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国際特許分類[C12M1/10]の内容

国際特許分類[C12M1/10]に分類される特許

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【課題】細胞数の調製されていない細胞懸濁液を濃縮して、短時間で細胞塊を製造する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容し、その長手軸線C方向に沿って底面5a方向に向かう遠心力が作用させられる有底筒状の容器本体5と、該容器本体5内の空間を長手軸線C方向に区画可能に設けられるとともに、その少なくとも一表面に、複数の凹部6aを有する板状の区画板部材6と、該区画板部材6を長手軸線Cに交差する回転軸線D回りに反転させるアクチュエータ7とを備える細胞濃縮容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】培養液を藻類担体に安定供給する。
【解決手段】垂直方向に延在する1あるいは複数の藻類担体と、該藻類担体の上部から培養液を供給する培養液供給手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】三次元組織の構築方法の提供。
【解決手段】多分化能を有する細胞およびそれらから分化誘導された細胞または脱調節された増殖能を有する細胞からなる群から選択される少なくとも1種の第一の細胞タイプと骨髄細胞を含む第二の細胞タイプとを、擬微小重力環境下にて共培養することを含む、三次元組織の構築方法。多分化能を有する細胞が、骨髄細胞、間葉系幹細胞、造血幹細胞、体性幹細胞、iPS細胞、および胚性幹細胞からなる群から選択され、第二の細胞タイプが、骨髄細胞由来の間葉系幹細胞および骨髄細胞由来の浮遊細胞成分からなる群から選択される方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、細胞を成長させ、細胞を処理し、試料を透析する装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】区画(15,20)を分離する選択的透過性膜(25)を備えた多目的仕切付き細胞培養装置(10)は、従来式装置に対して多くの特性を備えている。本装置は、回転しながら、又は静置した状態で、高密度細胞培養、共培養及び試料透析が行えるように構成される。また、本装置は、区画と区間との間を液体が絶えず移動可能に構成される。他の膜式細胞培養及び生体処理装置では見出されない多岐に亘る特性として、細胞能力の向上、細胞分泌生成能力の向上、細胞及び生成物のより高い密度、培地収容容積の増大、外因性成長因子使用量の最小限化、標準的な細胞培養器具及びプロトコルとの適合性、スケールアップ効率の増加、回転又は静置時に機能する能力、ポンプを要しない灌流能力及びより効率的な試料透析などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】不純物の混入を防止するとともに、効率的に最終生成物を回収することができる細胞処理装置を提供する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容する容器10と、容器10を回転軸線L回りに回転させるモータと、容器10内に配置され、所定の圧力以上で細胞懸濁液を通過させる一方、所定の圧力未満で細胞懸濁液の通過を禁止するフィルタ15とを備え、フィルタ15が、容器10内を上下方向に区画して、上方に形成される第1の収容部11と下方に形成される第2の収容部12とに分割し、第1の収容部11が、フィルタ15から回転軸線Lに沿う方向上方に向かって回転軸線Lから離間するように形成された第1の傾斜面21を有し、第2の収容部12が、底面23から回転軸線Lに沿う方向上方に向かって回転軸線Lから離間するように形成された第2の傾斜面22を有する細胞処理装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】複数の遠心容器に収容される懸濁液量のアンバランスを補正して、迅速に遠心分離を行う。
【解決手段】懸濁液Aを収容する複数の遠心容器2a,2bと、該遠心容器2a,2bを間隔をあけて支持するアーム4と、遠心容器2a,2bの中間に配される軸線5回りにアーム4を回転させる回転駆動部6と、各遠心容器2a,2b内に、回転駆動部6によるアーム4の回転中に、懸濁液Aを供給可能な液供給部7と、遠心容器2a,2b内の懸濁液Aの圧力を検出する圧力検出部14a,14bと、該圧力検出部14a,14bにより検出された懸濁液Aの圧力に基づいて収容量の少ない方の遠心容器2a,2b内へ懸濁液Aを補充供給するように液供給部7を制御する制御部15とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】洗浄が十分に行われていない細胞群が最終生成物として生成されてしまうことを防止する。
【解決手段】生体組織を消化酵素液により分解して得られた細胞懸濁液Cを収容する有底筒状の遠心分離容器5と、該遠心分離容器5をその底面が半径方向外方に向かうように回転させる回転駆動部3と、遠心分離容器5内に分離された細胞に洗浄液を供給して懸濁させる懸濁手段6と、遠心分離容器5内に収容された細胞懸濁液Cの濁度を測定する濁度測定部7と、該濁度測定部7により測定された細胞懸濁液Cの濁度に応じて回転駆動部3および懸濁手段6を制御する制御部8とを備える生体組織処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】繊維芽細胞が除去された純度の高い幹細胞を回収する。
【解決手段】筒状の側壁2と、該側壁2の一端を閉塞する先細の底部3とを有し、側壁2の内面の少なくとも一部に、その長手方向に対して略平行な平坦面2aを有する遠心分離容器1を提供する。また、幹細胞を含む懸濁液を収容した遠心分離容器1を支持して遠心回転させるロータと、遠心分離容器1から上清を排出する排出手段と、遠心分離容器1に培地を供給する供給手段と、ロータに支持された遠心分離容器1を、平坦面を下側に向けて該平坦面が略水平になるように傾倒させる傾倒手段とを備える幹細胞分離装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、(1)細胞の紛失をほぼ皆無にでき、検体(例えば、細胞懸濁液)に含まれる細胞をほぼすべて顕微鏡下で観察することができ、(2)検体を採取してから、検体に含まれる細胞を顕微鏡下で観察するまでの一連の操作が極めて容易かつ効率的であり、(3)使い捨てが可能な細胞捕捉チューブおよび細胞検出方法、ならびに小型化を可能とする遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の細胞捕捉チューブは、細胞を吸着することができるシートが、チューブ型容器の内壁に配設されており、該シートは、該容器から剥離することができ、かつ平面状に展開することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物(または単細胞)由来の油、好ましくは1種以上のポリ不飽和脂肪酸(PUFA)を含有する油を、単細胞生物(または微生物の細胞)から抽出(およびその後、単離)する方法、及び装置を提供する。
【解決手段】発酵後、微生物細胞を低温殺菌し、洗浄して、細胞壁を機械的(均質化など)、物理的(沸騰または乾燥)、化学的(溶媒)または酵素的(細胞壁分解酵素)な技術により溶解または破壊する工程。遠心分離によって達成されて、前記油を含む油状の相(上層)が得られる。この油状の相を(細胞質細片を含む)水相から分離する(PUFAを含む)前記油を、得られた細胞壁細片から分離する工程。更に、前記油を抽出し、必要に応じて、前記油からPUFAを精製または単離する工程が含まれる。 (もっと読む)


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