手段】細胞沈殿物を含む細胞沈殿物含有液が収容され、底部を半径方向外方に向けて所定の軸線回りに回転させられる容器本体2と、該容器本体2内に配置される吸引口4aを有し、該吸引口4aから容器本体2外へ向けて細胞沈殿物含有液を吸引する筒状の吸引管4とを備え、該吸引管4の長手方向の途中位置の内面に、吸引管4の管径方向外方に凹む凹部4bを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機に装着された遠心分離容器内への液体の供給量を簡易な構成で検出し、また、確実に所望量の液体を供給する。
【解決手段】所定の軸線回り回転駆動させられるロータ3に、軸線に対して対称な位置に支持され、細胞Bを収容する少なくとも一対の遠心分離容器2a,2bと、細胞Bを処理する処理液Cを、接続された各遠心分離容器2a,2b内に供給する管路7と、ロータ3の回転中に管路7内に処理液Cを送液する送液手段8と、該送液手段8により処理液Cを供給する管路7を切り替える管路切替手段V1,V2と、振動検出部9によって検出されたロータ3の半径方向の振動の大きさが、第1の閾値を上方に、または、該第1の閾値より小さい第2の閾値を下方に越えたときに、各対の遠心分離容器2a,2bの管路7を交互に所定の回数切り替えるように管路切替手段V1,V2を制御する制御部10とを備える細胞処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞群を効率的に洗浄して、不要成分が除去された細胞群を含む細胞懸濁液を回収するための装置の提供。
【解決手段】モータ2と、該モータ2の軸線から半径方向外方に延び、該モータ2により回転させられるアーム4と、該アーム4の先端に、該アーム4の長手軸に交差する揺動軸回りに揺動可能に支持され、細胞懸濁液を収容する遠心分離容器6と、揺動軸に設けられ、アーム4の回転によって発生する遠心力による遠心分離容器6の揺動を押し戻す方向に付勢力を発生させる弾性部材と、モータ2の駆動トルクをステップ状またはパルス状に変動させる制御部7とを備える遠心分離装置1。 (もっと読む)


【課題】特定の微生物を高濃度に保持することが可能な反応装置を提供する。
【解決手段】複数の微生物と生物反応の原料を含む原料溶液SSとを、自身を貫通する所定の回転軸Lの周りを回転することで撹拌し、凝集性微生物を培養する凝集容器100と、原料溶液SSが含む微生物の種類および個体数を検出する検出装置120と、検出結果に基づいて、凝集容器100の回転条件を制御する制御装置130と、凝集容器100の中の原料溶液SSと共に、該原料溶液SSにおける特定の深さ方向の位置に浮遊した凝集体を排出する排出手段180Aと、を備え、凝集容器100の内壁に付着する凝集性微生物を含む複数の微生物が、凝集容器100の回転に基づいて凝集することで、微生物の種類に応じて複数の大きさの凝集体AGを形成し、排出手段180Aは、凝集体の大きさに基づいて凝集容器100の特定の深さに浮遊している凝集体を排出する。 (もっと読む)


【課題】細胞群を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を含む細胞懸濁液を回収する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容し、底部2aを半径方向外方に向けて回転させられる筒状の容器本体2と、該容器本体2の深さ方向の途中位置に第1の開口4aを有し、細胞懸濁液を遠心分離して得られた上清を該容器本体2の半径方向に吸引する上清吸引管4と、容器本体2の深さ方向の途中位置に第2の開口3aを有し、容器本体2の底部2aに向けて軸方向に洗浄液を吐出する洗浄液吐出管3および上清吸引管4とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】微量な反応液での反応処理が可能であり、また一度に多くの検体の処理を効率よく行うことが可能な、生体試料反応方法を得る。
【解決手段】マイクロリアクターアレイ10は、透明基板101に形成された複数の反応容器104、反応液導入用流路105、反応液収容部107と、透明基板102に形成された廃液収容部106を備えている。まず、マイクロリアクターアレイ10を回転軸からマイクロリアクターアレイ10に向かう方向に対して45°傾斜させると共に、回転軸から見て透明基板101が外側になるように配置して回転し、遠心力により反応液収容部107内の反応液を反応液導入用流路105と反応容器104に充填する。次に、マイクロリアクターアレイ10を回転軸から見て透明基板103が外側になるように反転し、遠心力により反応液導入用流路105内の反応液を廃液収容部106に送出する。 (もっと読む)


【課題】液体窒素容器内部に多層の回転テーブルを設置して複数の試料保管ボックスを多層の回転テーブルに保管し、空間利用の効率が越等な効果を提供する。
【解決手段】回転軸100と、中央上部に上向きに突出し、前記回転軸が挿入されるように上部円筒部が形成され、中央下部に下向きに突出し、前記回転軸が挿入されるように下部円筒部が形成される回転テーブルと、前記回転テーブルの上面を分割するように少なくとも一つが前記回転テーブルの上面に形成される分割部材と、その一側が前記下部円筒部の外周面の一側にヒンジ結合部によりヒンジ結合され、その底部が下部円筒部下端より下向きに突出し、その上端側に傾斜部を形成して固定隙間角を形成させる固定部材400と、前記上部円筒部の外周面に沿って形成され、前記固定部材の下端が挿入されるように複数の挿入ホールが形成される掛け部材500を含む。 (もっと読む)


【課題】血液などの検体を好適に密閉しつつ、蓋体が誤って外れてしまうことを防止することが可能な検体収容容器を提供すること。
【解決手段】血液Sを収容しうる有底筒部1と、有底筒部1を密閉する蓋体2と、を備える検体収容容器A1であって、蓋体2の有底筒部1への挿入においては、蓋体2と有底筒部1とのすき間3から有底筒部1内の気体を放出しうる非密閉期間と、この非密閉期間の後に蓋体2が有底筒部1を密閉する密閉期間と、が存在する。 (もっと読む)


【課題】上澄液排出工程において全ての試験管について洗浄液の上澄液の排出を均等に行うことによって細胞洗浄効果を高めて信頼性の高い細胞検査結果を得ることができる細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるロータ6と、該ロータ6上に回動自在に装着された複数の試験管ホルダ7と、該試験管ホルダ7に保持された複数の試験管8内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記試験管ホルダ7を保持する磁気素子(保持手段)9とを備えた細胞洗浄遠心機において、前記磁気素子9(上部磁性体部材9aと下部磁性体部材9b)の外周に前記試験管ホルダ7を嵌合保持するための位置決め手段として複数の凸部11,12を設ける。 (もっと読む)


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