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国際特許分類[C21B7/24]の内容

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国際特許分類[C21B7/24]に分類される特許

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【課題】高炉炉壁部の実際のガス流速を測定可能とし、これにより高炉下部の通気性を正確に評価可能な、高炉下部通気性評価方法を提供すること。また、上記の高炉下部通気性評価方法を用いた高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉の送風羽口より吹込まれたトレーサーガスを前記送風羽口上部位置で検出し、前記トレーサーガスの吹込みから検出までの時間に基づき炉内ガス流速を測定することを特徴とするガス流速の測定方法を用いる。トレーサーガスの検出を高炉の炉腹以下の位置で行なうこと、ガス流速の測定方法を用いて測定した炉内ガス流速と、高炉の炉体に設置した圧力計により測定した送風羽口とトレーサーガス検出位置との圧力差を用いて高炉下部の通気性を評価すること、高炉下部通気性評価方法を用いて操業条件を変更することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 安価で簡便かつ正確に、高炉炉体冷却設備の破損を検知することができる方法を提案する。
【解決手段】 高炉の炉体側壁冷却用ステーブや冷却盤および羽口冷却設備の破損の有無を冷却排水中の気泡量から検知する方法において、その検知に際して、冷却設備の排出口に、上流側の管内径を排出口の外径以上とし、下流側の管内径を排出口の内径未満とした透明先細管を着脱可能に取り付け、この透明先細管中を流れる冷却水中の気泡量に応じて破損の有無を判定することを特徴とする高炉炉体冷却設備の破損検知方法。 (もっと読む)


【課題】強度としては弱いものの、物質透過性が高い水平ミュオンを用いて精度よく大型構造物の内部構造情報を得る方法を提供する。
【解決手段】大型構造物の測定対象部に対向する側方の有限間隔位置に位置敏感検出手段を配置し、位置敏感検出手段は、第1検出板と第2検出板とをもつ位置敏感検出器複合体を2基有し、前記位置敏感検出器複合体の間に鉄部材を配設し、前記測定対象部を貫通して第1位置敏感検出器複合体に到達する前方水平ミュオンが第2位置敏感検出器複合体に到達する際に、それぞれの到達位置をつないだ直線を逆にたどることで、前方水平ミュオンが貫通する前記測定対象部内の経路が特定され、前方水平ミュオンの強度と、第2位置敏感検出器複合体および金属部材を順次貫通して第1位置敏感検出器複合体に到達する後方水平ミュオンの強度の双方を同じ位置敏感検出手段で測定し、前方および後方水平ミュオンの強度比から大型構造物の内部構造情報を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所望の溶銑の生産性を確保できるばかりでなく、できるだけ少ないコークス比で安定操業が達成可能な高炉操業方法を提供することを目的としている。
【解決手段】予め、コークス強度をパラメータとして、高炉炉腹部での半径方向の平均コークス層厚と、炉内上部での半径方向の中間部及び周辺部のガス利用率差とで高炉の安定操業を達成する領域を求めておき、また一方で目標とする出銑比と、前記炉内上部での半径方向の中間部及び周辺部のガス利用率差との関係から得られる安定操業範囲を求めて、それら2つの領域が重なる領域の中で前記炉内上部での半径方向の中間部及び周辺部のガス利用率差が最大の領域内で最も高炉炉腹部での半径方向の平均コークス層厚の薄くなる値を定め、その定めた平均コークス層になるように、前記コークス及び鉄鉱石類を装入分布制御して操業する (もっと読む)


【課題】電磁波を利用した高炉内原料レベル測定装置の校正を、高炉に装着したたまの状態で簡単に実施できるようにすること。
【解決手段】電磁波を発振部1から伝播管2を通して高炉B内に放射し、高炉内原料C上面からの反射波を受信することによって発振部1から高炉内原料C上面までの距離を測定する高炉内原料レベル測定装置Aにおいて、伝播管2から高炉Bの途中の箇所であって、発振部1から測定不能距離L以上離れた位置に校正用反射板3aを挿入・退避可能な機構を設ける。通常のレベル測定時には校正用反射板3aを退避させておき、校正時に校正用反射板3aを伝播管2から高炉Bの途中の箇所に挿入させて校正処理を行う。校正用反射板3aとしては、スライド式ゲート弁3のゲート板を用いる。スライド式ゲート弁3の開閉操作は遠隔操作で行う。 (もっと読む)


【課題】 溶銑樋の損耗状態を高精度に特定することができる溶銑樋の損耗予測方法を提供する。
【解決手段】 溶銑樋の少なくとも両側面及び底面の長手方向に複数の光ファイバー温度計を敷設し、これら複数の光ファイバー温度計からリアルタイムで温度を計測する。そして、この計測結果に基づいて前記溶銑樋の長手方向の温度分布の時系列変化と、前記溶銑樋の横断面の温度分布の時系列変化とを演算し、これら長手方向の温度分布の偏り及び横断面の温度分布の偏りを判別する。 (もっと読む)


【課題】 直接的にかつ連続して融着帯位置の判定を可能とする。
【解決手段】 高炉炉壁に設置されて炉内ガスをサンプリングする装置である。炉壁への設置時、先端部が炉壁内面より炉外側に位置する水冷プローブ1と、この水冷プローブ1の基端側に連結されて炉外に配置され、水冷プローブ1により採取されたサンプリングガスを冷却すると共に、この冷却されたサンプリングガスから粗粒ダストを取り除く一次除塵機能を有する冷却装置3を備えた構成である。
【効果】 従来は不可能であった連続的な融着帯位置の把握が行え、炉熱安定化が可能となり、高炉操業の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】摩耗検出のための装置を羽口内部に設置することなく、従来の羽口を用いたまま高炉羽口の摩耗状態を把握して適切な時期に羽口交換を可能とする、高炉の補修方法を提供すること。
【解決手段】高炉の休風時に羽口内壁の摩耗状態を観察し、摩耗の程度に応じて羽口を交換することを特徴とする高炉の補修方法を用いる。羽口内壁の摩耗状態の観察を、耐熱保護を施したカメラを用いて行なうことが望ましい。また、微粉炭および/または廃プラスチックの吹込みを羽口1本あたり800kg/h以上行なう操業の際に羽口内壁の摩耗状態を観察することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 導波管や同軸ケーブルが長くなることによる検出精度の低下を抑え、高温の内容物の堆積量を正確に検出することか可能で、しかも小型化も同時に図れ、断熱、冷却構造も簡易で設備コストの上でも有利なマイクロ波レベル計、並びに前記マイクロ波レベル計に使用されるマイクロ波用アンテナを提供する。
【解決手段】 外部に配設したマイクロ波発振器からのマイクロ波を前記送受信面に導くための送受信回路のみからなるRF送受信部を、前記送受信面から離間させてハウジングに収容して前記送受信面とは反対側の背面に装着し、かつ、前記RF送受信部と前記送受信面とを最短の同軸ケーブルまたは導波管で連結したマイクロ波用アンテナ、並びに前記アンテナが送受信面を装置内部に向けて装着され、かつ、マイクロ波の送受信の制御及び受信したマイクロ波を基に内容物の堆積量の算出を行う制御部、マイクロ波発振器が装置外に設置されているマイクロ波レベル計。 (もっと読む)


【課題】 微粉炭の燃焼温度を連続測定するためのコストを低減でき、しかもレースウェイ内における微粉炭の燃焼ピーク位置を的確に検知して、高炉操業を安定に実施することが可能な高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 高炉10の羽口11に設けた微粉炭吹込バーナ12から、冷却ガスと共に微粉炭を羽口11の前方に形成されたレースウェイ13内に吹込みつつ高炉10を操業する方法において、羽口11の前端部18に設けた温度測定手段19で測定した測定温度に応じて、レースウェイ13内の炉径方向における微粉炭の燃焼ピーク位置を調整する。 (もっと読む)


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