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国際特許分類[C21B7/24]の内容

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国際特許分類[C21B7/24]に分類される特許

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【課題】出銑口における溶銑の温度を連続的に精度良く且つ容易に測定することができるようにする。
【解決手段】CCDカメラ5で撮像された出銑流2の画像のデータから濃度ヒストグラムを算出し、算出した濃度ヒストグラムにおける溶銑に起因するピークでの濃度値PMを求める。そして、出銑流2の画像61のうち、溶銑の画像63及び溶融スラグ64の画像に重ならない位置に設定した外乱光測光エリア62内の平均濃度PAを求め、求めた平均濃度PAに溶銑の反射率Rを乗じて、背光雑音による濃度値PNを求める。さらに、濃度ヒストグラムにおける溶銑に起因するピークでの濃度値PMから、背光雑音による濃度値PNを減算して溶銑における実際の濃度値PTを求め、求めた溶銑における実際の濃度値PTを用いて、溶銑における温度を求める。 (もっと読む)


【課題】出銑口から流出した溶銑及び溶融スラグの正確な混合比率を時間的に連続して把握することができるようにする。
【解決手段】CCDカメラ5で撮像された出銑流2の画像41のデータから濃度ヒストグラム42を算出し、算出した濃度ヒストグラム42における溶銑に起因するピークでの濃度値PMを演算する。また、溶銑に起因するピークでの濃度値PMに、溶銑及び溶融スラグの分光放射率の比率に基づく定数を乗じて、溶融スラグに起因するピークでの濃度値PSを求める。そして、求めた濃度値PM、PSを用いて、溶銑に起因する濃度分布43と、溶融スラグに起因する濃度分布44にガウス関数GM、GSをフィッティングする。そして、フィッティングすることによって得られたガウス関数GM、GSの面積SM、SSを求め、ガウス関数GM、GSの面積SM、SSから溶銑の重量比率αを求めて表示する。 (もっと読む)


【課題】高炉内に装入される混合原料の混合度を的確に計測できる新規な高炉原料混合度計測方法および高炉原料混合度計測装置の提供。
【解決手段】高炉10頂部の原料貯蔵槽12に混合原料の総重量を計測する総重量計測手段30を設けると共に、その原料貯蔵槽12の排出口側に筒状のコイルセンサー32を設けておき、前記原料貯蔵槽12内の混合原料を前記コイルセンサー32内を通過させて排出させ、その排出に伴って出力される当該コイルセンサー32の出力値と、前記総重量計測手段30で計測される前記混合原料の重量値とに基づいて前記原料貯蔵槽12から高炉10側に装入される混合原料中の各原料の重量混合度を計測する。これによって、高炉10内のように通常の方法では測定困難な環境においても、装入される混合原料の混合度を的確に計測できる。 (もっと読む)


【課題】予め高炉基礎以外の場所において製造した高炉炉体の複数のブロックを高炉基礎上に設置するまでに、当該ブロックに生じた欠陥を好適に検知できる高炉炉体のブロックの欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】前記ブロックを前記高炉基礎以外の場所から前記高炉基礎上に移動するまでの間に、前記煉瓦層における前記煉瓦間の目地の厚さと、前記煉瓦に生じる歪と、前記スタンプ材層の厚さとを逐次測定して、前記ブロックにおける前記煉瓦層および前記スタンプ材層に欠陥が発生したか否かを検査することを特徴とする高炉炉体のブロックの欠陥検査方法。 (もっと読む)


【課題】高炉内のように通常の方法では測定困難な環境においても、装入される原料である混合物の混合率を測定可能な、混合物の混合率計測方法および計測装置を提供すること。
【解決手段】電磁気的性質の異なる複数種類の物質の混合物を、交流電流を印加した中空のコイルの内側に配置、またはコイルの軸方向に通過させて、コイルに発生する出力電圧を測定し、該出力電圧にもとづいて混合物中の物質の混合率を計測することを特徴とする混合物混合率計測方法を用いる。コイルが、同一軸方向に配置された励磁コイルと測定用コイルとからなり、混合物を前記コイルの内側に配置、またはコイルの軸方向に通過させ、測定用コイルに発生する出力電圧を測定すること、複数種類の物質のそれぞれについて、物質の質量とコイルに発生する出力電圧との関係を予め測定して検量線を作成し、該検量線に基づいて混合物中の物質の混合率を算出することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱電対を利用して高炉炉底の耐火レンガの残厚を推定する方法において、耐火レンガ残存厚を一層高精度に推定できる高炉炉底管理方法を提供する。
【解決手段】宇宙線ミュオンを利用して耐火物と炉内との境界位置を判定する。境界位置の判定は、宇宙線ミュオンを計測する計測部12により高炉炉底2を透過して飛来する炉底透過の宇宙線ミュオン強度と、該炉底透過の宇宙線ミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過宇宙線ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該蓄積データに基づいて炉底の状態を炉底透過の宇宙線ミュオン強度と非透過宇宙線ミュオン強度との強度比で表し、該強度比に基づいて行う。この判定基準として高炉炉底耐火物内に配置された温度計測手段9a、9bにより計測した計測温度の変動から耐火物への付着物厚みの増減を推定し、短期的な炉内状況変動も管理する。 (もっと読む)


【課題】宇宙線ミュオンを利用して高炉炉底の耐火レンガの損耗量の計測には改良すべき点があった。
【解決手段】ミュオンを計測する計測装置により高炉炉底を透過して飛来する炉底透過のミュオン強度と、該炉底透過のミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて炉底の状態を密度として炉底透過のミュオン強度と非透過ミュオン強度との強度比で表し、炉底耐火物の密度に対応する該強度比と、炉内の物質の密度に対応する強度比との相違に基づいて高炉炉底耐火物と炉内の境界位置を判定し、また前記強度比と炉底耐火物の損耗量との関係を推定し、この推定した関係から境界位置の判定に供された強度比に対応する損耗量を求め、これを実測値による炉底耐火物の損耗量と推定する。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ長期間にわたって、高炉内溶銑温度をできるだけ精度良く推定しうる高炉内溶銑温度の推定方法を提供する。
【解決手段】高炉の出銑口の深度と略同等またはそれ以上の長さの金属棒に、その長手方向に沿う温度計収容室を設け、この温度計収容室に、2対の熱電対素子が長手方向の異なる位置に組み込まれたシース熱電対を収容してなる出銑口温度計を、炉内に突き出すことなく出銑口のマッド内に挿入し、前記シース熱電対で測定した2点の温度TおよびTから、下記式に基づいて高炉内溶銑温度Tを推定する。
式 T=T=T+(λ・L+λ・L)/(λ・L)・(T−T
ここに、L,L,Lは図1中に示す距離、λはマッドの熱伝導率、λは金属棒の熱伝導率である。 (もっと読む)


【課題】高炉下部の圧力や温度を測定して、操業管理指標として用いることができる高炉下部状況評価方法および高炉下部の圧力や温度を測定可能とする羽口を提供する。
【解決手段】高炉送風羽口1は、羽口本体下部に炉内側と炉外側間を貫通し、炉内側の端部2aが羽口外周部に開口した孔部2を有する。炉内側の端部が羽口外周部の下部に開口した孔部を経由して、炉内の圧力、輝度、温度、画像情報の中の1種以上を測定することを特徴とする高炉下部状況評価方法を用いる。羽口の孔部から不活性ガスを炉内に吹込み、該吹込みガスの圧力を測定することで、高炉下部の圧力を測定する。 (もっと読む)


【課題】 高炉出銑口から流出した溶銑・溶融スラグ混合液体の流速を迅速に測定する方法を提供する。
【解決手段】 高炉出銑口6から流出する溶銑・溶融スラグ混合液体5の熱放射輝度2次元分布を、撮像装置1で露光時間が短い高速シャッターでかつ短い時間間隔で複数枚撮像し、得られた放射輝度2次元分布パターンを複数画像間で比較して画像間のパターン移動量を検出し、画像間のパターン移動量に基づいて溶銑・溶融スラグ混合液体の流速を算出する。出銑流の溶融物表面は、放射輝度の低い部分と高い部分のまだら模様を形成している。溶融物表面のまだら模様は、短時間であればその形状を変えることなく、溶融物の流速と等しい速度で模様が移動していくので、模様の移動速度を測定することにより出銑口から流出した溶融物の流速が直接測定できる。 (もっと読む)


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