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国際特許分類[C22C23/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | マグネシウム基合金 (705)

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【課題】優れた耐食性を備えると共に、他の部材と電気的に接続することができるMg合金部材を提供する。
【解決手段】Mg合金からなる基材1と、その基材1の外周を覆う絶縁性耐食膜2と、を備えるMg合金部材100である。このMg合金部材100は、基材1上の一部に絶縁性耐食膜2が形成されていない非被覆部2Rを有している。また、Mg合金部材100は、上記非被覆部2Rを平面視したときに、その非被覆部2Rの全面を覆う金属箔材3と、その非被覆部2Rにおいて金属箔材3と基材1との間に介在されて、両者1,3を接着させる導電性接着剤4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】取付対象への取り付け時に変形し難く、かつ耐衝撃性に優れるカバー部材を提供する。
【解決手段】取付対象100の周面に取り付けられるカバー部材1である。このカバー部材1は、質量%で50%以上のMgと、少なくともAlを含む添加元素と、不可避的不純物と、からなるMg合金からなる。そして、カバー部材1は、その上端開口部から下端開口部にかけて形成され、取付対象100へのカバー部材1の取り付け時に拡げられる分離端21A,21Bを備える。 (もっと読む)


【課題】特に高温疲労強度が優れたGd−Zn系マグネシウム合金材を提供することを目的とする。
【解決手段】特定組成のGd−Zn系マグネシウム合金材の組織を、SEM像によって識別される、明るい灰色の長周期積層構造の相と、長周期積層構造とα−Mgとで形成される暗い灰色のラメラ相とを有するものとした上で、前記長周期積層構造の相の領域内に特定の粗大粒状析出物、前記ラメラ相の領域内に特定の粗大板状析出物を多く存在させ、300℃での高温疲労強度特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】LPSO相の析出熱処理を長時間行わなくても高強度化を維持することである。
【解決手段】本発明の一態様は、Znをa原子%含有し、Gd、Tb、Tm及びLuからなる群から選択される少なくとも1種の元素を合計でb原子%含有し、残部がMgからなり、aとbは下記式(1)〜(3)を満たす鋳造物を形成する工程と、前記鋳造物に溶体化処理を施すことにより、前記鋳造物に析出物を残存させる工程と、前記析出物が残存する鋳造物に塑性加工を行うことにより塑性加工物を形成する工程と、を具備し、前記溶体化処理を施す工程では前記鋳造物に長周期積層構造相が析出されず、前記塑性加工を行う工程では前記塑性加工物に長周期積層構造相が析出されることを特徴とするマグネシウム合金の製造方法である。
(1)0.2≦a≦5.0
(2)0.5≦b≦5.0
(3)0.5a−0.5≦b (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるマグネシウム合金およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム合金の表面を、ショット角30°以下でショットブラスト処理することで、マグネシウム合金の表面から可固溶元素が除去され、耐食性が向上する。この方法で製造したマグネシウム合金の表面には、Mg結晶粒を含む改質部と、改質部以外の部分であり改質部を構成するMg結晶粒よりも粒径の大きなMgを主成分とするMg相と少なくとも1種の可固溶元素を含む共晶相とを有する非改質部と、が形成され、改質部における可固溶元素/Mgの値は、非改質部における可固溶元素/Mgの値を1としたときに0.5以下となる。 (もっと読む)


【課題】目的とする組成および粒径の無機化合物粒子を容易に得ることができる無機化合物粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに異なる融点を持つ複数の元素を含む合成物である無機化合物粒子の製造方法。前記複数の元素のうち、前記無機化合物の融点以上の融点を有する元素を含む第一原料粒子と、前記無機化合物の融点未満の融点を有する元素を含む第二原料粒子とを含む原材料を、前記両原料粒子を構成する前記元素の状態図上のII領域(液−固相領域)とI領域(固相領域)の共晶温度以上、かつ前記無機化合物の融点未満の温度で加熱することによって、前記第一原料粒子に第二原料粒子の溶融液を含浸させて、前記第一原料粒子内での前記両元素の合成反応により前記無機化合物粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】高価な希土類元素を含有せず、良好な機械的強度と共に優れた延性を有する、製造が容易なマグネシウム合金を提供する。
【解決手段】ケイ素0.1〜1.0重量%と、亜鉛0.3〜1.0重量%と、マンガン0.1〜0.7重量%とを含み、残部がマグネシウムであるマグネシウム合金であり、鋳造のみによって製造できる。上記組成とすれば、引張り強さが120MPa以上、破断伸びが10%以上となる。 (もっと読む)


【課題】延性および耐クリープ性を両立する高熱伝導性マグネシウム合金を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシウム合金は、全体を100質量%としたときに(以下単に「%」という。)、1.5%以上4.3%以下のZnと、0.3%以上2%以下のSiと、0.1%以上0.5%以下のMnと、残部がMgと不可避不純物および/または改質元素とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 均一な粒子形状を有するマグネシウムシリサイド粉末、およびその製造方法を提供する。また、得られたマグネシウムシリサイド粉末を用いた焼結体、熱電変換素子とそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウムシリサイド粉末(MgSi)であって、下記一般式(1)で表される粒子径が0.1〜100μmであるマグネシウムシリサイド粉末。
【化1】


(一般式(1)中、LはSn、Geのうち少なくとも一つ以上から選ばれる元素、MはAl、Ag、As、Cu、Sb、P、Bのうち少なくとも一つ以上から選ばれる元素、0≦x≦0.5、0≦y≦0.3) (もっと読む)


【課題】肉厚で、プレス加工性に優れるマグネシウム合金材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】厚さが1.5mm以上の板状部を有するマグネシウム(Mg)合金材(代表的にはMg合金板)であり、板状部の表面から厚さ方向に厚さの1/4までの領域を表面領域、残部を内部領域とするとき、内部領域の底面ピーク比Oc((002)面の配向度合い)に対する表面領域の底面ピーク比OFの比率:OF/Ocが、0.95≦OF/Oc≦1.05を満たす。板状部がその厚さ方向の全域に亘って、均一的な集合組織により構成されることで、肉厚でありながらプレス加工性に優れ、当該合金材を素材とすることで、寸法精度に優れるプレス加工材が得られる。得られたプレス加工材も均一的な組織により構成される。双ロール連続鋳造材に圧下率が25%以上の圧延を1パス以上、残りの各パスの圧下率を10%以上とする圧延を施すことで板状のMg合金材が得られる。 (もっと読む)


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