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国際特許分類[C22C38/28]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | クロムを含有するもの (6,130) | チタンまたはジルコニウムを共に含有するもの (203)

国際特許分類[C22C38/28]に分類される特許

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【課題】特に異物環境下での転動疲労寿命の大幅な向上を実現する方途について提案する。
【解決手段】C:0.7%〜1.3%、Si:0.1〜0.8%、Mn:0.2〜1.2%、P:0.025%以下、S:0.02%以下、Ti:0.01〜0.03%、Al:0.1%以下、Cr:0.9%〜1.8%、Mo:0.3%以下、N:0.005%以下およびO:0.003%以下を、0.005+3.42×N[質量%]≦Ti[質量%]を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼材に、浸炭窒化−焼入れ処理を行ったのち、高周波焼戻しを行い、その後の成形加工において、硬さの向上代がビッカース硬さで20ポイント以上の加工を少なくとも鋼材の表層部分に加えた後、該表層部分に高周波焼入れし、焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】自動車の排気ガス系部材や家電等スピニング加工等が施される製品に用いて好適な加工性に優れるフェライト系ステンレス冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼組成が、質量%で、C:0.02%以下、Si:0.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:11〜23%、P:0.06%以下、S:0.03%以下、Al:1.0%以下、N:0.015%以下、Nb:0.50%以下、Ti:0.005〜0.10%以下、更に11<(Nb+Ti)/(C+N)、5≦(Nb/Ti)≦25を満足し、必要に応じて、V,Zr,Mo,Cu,Co,Ni,Ca,Bの一種又は二種以上、残部がFe及び不可避的不純物で、ミクロ組織がJISG0552切断法による結晶粒度番号が6.0以上のフェライト組織中に、平均寸法が5.0μm径以下で、析出物密度:1.0x10個/mm〜8.0x10個/mm以下の、1μm径以上の炭窒化物およびその集合体を有する冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車の排気ガス系部材や家電等スピニング加工等が施される製品に用いて好適な加工性に優れるフェライト系ステンレス冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼組成が、質量%で、C:0.02%以下、Si:0.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:11〜23%、P:0.06%以下、S:0.03%以下、Al:1.0%以下、N:0.015%以下、Nb:0.50%以下、Ti:0.005〜0.10%以下、更に11<(Nb+Ti)/(C+N)、5≦(Nb/Ti)≦25を満足し、必要に応じて、V,Zr,Mo,Cu,Co,Ni,Ca,Bの一種又は二種以上、残部がFe及び不可避的不純物で、ミクロ組織が結晶粒径:50μm以下の地組織中に、平均寸法が5.0μm径以下で、析出物密度:1.0x10個/mm〜8.0x10個/mm以下の、1.0μm径以上の炭窒化物およびその集合体を有する冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理等の表面硬化処理をして使用される鋼部品を製造するのに有用な、結晶粒を高度に制御した肌焼鋼を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.25%(質量%の意味。以下、化学成分組成について同じ。)、Si:0.45%以下(0%を含まない)、Mn:0.60%以下(0%を含まない)、Cr:2.5%以下(0%を含まない)、Ti:0.010〜0.060%を含有し、残部は鉄および不可避不純物であり、面積10μm2以上のTi系硫化物および/またはTi系炭硫化物の合計面積率が1×10-5〜1.0×10-4%であり、下記式(1)を満足する。このような肌焼鋼は、最大結晶粒の縮小化特性に優れている。A/[Ti]≦0.080…(1)(式中、Aは面積10μm2以上のTi系の炭化物、炭窒化物、窒化物、硫化物、および炭硫化物の合計面積率(%)を示す。[Ti]は鋼中のTi含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】TiとNbの鋼中での固溶状態を規定することにより,耐酸化性とクリ−プ破断寿命を兼備する、燃料電池用Al含有耐熱フェライト系ステンレス鋼及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.02%未満、Si:0.15超〜0.7%、Mn:0.3%以下、P:0.035%以下、S:0.003%以下、Cr:13〜20%、Al:1.5〜6%、N:0.02%以下、Ti:0.03〜0.5%以下、Nb:0.6%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなり、鋼中の固溶Ti量を[Ti],固溶Nb量を[Nb]とし、13≦Cr≦16の場合は(a)式を満足し、16<Cr≦20の場合は(b)式を満足することを特徴とする燃料電池用Al含有耐熱フェライト系ステンレス鋼。0≦[Ti]≦[Nb]+0.05,0<[Nb]≦0.6・・・(a)0≦[Ti]≦1/2×[Nb]+0.15,0<[Nb]≦0.6・・・(b) (もっと読む)


【課題】 一様伸び、全伸び及び破面遷移温度によって代表される靭性が高く、かつ、これらの異方性が小さい耐震性構造物用鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼組成が質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.5%未満、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Al:0.1%以下、Cr:0.1〜3.0%、Ti:0.001〜0.030%、残部Fe及び不可避的不純物からなり、金属組織が軟質フェライト相中に硬質第二相がランダムに分布しているものである。なお、上記硬質第二相は平均アスペクト比が圧延方向断面及び圧延直角方向断面においてともに5.0以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マルテンサイト系高Cr鋼において、鋳造後に常温付近までスラブを冷却した場合でも、割れの生じない健全なスラブを得る。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Cr:8〜18%であるマルテンサイト系高Cr鋼の鋳造スラブが、鋳造後の冷却過程にある段階において、スラブ表面温度がMs点まで降下しないうちにスラブを水槽に浸漬し、スラブ表面温度をMs点以下にまで降下させてスラブ表層部をマルテンサイト組織としたのち、スラブを水槽から取り出し、スラブの中心部と表層部の温度差を利用してスラブ表面温度を250℃以上に復熱させることによりスラブ表層部のマルテンサイト組織を軟質化し、その後、常温空気中または保温カバー内にスラブを保持するマルテンサイト系高Cr鋼冷却スラブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】TIG溶接部にブラックスポットが生成しにくく、溶接部の耐食性および加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.020%以下,N:0.025%以下,Si:1.0%以下,Mn:0.5%以下,P:0.035%以下,S:0.01%以下,Cr:16〜25%,Al:0.15%以下,Ti:0.05〜0.5%,Ca:0.0015%以下を含有し,残部がFeおよび不可避的不純物からなり,下記(1)式を満足する,溶接部のブラックスポットの生成の少ないフェライト系ステンレス鋼とする。
BI=3Al+Ti+0.5Si+200Ca≦0.8…(1)(なお、(1)式中のAl、Ti、Si、Caは、鋼中の各成分の含有量[質量%]である。) (もっと読む)


鋼は、重量%で、C:0.3%〜0.5%、Si:0.1%〜0.5%、Mn:0.1%〜1%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Cr:0.3%〜1.5%、Mo:1.0%〜1.5%、Al:0.01%〜0.1%、V:0.03%〜0.06%、Nb:0.04%〜0.15%、Ti:0%〜0.015%、N:0.01%以下を含有し、鋼の化学成分の残部は、Feと、製鉄および鋳造プロセスから生ずる若しくは必要な不純物あるいは残留物からなる。鋼は、熱処理後の降伏応力が862MPa以上で、顕著にSSC抵抗を有するシームレス管を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】30%以上の全伸びElと120%以上の穴拡げ率λとを有し、TSが590〜700MPaの加工性に優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.3〜1.0%、Mn:0.7〜1.3%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、かつTi:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.1%、V:0.005〜0.1%の中から選択された一種または二種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占める面積率でフェライト相が90%以上、ベイナイト相が2〜9%であり、かつフェライト相の平均粒径が5μm以下、フェライト相全体に占めるポリゴナルフェライト相の面積率が20%未満であるミクロ組織を有する加工性に優れた高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


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