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国際特許分類[C22C23/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | マグネシウム基合金 (705)

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【課題】硬磁性を有するとともに、安価且つ軽量であり室温及び高温で高い機械的強度を有するマグネシウム基硬磁性複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム粉末及びバリウムフェライト粉末を混合装置に投入し、メカニカルアロイングを施す。これにより、マグネシウム粉末に機械的エネルギーが付与されるため、マグネシウム粉末にひずみが導入されて加工硬化がなされ、機械的強度及び硬さが高められる。このような処理により、機械的強度及び硬さが高められたマグネシウム粉末と、バリウムフェライト粉末との混合粉末が得られるので、この混合粉末を型に充填し、外部磁場を印加しながら放電プラズマ焼結法により焼結して、バリウムフェライト粉末の各粒子の磁気モーメントの向きが一方向に揃った焼結体を成形する。 (もっと読む)


【課題】自動車エアコン用圧縮機の機構部品に適用可能な機械的強度及び高温での疲労強度を出現できる、マグネシウム合金部材及びマグネシウム合金部材の製造方法を提供し、更に、必要な機械的強度及び高温での疲労強度を備えたマグネシウム合金を機構部品に使用したエアコン用圧縮機を提供する。
【解決手段】質量%で、カルシウムCaを0.3〜10%、アルミニウムAlを0.2〜15%、マンガンMnを0.05〜1.5%含有し、カルシウムCa/アルミニウムAlの質量比が0.6〜1.7であり、残部がマグネシウムMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金の鋳造素材を、250〜500℃で塑性加工(押出し加工)してマグネシウム合金部材を形成する。これにより、マグネシウム合金部材において、室温における0.2%耐力が300MPa以上、150℃における疲労強度が100MPa以上を出現でき、自動車エアコン用圧縮機の機構部品をマグネシウム合金部材で形成して、圧縮機の重量を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】制振性に優れ高強度を示すマグネシウム合金を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシウム合金は、全体を100質量%としたときに、0.6%以上5%以下のSiと、0.05%以上0.7%以下のZnと、0%を超え1%以下のMnと、残部がMgと不可避不純物および/または改質元素とからなる。このマグネシウム合金は、高強度で、低歪振幅においても高い損失係数を示す。 (もっと読む)


【課題】伸びと0.2%耐力を共に満足することにより、強度および加工性に優れ、しかも表面近傍で更に高い強度を備え、曲げ応力および/またはねじり応力が主として作用する製品に用いて好適な高強度マグネシウム合金線材を提供する。
【解決手段】曲げ応力および/またはねじり応力が主として作用する部材に使用されるマグネシウム合金製の線材であって、線材は、その表層部が最高硬さで170HV以上の部分を有するとともに、内部が550MPa以上の0.2%耐力かつ5%以上の伸びを有する (もっと読む)


【課題】制振性に優れ、高強度なマグネシウム合金、及び制振材を提供する。
【解決手段】このマグネシウム合金は、Y,Nd,及びSrから選択される1種以上の第一元素を1元素あたり0.01質量%〜6質量%以下含有し、Al,Zr,Ca,Sn,好ましくは更にMnを実質的に含有せず、残部がMg及び不可避的不純物からなる。特定の第一元素を特定の範囲で含有すると共に、特定の元素を実質的に含有しないことで、このマグネシウム合金は、内部摩擦が小さく制振性に優れる上に、ビッカース硬さが高く高硬度であり、強度にも優れる。Si及び希土類元素(Y,Ndを除く)から選択される1種以上の第二元素を1元素あたり0.01質量%〜4質量%以下含有すると、更に、機械的特性、鋳造性、耐食性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び塑性加工性に優れるマグネシウム合金の線状体、この線状体から得られたボルト、ナット及びワッシャーを提供する。
【解決手段】質量%で、Zn:0.1%〜6%、Ca:0.4%〜4%含有し、残部がMg及び不可避的不純物からなるマグネシウム合金から構成される線状体であり、温度:150℃、応力:75MPa、保持時間:100時間の条件で当該線状体にクリープ試験を行ったとき、この線状体は、クリープひずみが1.0%以下である。ZnがCaと相互に作用して耐熱性を向上させ、クリープ特性に優れる線状体とすることができる。Zn及びCaを特定の範囲で含有することで、塑性加工性にも優れる線状体とすることができる。 (もっと読む)


【課題】温間塑性加工性に優れるマグネシウム合金板材及びその製造方法、この板材に温間塑性加工を施してなる成形体を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金板材は、再結晶化を目的とする熱処理を行っていない圧延材RSに所定の歪みを付与し、歪み付与後にも上記熱処理を行わないことで製造される。歪みの付与は、圧延材RSを加熱炉10で加熱し、加熱した圧延材RSを加熱したローラ21間に通過させて圧延材RSに曲げを付与し、付与後の板材の単色光X線回折における(0004)回折ピークの半価幅が0.20deg以上0.59deg以下となるように行う。この合金板材は、残存する歪みを利用して、温間塑性加工中に連続的な再結晶を生じ、高い塑性変形能を発現する。 (もっと読む)


【課題】高強度なマグネシウム合金板材の生産性の向上に寄与することができるコイル材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属からなる板状材を円筒状に巻き取ってコイル材とするコイル材の製造方法である。板状材は、連続鋳造機から排出されたマグネシウム合金の鋳造材で、その厚さt(mm)が7mm以下である。板状材1の巻き取り直前の温度T(℃)を、その板状材1の厚さtと曲げ半径R(mm)とで表される表面歪み((t/R)×100)が、室温における当該板状材1の伸び以下となる温度に制御して巻取機により巻き取る。 (もっと読む)


【課題】高強度なマグネシウム合金部材の素材に適したマグネシウム合金板、マグネシウム合金コイル材、及びマグネシウム合金コイル材の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金コイル材は、長尺なマグネシウム合金材が巻き取られたものであり、Mgに対して固溶現象及び析出現象が生じる固溶・析出元素を添加元素に含有するマグネシウム合金から構成されている。このマグネシウム合金からなるマトリクスの結晶粒内に、当該マトリクスよりも固溶・析出元素の濃度が質量割合で10%以上20%以下高い濃化部を有する。濃化部の面積率は0.5%以上25%以下である。上記コイル材は、保持時間を比較的短めにしたり、加熱温度を比較的低めにした熱処理を施すことで製造される。上記濃化部や未固溶β相を存在させることで、高強度なマグネシウム合金板や、このマグネシウム合金板にプレス加工を施したマグネシウム合金部材が得られる。 (もっと読む)


【課題】コイル材の全長に亘って実質的に均質な金属組織を有するマグネシウム合金コイル材を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金からなる長尺材が巻き取られてなるマグネシウム合金コイル材2に係る。そして、長尺材の全長に亘って、マグネシウム合金の連続する100個以上の結晶粒の平均粒径が20〜80μmである。このマグネシウム合金コイル材2は、マグネシウム合金からなる長尺材が巻き取られてなる少なくとも一つのコイル素材を熱処理炉内で加熱する加熱工程と、加熱工程を経たコイル素材を冷媒槽内に貯留された冷媒中に浸漬させて冷却する冷却工程とを備える製造方法によって製造される。加熱工程は、熱処理炉内の雰囲気を対流する対流手段を有する均熱手段によって、雰囲気を攪拌し、熱処理炉内の全てのコイル素材を実質的に均一に加熱する。 (もっと読む)


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