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国際特許分類[C21C1/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 銑鉄の処理,例.精製,錬鉄または鋼の製造;鉄系合金の溶融状態での処理 (3,894) | 銑鉄の精製;鋳鉄 (717) | 銑鉄用の混銑炉の構造的特徴 (91)

国際特許分類[C21C1/06]に分類される特許

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【課題】容器内の非対称な位置に吹込み位置を変化させることができ、もって攪拌効率、反応効率の向上効果を図れる粉体吹込み方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の成分を調整するために粉体を容器3内の溶融金属に吹き込む粉体吹込み方法において、ランス1を支持する台車2を水平面内において円弧又は円の軌道に沿って円周方向に移動させながら、ランス1の先端から容器3に貯蔵された溶融金属5にキャリアガスと共に粉体を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】多量の気体酸素を使用した溶銑予備処理に対しても耐用性の高い混銑車用耐火物およびそれを用いた混銑車を提供する。
【解決手段】混銑車1の炉口2の周辺および天井部3の少なくとも一方に、マグネシア(MgO)単体とマグネシアスピネル(MgO・Al)と黒鉛とを主成分とする煉瓦4を使用した、混銑車用耐火物および混銑車である。さらに、混銑車用耐火物はマグネシアスピネルの比率は5重量%〜50重量%の範囲内で、黒鉛の比率は1重量%〜30重量%の範囲内とし、アルミナ単体(Al)を含み、アルミナ単体の比率を所定の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】多量の気体酸素を使用した溶銑予備処理に対しても耐用性の高い混銑車用耐火物およびそれを用いた混銑車を提供することにある。
【解決手段】混銑車の炉口周辺および天井部の少なくとも一方に、マグネシアスピネル(MgO・Al)と黒鉛とを主成分とする煉瓦を使用したことを特徴とする混銑車用耐火物である。 (もっと読む)


【課題】混銑車への搬入、搬出、分解、組み立てが容易であり、それにかかる工数を削減できる不定形耐火物施工用の中子を提案する。
【解決手段】周方向に沿う端縁、長手方向に沿う端縁をそれぞれ相互に連係させ、混銑車の内側に敷設された永久煉瓦層1bとの相互間に、不定形耐火物の充填空間Mを形成する複数の中子パネル2を備えた混銑車の不定形耐火物施工用中子において、該中子を、中子パネル2と、該中子パネル2を支持する支持フレーム3とで構成する。そして、そのうちの支持フレーム3については、混銑車の内側でその周りに沿って周回し、かつ、該混銑車の長手方向に沿い間隔をおいて配列された複数の環状体3aと、これら環状体3aの周りに沿い間隔をおいて配置される少なくとも1本の棒状体3bからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】混銑車において予備処理を行いつつ付着物の除去(溶解)も行うことができるようにする。
【解決手段】本発明の混銑車内の付着物の溶解方法では、まず、混銑車の風袋重量が限界重量以上であれば、脱珪処理を行っていない溶銑2を高炉鋳床8にて受銑する。脱珪処理前の溶銑温度及び脱珪処理前のSi濃度とから脱珪処理後の溶銑温度が付着物10の溶解温度以上とするための気体酸素量を求めると共に脱珪処理後のSi濃度を推定する。推定Si濃度がスラグフォーミングを発生させる濃度であれば、スラグフォーミングを発生させない溶銑2のSi濃度を設定した後、設定した溶銑2のSi濃度及び脱珪処理前の溶銑温度とから、脱珪処理後の溶銑温度が付着物10の溶解温度以上とするための気体酸素量を再び求める。また、設定したSi濃度となるよう加珪処理を行うと共に再設定した気体酸素量を吹き込むことによって脱珪処理を行う。 (もっと読む)


【課題】溶銑の予備処理時に発生する排ガスに対する冷却抜熱能力を大きくし、酸露点を下回る温度まで下げずに冷却する排ガス冷却装置を提供する。
【解決手段】溶銑の予備処理時に発生する300℃以上の排ガスを冷却する排ガス冷却装置であって、空気に対して動粘性係数が小さく、プラントル数の大きい飽和水蒸気を冷却媒体とする。 (もっと読む)


【課題】溶銑搬送容器の内張り耐火物を、熱間で迅速かつ、的確に補修できる方法を提案する。
【解決手段】溶銑の払い出しを終えた溶銑搬送容器の内部に補修材4を投入することによって、内張り耐火物2の損傷部分を補修する方法において、前記溶銑搬送容器の保有熱により、前記補修材4の軟化、流動化を促し、次いで、前記内張り耐火物2の損傷部分に該補修材4を流し込むことによって補修層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】高炉鍋に凝固して付着するスラグや地金を省エネルギーで効率よく、耐火物の溶損を少なくして溶融除去する方法を提供する。
【解決手段】高炉鍋5を抽出口を前下がりにして解体台車4に設置したのち開口2を通して集塵フード付き解体場1内に納める。ついで開口2をスプラッシュ飛散防止板3で閉じたのち、スプラッシュ飛散防止板3の窓7の耐熱アクリル板を通してカロライズパイプ12を差込む。そしてジェットランスより高温ガスを鍋内のスラグ及び地金15に吹付け、表面の一部を加熱する。ついでカロライズパイプ12より酸素ガスを加熱箇所に吹付けて溶融させ、溶融した地金は前下がりの流出口より地金受けバック8に排出して地金15に16をあける。その後高炉より溶銑を注ぎ込み、該溶銑でスラグ及び地金15を溶解する。 (もっと読む)


【課題】混銑車を転倒させることなく安定して溶銑の払い出しを確実に行うことができると共に、混銑車による溶銑の搬送及び生産性を向上させることができるようにする。
【解決手段】混銑車1の運行を行うに際して、溶銑の払出時に電動機5の電流値を測定し、測定した電流値が脱りん処理の中止とする中止基準値以上であるか否かを判断し、電流値が中止基準値未満であれば、高炉2にて溶銑を受銑した後、脱りん処理を行う。電流値が中止基準以上であれば、高炉2にて溶銑後、脱りん処理を行わず、容器12を傾動して付着物Sの溶解を行う。付着物Sの溶解後、溶銑の払出時に再び電動機5の電流値を測定し、電流値が脱りん処理の中止解除とする解除基準値以下であるか否かを判断する。電流値が解除基準値以下であれば、以降の運行で脱りん処理を行い、電流値が解除基準値を超えていれば、再び付着物Sの溶解を行う。 (もっと読む)


【課題】混銑車の内部に施工した耐火物の残厚を非常に簡単に測定することができる。
【解決手段】測定範囲X内の任意の箇所に第1穿孔15を形成する。第1穿孔15の軸線に対して±6°を超えない範囲で第1穿孔15から径方向に離れた別の箇所に第2穿孔16を形成する。第1穿孔15から径方向とは直行する方向に離れた別の箇所に第3穿孔17を形成する。第2穿孔16から径方向とは直行する方向に離れ且つ第3穿孔17の移動量に合わせた別の箇所に第4穿孔18を形成する。第1穿孔15〜第4穿孔18のそれぞれに棒部材10a〜10dを差し込む。第1棒部材10aと第2棒部材10bとに第1治具11aを設置する。第3棒部材10cと第4棒部材10dとに第2治具11bを設置する。第1治具11aと第2治具11bとを連結材12で結ぶ。連結材12から耐火物9までの距離を測定して、測定範囲X内の耐火物9の残厚を求める。 (もっと読む)


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