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国際特許分類[C22C49/08]の内容

国際特許分類[C22C49/08]に分類される特許

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【課題】 カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合金属材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる炭素繊維複合金属材料の製造方法は、エラストマーを素練りしてエラストマーの分子量を低下させ、液体状のエラストマーを得る工程(a)と、エラストマーと、カーボンナノファイバーと、を混合して混合物を得る工程(b)と、混合物中におけるエラストマーの分子量を増大させ、ゴム状弾性体の混合物を得る工程(c)と、その混合物を混練し、剪断力によってカーボンナノファイバーをエラストマー中に分散させて炭素繊維複合材料を得る工程(d)と、炭素繊維複合材料中のエラストマーを、金属材料と置換して炭素繊維複合金属材料を得る工程(e)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維の特性を活かした高熱伝導率の金属/微細炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】下記工程(1)〜(3)を含む工程により得られる、金属のマトリックス中に微細炭素繊維が分散した複合材料(以下、金属/微細炭素繊維複合材料という)であって、工程(1)における混合スラリーが微細炭素繊維に対する分散剤を実質的に含有しないことを特徴とする、金属/微細炭素繊維複合材料である。
〔工程〕
工程(1):金属粉末、微細炭素繊維、及び炭素数1〜3のアルコール(以下、低級アルコールという)を含有する金属〔(a)成分〕/微細炭素繊維〔(b)成分〕混合スラリーを調製する工程
工程(2):工程(1)で得られた(a)成分/(b)成分混合スラリーを用いて
(a)成分/(b)成分混合グリーン成形体を調製する工程
工程(3):工程(2)で得られた(a)成分/(b)成分混合グリーン成形体を焼結する工程 (もっと読む)


【課題】樹脂等との接着性を向上させうる複合粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、カーボンナノチューブ等の微細繊維を分散させた溶液にニッケル源たるニッケル化合物を添加し、さらにアルカリを加えてアルカリ溶液とし、該アルカリ溶液を加温しながらヒドラジンまたはヒドラジン水和物からなる還元剤を添加してニッケルを還元することで得られる複合粒子の製造方法であって、前記アルカリ溶液に、硫酸イオン源、およびアンモニアもしくはアンモニウムイオン源、および硝酸イオン源から選ばれる1種以上を添加することにより、外表面に多数の錐状突起を有するニッケル粉を析出させると共に、該ニッケル粉中に、一部がニッケル粉から突出する微細繊維を取り込ませることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
Niを添加した焼結金属摩擦材料と同等の摩耗特性を有するNiを含まない焼結金属摩擦材料を提供する。
【解決手段】
金属、合金の中の少なくとも1種のマトリックスと、潤滑物質、硬質物質、摩擦調整物質、pH調整物質、補強物質の中の少なくとも1種のフィラーとからなる摩擦材料において、焼結金属摩擦材料は、マトリックス:焼結金属摩擦材料全体に対して40〜90重量%と、フィラー:残部とからなり、マトリックスは、Fe:マトリックス全体に対して3〜92重量%と、Al:マトリックス全体に対して0.56〜70重量%とを含み、重量比で、Fe:Alが92:8〜30:70の範囲にあり、FeとAlとの合計はマトリックス全体に対して7重量%以上である焼結金属摩擦材料。 (もっと読む)


本発明は、ナノファイバーを金属、ポリマー、セラミックマトリックスに均一分散させる方法に関するものであり、本発明によるナノファイバーを金属、ポリマー、セラミックマトリックスに均一分散させる方法は、金属またはポリマーまたはセラミックマトリックスの材料にナノファイバーを混合した後に機械的エネルギーを加えてマトリックスの変形を通じてナノファイバーを材料に均一分散させる第1段階と、前記ナノファイバーが前記金属またはポリマーまたはセラミックマトリックスに均一分散した材料を機械的な物質移動法によって前記ナノファイバーが方向性を有するようにする第2段階と、を含んでなされることを特徴とする。
本発明によると、単純な機械的な工程を通じて金属及びポリマーマトリックス内にナノファイバーを均一に分散させることができるので、製造工程が単純で産業的な生産の效率性が非常に高い。
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