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国際特許分類[C22C23/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | マグネシウム基合金 (705)

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【課題】熱処理による粗大析出物の発生を抑制することができるマグネシウム合金コイル材の製造方法、及びこの製造方法により得られたマグネシウム合金コイル材、このコイル材から得られたマグネシウム合金圧延コイル材を提供する。
【解決手段】マグネシウム(Mg)合金からなる長尺な板材2を巻き取ったコイル素材3を用意し、コイル素材3を雰囲気加熱炉20に装入して熱処理温度に加熱する。加熱されたコイル素材3を巻き戻して加熱炉20から引き出し、加熱された板材2を強制冷却手段30で冷却する。冷却された板材2を巻き取りリール11で巻き取る。巻き取った状態で加熱し、巻き戻した状態で冷却することで、添加元素が高濃度なMg合金からなるコイル材や広幅なコイル材、長尺なコイル材を製造する場合にも、均一的に加熱及び急冷できることで、析出物の発生・成長を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金からなる長尺な板材を巻き取ったコイル材であって、その全長に亘って厚さのばらつきが小さいマグネシウム合金コイル材、マグネシウム合金コイル材の研削方法、マグネシウム合金用研削装置、及びマグネシウム合金板を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金コイル材から繰り出されて走行する板材(素材板100)を研削ベルト13により研削するにあたり、素材板100の幅方向の複数箇所の厚さを厚さ測定器(フォワードセンサ31)により測定し、コンタクトロール11とビリーロール12との間のギャップの幅方向の大きさが不均一になるように調整してから研削する。上記研削工程により、研削後の研削板1の全長に亘って、当該研削板1の幅方向における厚さのばらつきを40μm以内とすることができる。 (もっと読む)


【課題】コイル材の全長に亘って、実質的に表面が平滑で表面性状に優れるMg合金コイル材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Mg合金からなる長尺な圧延材が巻き取られてなるMg合金コイル材に係る。そして、圧延材の全長に亘って、圧延材の長手方向と幅方向における各表面粗さRzの差が5μm以下である。このMg合金コイル材は、Mg合金以外からなる長尺な金属材で、Mg合金からなる長尺な素材をその両面から挟む挟み付け工程と、金属材で挟んだ素材を金属材ごと圧延する圧延工程と、圧延後、金属材を圧延された素材から剥離する剥離工程とを備える製造方法によって製造される。このMg合金コイル材の製造方法によれば、研磨加工を省略することができるので、研磨加工に起因する研磨痕の発生を防止することができ、コイル材の全長に亘って、実質的に表面が平滑で表面性状に優れるMg合金コイル材を効率よく得ることができる。 (もっと読む)


【課題】音声再生装置に関し、特にマグネシウム基複合材料を利用した音声再生装置を提供する。
【解決手段】音声再生装置は、筺体及び音声装置を備える。前記筺体の前部12及び後部16の少なくとも一つは、マグネシウム基複合材料からなる。該マグネシウム基複合材料は、マグネシウム基材料及び該マグネシウム基材料の中に分散したナノ材料を含む。該ナノ材料は、カーボンナノチューブ、炭化ケイ素、酸化アルミニウム、炭化チタン、炭化ホウ素、黒鉛のいずれか一種又はその多種の混合物である。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム電池用の負極として有用な電極材料、この電極材料を用いた電極を負極とする電池を提供する。
【解決手段】Mg初晶と共晶物を含む鋳造材等の初晶の選択的腐食反応を利用し、表面から所定の深さまで粒界に残存したネットワーク状の共晶物からなる多孔質状マグネシウム合金表面を有する電極材料とその製造方法。この電極材料を用いた電極を負極とし、この負極上に電解質及びセパレータを介して対向して設けられる正極を収容したハウジングからなる電池。 (もっと読む)


【課題】軽量化を達成すると同時に硬度及び高比強度であり、磁性が付与された新規な複合焼結固化された磁性体の提供。
【解決手段】粉状の純マグネシウム(90〜50重量%)および粉状のNi−Cu−Znフェライト(10〜50重量%)(合計100重量%)を、不活性気体の存在下、ステアリン酸と供にメカニカルアロイングし、前記純マグネシウム中に粉状の純マグネシウムが分散された磁性体混合物を得た後、純マグネシウムおよびフェライト混合物を放電プラズマ焼結することにより得られることを特徴とするマグネシウムおよびNi−Cu−Znフェライト焼結固化磁性体。 (もっと読む)


【課題】軽量、高強度で衝撃エネルギーの吸収性に優れる耐衝撃部材を提供する。
【解決手段】この耐衝撃部材は、A1を7.3質量%超12質量%以下含有するマグネシウム合金により構成されている。この耐衝撃部材から長方形状の試験板片を作製し、この試験板片の両端部を支持台21,22で保持した状態で、試験板片の中央部に向かって質量225gの鉄球30を自由落下させ、鉄球30を落下させる地点から試験板片10までの距離を落下高さとし、鉄球30により試験板片10に凹みが生じない落下高さHを測定したとき、この耐衝撃部材は、落下高さHが340mm超である。本発明耐衝撃部材は、このように凹みが生じない落下高さが大きく、衝撃を受けても凹まない、或いは凹み難く、耐衝撃性に非常に優れる。 (もっと読む)


【課題】シリコン半導体層および/または透明導電膜との間のバリアメタル層を省略しても、AlとSiの相互拡散を抑制でき、低抵抗のオーミック特性を有する電気的接触が得られると共に、十分な耐熱性を有する表示装置用Al合金膜を提供する。
【解決手段】表示装置の基板上で、透明導電膜および/または薄膜トランジスタの半導体層と直接接続されるAl合金膜であって、Al合金膜は、30原子%以上のMoを含有するAl−Mo合金、またはMoと、Mn、Nd、Ni、Mg、およびFeよりなるX群から選択される少なくとも1種とを含有するAl−Mo−X合金の単層から構成されている。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムを主成分とする、加工性が良好であって、しかも高強度(もしくは、高引張強度・高圧縮強度)のマグネシウム合金を提案する。
【解決手段】マグネシウムを主成分とし、その結晶構造が大傾角粒界を有し、この大傾角粒界に囲まれた結晶粒の内部が亜結晶粒にて構成されているマグネシウム合金であって、添加元素としてマグネシウムに固溶可能なカルシウム、スズ、イットリウムの一種を含有させる。前記結晶粒の平均結晶粒径が10μm以下で、前記亜結晶粒の平均粒径を2μm以下とする。さらに、前記結晶粒径が10μm以下の結晶粒が全体の7割以上を占める組織とする。 (もっと読む)


【課題】高温下での使用に適した耐熱マグネシウム合金を提供する。
【解決手段】本発明の耐熱マグネシウム合金は、全体を100質量%としたときに(以下単に「%」とする)、1%以上4%以下の銅(Cu)と、2%以下のカルシウム(Ca)および/または2%以下のマンガン(Mn)と、0.001%以上1.5%以下のスカンジウム(Sc)と、を含み、残部がマグネシウム(Mg)と不可避不純物とからなることを特徴とする。この合金は、Ca含有量が抑制されても、高温における耐クリープ性に優れる。 (もっと読む)


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