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国際特許分類[C22B13/02]の内容

国際特許分類[C22B13/02]に分類される特許

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【課題】一般廃棄物や産業廃棄物をガス化するものはガス化させ、ガス化しないものは全量溶解し、再利用可能な固形物として回収する廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】竪型あるいはシャフト型あるいはルツボ型の炉を用いて、炉内を1000℃以上の高温にし、かつコークス等炭素系固体熱源を充満することで炉内を還元ガス雰囲気とし、スラグ中の酸化鉛、酸化カドニウム、酸化銅、その他の酸化金属を還元してメタルの溶融物としてスラグと分離することで、スラグを無公害で安全な資源として再利用することを特徴とする。その際、廃棄物を炉に投入するときに、スラグの成分であるCaOやSiO2やMgOやAl2O3の組成割合を計算・予測し、それらのスラグ組成の塩基度、即ち CaO/SiO2や(CaO+MgO)/(SiO2+Al2O3)を0.15から1.45の範囲に保ち、スラグを溶けやすくする。 (もっと読む)


鉛を生成する方法は、投入材料調整部(10)を通過する鉛精鉱、フラックスおよび固形燃料を含む。調製され混合された投入材料は、その後ISASMELT炉或いは他のトップエントリーサブマージドランス炉のような鉛精錬炉(14)を通過する。空気或いは酸素(16)はサブマージドランスを介してISASMELT炉(14)の溶融チャージに注入される。炉(14)において、投入材料混合物は鉛塊および鉛含有スラグに転換される。鉛塊は出口或いは堰(18)を介して除去される。スラグは出口或いは堰(20)を介して除去される。炉(14)から除去されたスラグ(20)は所望の寸法範囲を有する塊に形成される。スラグの塊(20)は、コークスおよびフラックス(26)と共に、精錬炉(28)に供給される。精錬炉(28)において、スラグは、出口或いは堰(30)を介して除去される鉛塊、および出口(32)を介して除去される廃棄スラグに転換される。(18および30)で除去された鉛塊は、その後さらなる処理のために鉛精錬装置(34)に供給される。
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【課題】 本発明は金属含有スラグの還元及び/又は精錬方法に関し、課題はスラグの還元性の向上にある。
【解決手段】 この課題は炭化カルシウムを還元剤としてスラグに添加することで解決される。 (もっと読む)


【課題】 金属含有スラッジから金属を回収する改善された方法の提供。
【解決手段】 この課題は、液化された金属含有スラッジを少なくとも一つのアーク炉(1,2)において加熱することによって、金属含有スラッジから金属を採取する方法において、金属含有スラッジを交流式−または直流式電気炉として形成された第一の炉(1)で加熱しそして第一の炉からの溶融物を直流式電気炉として形成された第二の炉(2)に導入することを特徴とする、上記方法によって解決される。
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【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグのスラグフューミングにおいて、低ハロゲン含有量のダストを回収する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグのスラグフューミングにおいて、生成されたハロゲン族元素を含むフューミングガスから亜鉛と鉛を含むダストを捕集する際に、該フューミングガスを冷却し、ダスト捕集装置でのガス温度を200〜1300℃に保持しながら低ハロゲン含有量のダストを捕集することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】前記スラグを一旦保持炉に移送し、該保持炉に銅源を添加して銅共存下でスラグを保持した後、下記(イ)〜(ハ)のいずれかのやり方でスラグのフューミングを行ない、その後、スラグをセトリング炉に移送してスラグ中に懸垂する銅合金を沈降分離させることを特徴とする。
(イ)前記保持炉で生成されたスラグと銅合金をフューミング炉に移送し、銅共存下でスラグのフューミングを行なう。
(ロ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、新たな銅源を添加して銅共存下でスラグのフューミングを行なう。
(ハ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、スラグのフューミングを行なう。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーでの酸化鉄回収炉の操作方法、揮発性金属の除去方法、及びスラグのコントロール方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、鉄及び揮発性金属を含有する供給原料としての、揮発性金属を含有する製鋼転炉ダスト及び任意に他の物質を処理する方法であって、鉄含有物質をバッチ式、連続式又は半連続式に溶鉄が入っている溝形誘導炉中に供給することと、揮発性金属含有物質をバッチ式、連続式又は半連続式に溝形誘導炉中に供給することと、誘導炉に供給する酸素の量を制御して、i)誘導炉の溶融浴上のヘッドスペースの温度、及びii)ヘッドスペース中の二酸化炭素の量、の少なくとも一つを制御することと、バッチ式、連続式又は半連続式に鉄含有製品を得ることと、揮発性金属を回収することと、を含んでなる方法である。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むフュームと安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとを生成させるとともに、該フュームを金属状態で効率的に回収することができるスラグフューミング方法を提供する
【解決手段】前記スラグに銅源を添加した後にスラグのフューミングを行ないうこと、および生成された亜鉛と鉛を含有するフュームを金属状態で熔融鉛中に捕集することを特徴とするスラグフューミング方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、前記スラグに銅源として製錬中間物又はスクラップから選ばれる少なくとも1種の含銅原料を添加した後にフューミングに付し、Cu−Fe−Pb−As系銅合金の均一融体を形成することを特徴とするスラグフューミング方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銅転炉ダストから銅を効率よく簡易に回収する方法を提案するものである。
【解決手段】 銅転炉ダスト中に含まれる少なくとも硫化銅を、粒径差により回収し、10μm以上の粗粒を銅製錬炉へ、10μmより細かい細粒を他の工程にて処理し、銅を銅製錬炉へ選択的に繰返すことを特徴とする銅転炉ダストの処理方法。 (もっと読む)


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