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国際特許分類[C22B13/02]の内容

国際特許分類[C22B13/02]に分類される特許

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【課題】鉛を含有する廃棄物を還元雰囲気で熱処理した際に発生するガスから鉛を分離し回収することを目的とする。
【解決手段】鉛、硫黄、塩素及び炭素を含有する廃棄物を還元性熱処理炉で処理した際に生成する粗合成ガスを急冷・洗浄し、洗浄液を固液分離して得られる炭素を含有する鉛含有固形分に水蒸気および/または酸素を含むガスを作用させて炭素をガス化して分離除去することによって鉛の濃縮された鉛含有固形分回収する。このとき酸素ガスによるガス化によって生成がす一酸化炭素等の可燃性ガスを含むので、還元性熱処理炉に返送して燃料ガスとして回収することができる。
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【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】前記スラグを一旦保持炉に移送し、該保持炉に銅源を添加して銅共存下でスラグを保持した後、下記(イ)〜(ハ)いずれかのやり方で、スラグのフューミングを行なうことを特徴とするスラグフューミング方法などによって提供する。。
(イ)前記保持炉で生成されたスラグと銅合金をフューミング炉に移送し、銅共存下でスラグのフューミングを行なう。
(ロ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、新たな銅源を添加して銅共存下でスラグのフューミングを行なう。
(ハ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、スラグのフューミングを行なう。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグをスラグフューミングする際に、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと安定的に土壌環境基準を満足するスラグとを得るとともに、同時に形成される鉄、鉛、ヒ素その他の不純物金属を含む銅合金とマットを、該銅融体の銅源として再利用する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛と鉛とともに硫黄を含み、ヒ素又はヒ素とアンチモンを含有するスラグを、スラグフューミング炉中において、銅融体と共存させて還元吹錬する際に、スラグフューミング中に形成される銅合金とマットを所定の手段で処理して、前記銅融体の銅源として繰返し使用することを特徴とする銅合金とマットの再利用方法などで提供する。 (もっと読む)


【課題】溶融飛灰から金属成分をそれらの金属の製錬に利用可能な濃度で含有する製錬原料として回収し、且つ細骨材や粗骨材として利用可能な成分を清浄なスラグとして回収する溶融飛灰の再資源化処理方法を提供すること。
【解決手段】溶融飛灰と水とアルカリとを含むスラリーを形成し、該スラリーの固液分離操作によってハロゲン濃度が2質量%以下である残渣を回収し、回収した該残渣を還元型灰溶融炉中で1450℃以上で処理することによって、揮発した金属成分をダスト中に濃縮させて回収し、溶融しているが揮発しなかった金属成分を溶融金属中に濃縮させて回収し、残りの成分を清浄なスラグとして回収する、溶融飛灰の再資源化処理方法。 (もっと読む)


【課題】ASRなど塩化ビニル樹脂を含有する廃プラスチックを分別や乾留・脱塩素プロセスなしで熱源及び塩素源とし、亜鉛含有廃棄物に含まれる鉛を塩化揮発させて亜鉛・鉛製錬原料として資源化する。
【解決手段】粉砕したASR等塩ビを含む廃プラスチックを、Zn含有廃棄物の塩化反応炉内の高温部に直接吹き込むことで、これを熱源及び塩化揮発反応の塩素源として有効利用し、Zn含有廃棄物及びASR等廃プラスチック中の重金属をZn製錬原料とPb製錬原料とに分離する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛残留物から非鉄金属を回収するための方法及び装置の提供。
【解決手段】本発明は、亜鉛−含有残留物から、特に亜鉛製造業により生じた残留物から非鉄金属を分離及び回収するための方法に関する。本発明の方法は、以下の工程:
−該残留物にフラッシュ又は攪拌浴ヒューム化工程を受けさせ、それによりFe−含有スラグ並びにZn−及びPb−含有ヒュームを生じさせる工程;及び、
−Zn−及びPb−含有ヒュームを抽出し、Zn及びPbを維持する工程
からなり、CaO、SiO2及びMgOを、該ヒューム化工程前又は該ヒューム化工程中にフラックスとして添加して、式(I)


(上記式中、全ての濃度は質量%で表わされる。)を有する最終スラグ組成物を得ることを特徴とする。本発明はまた、熱及びガス供給源として1つ以上のサブマージドプラズマトーチを備えた、Znをヒューム化するためのシングルチャンバ反応器に関する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛残留物からの非鉄金属の回収を提供する。
【解決手段】本発明は亜鉛含有残留物、特に亜鉛製造産業により生成された残留物からの非鉄金属の分離及び回収のための方法に関する。該方法はZn−、Fe−及びPb−含有残留物中の金属分の維持を可能とする方法であって以下の工程を含む:
−前記残留物を直接還元工程に付し、それによって金属性のFe−含有相とZn−及びPb−含有の第一ヒュームを生成する;
−前記Zn−及びPb−含有の第一ヒュームを抽出し、Zn及びPbを維持する;
−前記金属性のFe−含有相を酸化精錬工程に付し、それによりFe−含有スラグと第二の金属−含有ヒュームを生成する;
−前記第二の金属−含有ヒュームを抽出し、少なくともその金属含有量の一部を維持する。この方法の主な利点は、Feのための環境保護的に許容される産出物が得られることである。 (もっと読む)


【課題】加熱せずに、または特殊な耐火材を用いる必要のない低い温度の加熱で重金属及び鉛の分離回収を行う。
【解決手段】廃棄用鉛ガラスとアルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩酸塩との混合物にメカノケミカル処理を施して、廃棄用鉛ガラス中の鉛と塩酸塩とにより塩化鉛を生成する。メカノケミカル処理された混合物を溶融して塩化鉛を揮発して回収することにより、鉛ガラスから鉛を分離回収する。 (もっと読む)


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