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国際特許分類[C21B7/24]の内容

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国際特許分類[C21B7/24]に分類される特許

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【課題】 溶鉱炉内の溶融物のレベルを精度良く計測できる溶融物レベル計測装置を提供する。
【解決手段】 信号処理装置6は、電流印加用電極11,12を通じて溶鉱炉21に擬似ランダム信号の電流を印加し、この電流により電圧検出用電極13,14間に発生する電圧を電圧検出器4から入力してデジタル化し、その検出電圧の時間変化率の値と予め設定された閾値とを比較し、閾値より低い電圧の時間変化率の値となる時間範囲の電圧を信号成分として抽出して、参照信号との相関演算を行って相関値を算出し、この相関値のうち最大値となる相関値を電圧とし、その電圧と電流検出器5の検出電流とから溶融物レベルの計測に必要な電気抵抗を算出する。 (もっと読む)


【課題】 高炉の出銑口1から流出する出銑滓2の温度Tを簡易にかつ連続的に正確に測温するための高炉出銑滓温度及び溶銑・溶融スラグ混合比率測定方法を提供する。
【解決手段】 高炉出銑口1から流出する出銑滓2の温度を放射測温法で測定するに際し、短波長検出放射計4によって可視又は近赤外帯域(短波長帯域)の分光放射輝度Lmeas, SW、長波長検出放射計5によって遠赤外帯域(長波長帯域)の分光放射輝度Lmeas, LWをそれぞれ測定し、長波長帯域での測定分光放射輝度Lmeas, LWに基づいて溶銑と溶融スラグとの混合比率Rを求め、求めた混合比率R、短波長帯域での溶銑の分光放射率εs,SWと溶融スラグの分光放射率εm,SW、及び短波長帯域での測定分光放射輝度Lmeas, SWに基づいて、出銑滓の温度Tを定める。 (もっと読む)


【課題】高炉炉底側壁の煉瓦面の温度を精度良く測定可能であり且つ安価に設置することができる高炉炉底温度計設置方法を提供する。
【解決手段】表面を金属シース部で被覆した高炉の炉底温度を測定するための高炉炉底温度計9を高炉炉底の側壁から内部に向けて形成した開口部6に挿入し、高炉炉底温度計先端の温度測定部1を高炉炉底側壁の煉瓦5面に密着させると共に、開口部内に不定形耐火物12を充填する方法であって、金属シース部の温度測定部以外の部位を不定形耐火物に固定することを特徴とする。金属シース部を不定形耐火物に固定するには、例えば、高炉炉底温度計の長手方向に略直交する方向に延出する温度計固定具14を金属シース部の温度測定部以外の部位に取り付ければよい。 (もっと読む)


【課題】溶鉱炉内における溶融物のレベルを精度よく確実に計測するための溶鉱炉内溶融物レベル計測方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】炉下部側面に設置する電極は、電流印加用が2本、電圧検出用に少なくとも3本必要であり、ここでは簡単のため、2本の電流印加用の電極(電極5aと電極5e)と、3本の電圧検出用の電極(電極5b、電極5c、および電極5d)を設置するものとし、電圧検出用の電極のうち2本は出銑口よりも上部に設置(電極5bと電極5c)し、1本は出銑口よりも下側に設置(電極5d)する。また、炉内の溶銑の液面は出銑口の上で高々数十cm程度しか変化しないと考えられることから、出銑口の上に設置する2本の電極のうち、下側の電極は溶銑レベルよりも常に上になるような位置に設置するものとする。 (もっと読む)


【課題】高炉等の炉壁に使用されている耐火物の厚さを、鉄皮を大きく開口することなく、精度良く測定することを可能とする、弾性波を用いた耐火物の残厚測定方法を提供すること。前記耐火物の残厚測定方法を用いて炉の寿命予測方法や炉の改修方法を提供すること。
【解決手段】鉄皮と耐火物とにより構成された炉壁を有する炉において耐火物の厚さを弾性波を用いた反射法により測定する方法であって、耐火物の表面位置から耐火物内部へ弾性波を発信し、弾性波の耐火物の炉内側表面からの反射波を鉄皮表面位置において受信することで耐火物の厚さを測定することを特徴とする炉耐火物の残厚測定方法を用いる。または鉄皮表面位置から耐火物内部へ弾性波を発信し、弾性波の耐火物の炉内側表面からの反射波を耐火物の表面位置において受信する。耐火物の表面位置での弾性波の発信・受信は鉄皮に開口部を形成して耐火物表面を露出させて行なうことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 高炉の出銑口から流出する溶銑の温度を簡易にかつ連続的に正確に測温するための高炉出銑温度測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 高炉出銑口6から流出する溶融物5の熱放射輝度分布を1次元または2次元の濃度分布画像として撮像すると、輝度の低い溶銑部分と輝度の高い溶融スラグ部分とに明確に分離した画像が得られる。撮像した画像の濃度ヒストグラムを算出し、濃度ヒストグラム上の溶銑相当部分における極大頻出濃度値をピーク濃度値Pとし、ピーク濃度値Pに基づいて溶銑温度を算出することにより、出銑温度を正確かつ連続的に測定することができる。溶融物5の熱放射輝度分布を分解能1mm以下かつ露光時間1/5000秒以下で撮像する。2次元画像の撮像に温度校正を施した固体撮像素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】 炉体に銅製ステーブクーラが設けられた高炉の操業を安定に行うことが可能な高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 炉体10に銅製ステーブクーラ11が設けられた高炉12の操業方法において、銅製ステーブクーラ11に設置した温度計17により炉体温度を測定し、この測定炉体温度が予め設定した基準温度を超える頻度を求め、この検出頻度が管理値を超えるか否かを判定し、検出頻度が管理値を超える場合には、高炉12の操業条件を変更して、測定炉体温度が基準温度を超える頻度を管理値以下にする。 (もっと読む)


【課題】 高炉内に装入され、安息状態になった装入物全体の表面形状を、短時間に、高精度で測定可能な高炉内装入物の表面形状測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】 高炉炉頂部の装入装置3下の炉壁部4に、2次元平面(水平面)上を、0.2〜2度の角度ピッチで回転・停止し、この各停止位置で2次元平面(鉛直面)上を0〜180度の範囲内にレーザビーム11の走査が可能なレーザー距離計12を設置し、装入物を炉内に装入して30秒〜90秒経過後、2次元平面(水平面)上の各停止位置毎に、2次元平面(鉛直面)上をレーザビームの走査により、0.2〜2度の角度ピッチで炉内装入物13の堆積表面13fまでの距離を測定し、この測定値とこの測定点の2次元平面(鉛直面)上の角度と2次元平面(水平面)上の各停止位置までの角度から炉内装入物表面の3次元形状を推定(測定)する。 (もっと読む)


【課題】高炉内に配設される耐火物の新設または改修工事で、耐火物の乾燥工程に要する時間を短縮するための乾燥状態判断方法、乾燥状態監視装置および耐火物配設工事管理方法を提供する。
【解決手段】炉上部の耐火物背面での温度を測定する背面温度測定手段である温度測定装置20と、その背面温度測定手段で測定された耐火物背面の温度が、水の沸点以上の所定の温度を超えたときに、水系耐火物の乾燥が終了したと判断する乾燥状態判断手段30と、を有する乾燥状態監視装置10を備えている。 (もっと読む)


【課題】 高炉等の操業における大規模なあるいは急激な圧力変動を正確かつ早期に予知し回避するための炉内圧力変動予知方法および装置を提供すること。
【解決手段】 シャフト部の炉壁に設けられた複数の圧力センサで炉内圧力を測定し、測定された圧力の時間変化率を求め、求められた圧力の時間変化率のうちの最大値と最小値との差、圧力の時間変化率の平均値と最小値との差、あるいは圧力の時間変化率の平均値と最大値との差を求め、これらの数値が所定の閾値を超えると、炉内圧力の急激な変動が起こる可能性があるとして警報を出す。 (もっと読む)


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