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国際特許分類[C22B13/02]の内容

国際特許分類[C22B13/02]に分類される特許

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【課題】ドワイトロイド型の上吹き焼結機で、硫化亜鉛及び硫化鉛を含有する硫化物原料とともに、酸化亜鉛及び酸化鉛を含有する酸化物原料を含む装入原料を焼結する方法において、酸化物原料を増処理する際に、必要な発熱量を確保することにより、焼結塊の生成において良好な生産性と残留するカドミウム等の品質を向上することができる酸化物原料を含む硫化物原料の焼結方法を提供する。
【解決手段】前記装入原料として、前記硫化物原料と前記酸化物原料を混合工程で混合解砕に付し、次いで造粒工程に付して製造したペレットを用いる際に、該装入原料に、粒径が5〜20mmであって、該酸化物原料の装入量に対し1〜5質量%に当たる粒状コークスを添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気炉方式の溶融部を有するフューミング炉を用いる際に、銅源の溶融部への投入にともなう融体の温度低下を抑制して、フューミング炉の電力消費量を低減することができるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】前記フューミング炉は、電気炉方式の溶融部、ダスト回収部及び該溶融部とダスト回収部をつなぐ排ガスダクト部からなり、かつ下記(1)及び(2)の要件を満足することを特徴とする。
(1)前記排ガスダクト部の空間では、前記溶融部の下部に形成される融体から揮発した亜鉛と鉛を含む蒸気が、送入空気で酸化され、それにともなう酸化発熱により排ガスの温度を上昇する。
(2)前記銅源は、前記排ガスダクト部の空間に設置した銅源装入用シュートに、フューミング炉外に設けた装入口から供給され、該シュート内部を移動する間に、排ガスによるシュートの加熱により予熱された後、溶融部の融体直上に設けた排出口から排出される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬法で産出される含銅ドロスから、銅、鉛等の有価金属を効率的に回収する製錬方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを銅共存下でスラグフューミング処理する際に産出される熔融状態のマット及び銅合金からなる融体に、銅及び鉛を含有する含銅ドロスを投入し、次いで酸素含有ガスを吹き込むことを特徴とする。この際、前記融体の温度としては、1200〜1500℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フューミング炉内に亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素を含有するスラグと銅源を投入して融体を形成しながら、フューミングにより、亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、エネルギーコストを削減し、かつハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】前記フューミングに際し、炉内に炭素質還元剤と石灰石を添加するとともに、炉内の気相部に過剰の炭素質還元剤を燃焼するに十分な量の空気を送入してスラグ温度の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】熔錬炉法において生成する含銅ドロスを簡易かつ効率的に処理する方法を手段を提供する。
【解決手段】熔鉱炉で発生したスラグを、含銅粗鉛および炉鉄を粗分離した後、スラグフューミング炉内で加熱還元するに際して、該スラグフューミング炉に、前記スラグと共に、銅と、含銅粗鉛から分離して得られた含銅ドロスとを装入し、かつ、前記スラグフューミング炉内で熔体に、燃料と酸素を、同時に吹き込むか、あるいは、同時に吹き付けることによって、局部的な高温領域を生成させることにより、スラグからの亜鉛と鉛の回収と共に、含銅ドロスの変換処理を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素等を含有するスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、ヒ素、アンチモン及びハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】炉内にスラグと銅源を投入して融体を形成した後、下記(イ)〜(ハ)のいずれかのやり方で、スラグのフューミングを行なうことを特徴とする。
(イ)前記融体に炭素質還元剤を投入した後、二酸化炭素を含有するガスを吹き込むかまたは吹き付ける。
(ロ)前記融体に炭素質還元剤を投入しながら、二酸化炭素を含有するガスを吹き込むかまたは吹き付ける。
(ハ)前記融体に二酸化炭素を含有するガスをキャリアーガスとして炭素質還元剤を吹き込むかまたは吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素等を含有するスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、ヒ素、アンチモン及びハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素を含有するスラグを炉内で加熱還元し、亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、炉内にスラグと銅源を投入して融体を形成した後、該融体に炭素質還元剤と石灰石を添加してフューミングを行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドロスの発生を抑えた鉛屑の溶解方法、前記溶解方法を用いた鉛蓄電池用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】鉛または鉛合金溶解保持炉1上に縦断面が凹状で底部に開口部2aを有する鉛屑受け容器2を配し、前記容器2内に鉛屑4を供給し、前記鉛屑4を還元炎で加熱溶融し、この溶融物を溶解保持炉1内の鉛溶湯1d中に静かに流入させる鉛屑の溶解方法。溶解保持炉1で溶解した鉛または鉛合金溶湯1dを基板鋳造機7により格子基板に鋳造する鉛蓄電池用基板の製造方法において、前記基板鋳造機7で発生する鉛屑4を、溶解保持炉1上に配した縦断面が凹状で底部に開口部2aを有する鉛屑受け容器2内に供給して還元炎で加熱溶融し、この溶融体を鉛屑受け容器2の開口部2aから溶解保持炉1内の鉛または鉛合金溶湯1d中に静かに流入させる。 (もっと読む)


亜鉛フェライトと、酸化物や硫酸塩としての鉛(Pb)、銀(Ag)、インジウム(In),ゲルマニウム(Ge)及びガリウム(Ga)又はそれ等の混合物から成る群より選ばれた、非鉄金属とを含む残留物を処理する方法であって、次の工程、即ち残留物を酸化性媒体内で高温にて焙焼して脱硫残留物を得る工程と、脱硫残留物を還元性媒体内で浸炭還元・溶解する工程と、浸炭メルトとスラグを液相抽出する工程と、非鉄金属を気相抽出し、次いで酸化し、それ等を固体として回収する工程とを含んで成る方法に関する。
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金属と、その金属酸化物、特に亜鉛のごとき非鉄合金を分離する装置と方法が開示されている。このため、亜鉛残留物(金属滓)は回転ドラムに入れられ、回転される。一定の処理時間後、ドラムの底に存在する純粋金属が排出される。本発明は、加熱炉の覆体内に取り付けられた駆動機構にドラムを回転式に保持させる。この構造によってドラムの取扱いが容易化される。特にドラムを駆動マンドレルに設置するときに便利である。その結果、さらに大型のドラムが使用可能になり、取扱い容量が大きくなり、処理工程が効率化される。 (もっと読む)


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