説明

国際特許分類[C12Q1/06]の内容

国際特許分類[C12Q1/06]の下位に属する分類

国際特許分類[C12Q1/06]に分類される特許

271 - 280 / 341


【課題】ピリドキサールに作用し4-ピリドキソラクトンを生成するピリドキサール 4-デヒドロゲナーゼは、従来活性に満足できる酵素が知られていなかった。4-ピリドキソラクトン生成反応を利用するにあたり、有利な性状を示す新たな酵素が求められている。
【解決手段】メソリゾビウム(Mesorhizobium)属微生物及びアグロバクテリウム(Agrobacterium)属由来の新規PLDHと、それをコードするDNAを提供する。このPLDHを用いてピリドキサールを脱水素し、4-ピリドキソラクトンや4-ピリドキシン酸を製造することができる。さらに該酵素を利用した優れたビタミンB6定量法・試薬が提供できる。本発明によるPLDHは、活性に優れるなど工業的に有利な性状を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生菌を含有するか含有する可能性のある検体に対し蛍光指示薬を用いて生菌を検出する方法であり、従来から知られている方法と比較して正確性を向上させ、簡便に生菌の検出する方法及び生菌計数装置を提供すること。
【解決手段】光源3からの同一の励起光と、同一の蛍光分光フィルタ4にて使用可能な2種類以上の活性指標の異なる蛍光指示薬を、同一の微生物細胞試料に接触させ、少なくとも一種類以上の蛍光指示薬によって標識された微生物細胞を生菌として計数することを特徴としたものであり、複数の指標を示す蛍光指示薬を併用し、かつ同時に使用することによって、それぞれの蛍光指示薬で標識されない菌種を補い合うことで測定感度を向上しつつ、簡便な生菌検出方法、小型で低コストな生菌検出装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 水棲微生物のうちの増殖能を有する微生物を簡便かつ正確に計数できる微生物の検査方法を提供する。
【解決手段】 水系サンプルをメンブレンフィルターでろ過して水系サンプル中の微生物をメンブレンフィルター上に捕集する工程と、粘着シートの粘着層を前記メンブレンフィルターに圧着、剥離して、前記微生物を粘着シートの粘着層表面に転写して、捕集する工程と、前記粘着シートの微生物捕集面を培地に接触させて、微生物を分裂増殖させる工程と、粘着シート越しに分裂増殖した微生物を観察して計数する工程とを含む、微生物の計数検査方法。好ましくは、光学機器を用いて分裂増殖した微生物の光学的画像を形成し、該光学的画像を画像解析して分裂増殖した微生物の数を計数する。 (もっと読む)


【課題】 雑菌に汚染されることなく、高倍率の対物レンズを装着した顕微鏡で微小なコロニーを観察することのできる微生物検出用デバイス及びこれを用いた微生物の検出方法を提供すること。
【解決手段】 微生物検出用デバイス10は、光透過性を有する容器本体1と、
光透過性を有する蓋体3と、微生物を培養する固形培地5とを備える。容器本体1内には固形培地5が収容されている。固形培地5の表面Aから容器本体1の底部外表面C又は前記蓋体3の外表面Bまでの距離が3mm以下である。容器本体1の底部から蓋体3側へ透過する光Lの透過率が波長560nmにおいて30%以上である。 (もっと読む)


【課題】 三次元多孔性支持体全体の細胞の生存性を反映し、かつ簡便に測定する方法の提供。
【解決手段】 下記工程を含むことを特徴とする、細胞の生存率を測定する方法。
(a)細胞が内在化された三次元多孔性支持体を、培養媒体に浸漬する;
(b)該培養媒体中で、該三次元多孔性支持体をインキュベートする;
(c)特定の時点で、該培養媒体中の酵素活性を測定する;および
(d)(c)の酵素活性を、コントロールの酵素活性と比較する;ここで、該コントロールの酵素活性は、(a)で得られる細胞が内在化された三次元多孔性支持体が浸漬された培養媒体を、細胞溶解剤により処理した後、該培養媒体の酵素活性を測定することによって測定する。 (もっと読む)


本発明は、液体から粒子を集合させる装置及び方法に関する。本発明の装置(37)は、所定の直径の円形領域(42)を構成する上面を有する第1電極(38,39)と、第1電極(38,39)から分離し、第1電極(38,39)の円形領域(42)の少なくとも一部分の境界を所定の隙間(14)によって構成する上面を有する相手方の電極(39,38)と、液体の電荷緩和時間よりも短い所定の周波数及び所定の振幅の交番電位差を第1電極及び相手方の電極(38,39)にわたって印加する装置とを有する。液体中の誘導電気浸透流によって、粒子を液体から第1電極(38,39の円形領域(42)の上に集中させる。
(もっと読む)


一般に、原発性嚢胞性線維症欠陥を標的化する薬剤の効力を性質決定するための方法は、この薬剤を投与された被験体のサンプル集団における肺感染の状態における変化を、被験体のコントロールサンプル集団と比較して測定する工程を包含する。この方法において、サンプル集団中の被験体およびコントロールサンプル集団中の被験体は、原発性嚢胞性線維症欠陥を有しかつこの薬剤が投与される前には未感染であり;この方法において、コントロールサンプル集団と比較してサンプル集団における肺感染の存在における有益な変化は、処置効果を示し;そしてこの方法において、この薬剤は、内因性の抗生物活性を有さない。
(もっと読む)


【課題】細胞と組織の相互作用を解析することができ、また観察が完了した観察結果を解析データとして順次蓄積でき、しかもこの解析データを用いて新たに解析する特性未知の細胞や組織とを照合することができ、効率よく、かつ、効果的に異なる細胞や組織の機能を網羅的に解析することができる、組織切片チップとこれを用いた解析データベースの作成方法および細胞または組織の特性診断システムを提供する。
【解決手段】細胞の挙動を誘導する切片培養担体が生物組織を薄切した組織切片であり、支持体に付着または付着伸展されているとともに、この支持体に前記切片培養担体の付着および微細構造の位置を計測する標識が付与されてなる。 (もっと読む)


【課題】迅速で簡便に食品中の細菌数を測定する方法を提供する。
【解決手段】食品など試験検体中に存在する細菌の細菌数を測定する際、まず、試験検体と同種の複数の標準検体を粉砕処理して得られる標準検体抽出物を用いて、rpoB遺伝子を標的としてリアルタイムPCRを行ってCt値を求める一方、実際に標準検体抽出物またはその希釈液を培地に播種することにより細菌の菌濃度を測定し、Ct値と菌濃度をプロットした検量線を作成する。そして、試験検体を同様に粉砕処理して得られる検体抽出物を用いて、同じ条件でリアルタイムPCRを行ってCt値を求め、検量線を用いて、このCt値に対する菌濃度を測定し、総菌数を算出する。 (もっと読む)


【課題】環境試料中のクリプトスポリジウム等の原虫類のオーシストを、短時間で、高感度、低コストに測定する方法及びそれに用いる検出用試薬を提供する。
【解決手段】 原虫類のオーシストを含有する検体に、該オーシストを特異的に認識するための結合因子を固定した粒子径5〜500nmの磁性微粒子を加えて、オーシストに対する結合反応を利用してオーシスト−結合因子−磁性微粒子複合体を形成し、該形成された複合体を磁気分離により回収し、複合体中の原虫類オーシストを測定する。前記方法を行うための、オーシストに対する抗体又は該抗体を認識する結合因子を固定化した、粒子径5〜500nmの磁性微粒子を含有する原虫類オーシストの検出用試薬。 (もっと読む)


271 - 280 / 341