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国際特許分類[C22C38/60]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | 鉛,セレン,テルル,アンチモンまたは0.04重量%より多く硫黄を含有するもの (1,379)

国際特許分類[C22C38/60]に分類される特許

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【課題】鍛造性に優れ、かつ、熱間鍛造及び高周波焼入れされた後の転動疲労特性に優れた、高周波焼入れ用鋼を提供する。
【解決手段】高周波焼入れ用鋼は、質量%で、C:0.48〜0.90%、Si:0.15〜0.35%、Mn:0.50〜0.90%、Cr:0.10〜2.0%、Cu:0.10〜1.0%、Ni:0.05〜1.0%、N:0.0030〜0.020%、及び、Al:0.005〜0.050%、を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のP、S、Ti及びOがそれぞれ、P:0.025%以下、S:0.035%以下、Ti:0.0020%以下、及び、O:0.0020%以下であり、式(1)及び式(2)を満たす。Ni≧Cu/2・・・(1)、210≦257.7C+10.7Si+43Mn+17.2(Cu+Ni)+51.5Cr+48.4≦280・・・(2) (もっと読む)


【課題】冷間圧延方向の磁気特性に優れる無方向性電磁鋼板を製造する有利な方法を提案する。
【解決手段】C:0.005mass%以下、Si:2〜7mass%、Mn:0.03〜3mass%、Al:0.01mass%以下、N:0.005mass%以下、S:0.005mass%以下を含有し、さらに、Caを0.0005〜0.01mass%かつSとの原子比(Ca(mass%)/40)/(S(mass%)/32)が0.5〜3.5の範囲で含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを熱間圧延し、熱延板焼鈍し、冷間圧延した後、再結晶焼鈍を施して結晶粒径dを70μm以下とした後、圧下率が1〜15%のスキンパス圧延し、歪取焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な鍛造性及び被削性を有し、優れた転動疲労特性を有する軸受鋼を提供する。
【解決手段】軸受鋼は、質量%で、C:0.90を超え1.20%以下、Si:0.15〜0.35%、Mn:0.20〜0.50%、Cr:1.0〜2.0%、Cu:0.30〜1.0%、Ni:0.30〜2.0%、N:0.003〜0.020%、Al:0.005〜0.050%、を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のP、S、Ti及びOがそれぞれ、P:0.025%以下、S:0.025%以下、Ti:0.0030%以下、O:0.0020%以下であり、式(1)及び式(2)を満たす。
Cr/C≦2・・・(1)
Ni≧0.41×Cu+0.18・・・(2)
ここで、式(1)及び式(2)中の各元素記号には、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた穿孔圧延用工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:0.1〜1.5%、Mo:0.6〜3.5%、W:0.5〜3.5%、Nb:0.1〜1.0%を含み、さらにCo:0.5〜3.5%、Ni:0.5〜4.0%を、1.0<Ni+Co<4.0を満足する基材の表面にスケール層を形成する。そのスケール層のうち基材側に形成されるスケール層を、深さ方向に10〜200μmの厚さを有する地鉄と複雑に絡み合ったネット状スケール層とし、該ネット状スケール層と基材との界面から深さ方向で少なくとも300μmの範囲の基材側組織を、面積率50%以上のフェライト相を含み、かつ該フェライト相が最大長さ:1〜60μmのフェライト粒を400個/mm以上含む。 (もっと読む)


【課題】高い曲げ疲労強度、面疲労強度及び被削性を有し、熱処理歪みを低減できる、熱間鍛造用圧延棒鋼又は線材を提供する
【解決手段】本発明による熱間鍛造用圧延棒鋼又は線材は、質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.01〜0.10%、Mn:0.50〜1.00%、S:0.003〜0.050%、Cr:1.60〜2.00%、Mo:0.10%以下(0%を含む)、Al:0.025〜0.050%、N:0.0100〜0.0250%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)で定義されるfnが、1.82〜2.10である。
fn=Cr+2×Mo (1)
さらに、半径Rを有する上記棒鋼又は線材の横断面CS内の複数の測定位置C1〜C17における式(2)で定義されるMs値のうち、最大値と最小値との差分値が10以下である。
Ms=550−361×C−39×Mn−20×Cr−5×Mo (2) (もっと読む)


【課題】 非Pbで環境負荷が小さく、Pb鋼並みあるいはそれ以上の被削性と十分な耐食性を有し、外力による変形や脱落のしにくい快削ステンレス鋼を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、この鋼は硫化物を含有しており、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成している、快削ステンレス鋼である。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系のS快削鋼であるSUS303の伸線時の脆性的な縦割れを防止すると共に伸線後に非磁性を維持させて、表面性状,加工性,切削性に優れるSUS303引抜棒鋼を安価に製造する。
【解決手段】質量%でSを0.25%〜0.50%含有するJIS SUS303引抜棒鋼であって、引張強さが、冷間伸線時と比較して80〜95%であり、比透磁率が1.05以下、水素量が10ppm以下であることを特徴とする加工性に優れたJIS SUS303の引抜棒鋼である。質量%でSを0.25%〜0.50%含有する被伸線材を、35℃以上、80℃未満に加熱する伸線前加熱工程と、前記伸線前加熱工程に引き続き35℃以上、80℃未満の温度で減面率10〜50%の伸線加工を施して前記引抜棒鋼を形成する伸線工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】α−γ変態を持つ無方向性電磁鋼板について、今までにない高磁束密度、低鉄損の無方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】C:0.005%以下、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.05〜0.6%、P:0.100%以下、N:0.0030%以下、Al:0.01〜0.05%、B:Nとの比でB/N=0.9〜1.2を含有し、平均直径10〜200nmの非磁性析出物AlNを、個数密度10個/μm以下含有し、圧延方向と圧延直角方向の平均のB50が1.75T以上である無方向性電磁鋼板を、スラブ加熱温度を1050℃〜1250℃、コイルの巻き取り温度を780〜Ac1変態点とし、仕上げ焼鈍工程における焼鈍温度を800℃〜Ac1変態点として製造する。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の高強度化にともない現出する遅れ破壊現象に代表される水素脆化をより抑制することのできる、耐遅れ破壊特性に優れた高強度鋼およびその高強度鋼からなる高強度ボルトを提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.20〜1.50%、Si:0.20〜5.00%、Mn:0.10〜3.00%、P:0.0005〜0.1000%、S:0.0005〜0.2000%、N:0.0020〜0.0200%を含有し、必要に応じてCr:0.01〜5.00%、Mo:0.01〜1.00%のうちの1種もしくは2種を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、鋼組織はFe系炭化物εが微細分散した焼戻しマルテンサイト組織であり、またはさらに、焼戻しマルテンサイト中のFe系炭化物εのサイズが1〜20nm、その面積率が1.0%以上である高強度鋼およびその高強度鋼からなる高強度ボルト。 (もっと読む)


【課題】優れた加工及び磁気特性を有する高透磁率の方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】重量%で、約2.5から約4.5%までの珪素と、約0.1から約1.2%までのクロムと、約0.02から約0.08%までの炭素と、約0.01から約0.05%までのアルミニウムと、約0.1%までのイオウと、約0.14%までのセレンと、約0.03から約0.15%までのマンガンと、約0.02%までの錫と、約1%までの銅と、必要な鉄及び残留要素とのバランスとを有するものであり、少なくとも毎秒30℃の割合で875〜950℃から400℃以下の温度まで冷間圧延される前に焼鈍された後、急冷される。少なくとも80%の最終圧下により1以上の工程で冷延圧下され、焼鈍され、脱炭され、そして少なくとも片面が焼鈍分離剤で被覆される。最終焼鈍は、安定した2次粒成長と、少なくとも1840の796A/mで測定される透磁率とを有する。 (もっと読む)


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