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国際特許分類[C23C14/02]の内容

国際特許分類[C23C14/02]に分類される特許

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【課題】ガスバリア性のみならず耐久性にも優れる、無機/有機のガスバリア積層体を提供する。
【解決手段】気相成膜法で無機化合物層を形成した後、逆スパッタリング等で粗面化処理を行い、粗面化処理を行なった無機化合物層の上に、フラッシュ蒸着によって有機化合物層を形成することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】金属基材の上に貴金属の薄膜を設けてなる耐食性導電部材において、ピンホールがきわめて少なく、薄膜が緻密であって基材金属によく密着しており、したがって過酷な使用環境に耐える耐食性導電部材、とりわけ燃料電池の金属セパレータを提供する。
【解決手段】たとえばステンレス鋼の表面に厚さ100nm以下の貴金属の薄膜を形成した材料において、貴金属層および基材と貴金属層との中間層の内部に存在する不純物の量を、それぞれ、C:1.5%以下、P:1.5%以下、O:1.5%以下、S:1.5%以下であって、C+P+O+S:4.0%以下に規制する。基材の表面に存在する汚染被膜を物理的および(または)化学的な方法により除去して清浄な表面を露出させ、その直後に、表面が再度汚染されるに先だって電気メッキなどにより貴金属被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】光学特性に影響を与えず、高精度な光学特性を有する光学物品が得られる光学物
品の製造方法を提供すること
【解決手段】第一光学基板11または第二光学基板の少なくとも一方に多層膜12が形成
されて前記多層膜12を介して互いに接合する光学物品の製造方法であって、第一光学基
板11または第二光学基板の少なくとも一方に形成された前記多層膜12の表面に沿って
衝撃付与部材20を滑走させて前記多層膜12の表面の凸部121を脱離し、前記多層膜
12の表面、前記第一光学基板11または前記第二光学基板の少なくともいずれか一方に
プラズマ重合膜を形成し、これらを接合することを特徴とする光学物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 非晶質炭素被覆部材において、基材をArイオンでエッチングした後に非晶質炭素膜を基材上に被覆する方法ではエッチング効果が低く、中間層を基材と非晶質炭素膜の間に形成する方法でも、機械部品や、切削工具、金型に対して実用可能な密着性が得られないという問題を有していた。
【解決手段】 基材に負のバイアス電圧を印加することにより、基材表面に周期律表第IIIa、IVa、Va、VIa、IIIb、IVb族元素から選択される1種以上の元素イオン、あるいは、該元素イオンとKr、Xe、CH4、C2H2、C2H4、C6H6、CF4から選択される1種以上のガスを少なくとも含む雰囲気ガスによるガスイオンを複数組み合わせて照射した後、基材上に非晶質炭素膜を被覆する。 (もっと読む)


【課題】固体表面の改質方法及び表面改質された基材を提供する。
【解決手段】基材の表面に、環状、枝状、又は直鎖構造からなる有機分子を共有結合を介して被覆し、分子膜を形成し、それにより、液体と固体表面の相互作用を著しく抑制して、前進接触角(θ)と後退接触角(θ)の差(θ−θ、ヒステリシス)を小さくすることで、液滴の滑落・滑水性、耐水性、固体表面からの液滴の除去性を向上させて耐食性あるいは防食性にして、ヒステリシスが5°以下の撥水性、超撥水性を示す表面に改質する、固体表面の改質方法、及びその表面改質された基材。
【効果】固体表面を極めて小さいヒステリシスを有する表面に改質することを可能とする固体表面の改質方法、及び動的接触角の差が極めて小さいため、塩水が表面に残存しにくい、優れた耐食性を示す基材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】真空成膜法によりコーティング膜上に無機膜を形成するときに、無機膜の割れ/抜け等の欠陥が発生するのを抑制でき、さらに生産性の高い機能性フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コーティング膜12を塗布・乾燥し硬膜した後に、コーティング膜層表面にラミネートフィルム82を挟みながら巻き取りフィルムロール42とし、このフィルムロール42を真空成膜装置22にセットして、無機膜の製膜前にラミネートフィルム82を剥離する。 (もっと読む)


【課題】CrN膜について耐摩耗性が優れたものが安定して得られるようにし、またはそのような耐摩耗性および密着性に優れたCrN膜が形成された耐摩耗性CrN膜形成体とすることである。
【解決手段】CrN膜についてX線回折分析で測定される結晶面の(111)面、(200)面、(220)面、(222)面、(311)面および(400)面に対応するピーク強度の合計を100%とした場合に、(111)面のピーク強度が8〜40%であり、かつシェラー法で求められる(111)面における結晶子サイズが25nm以下である耐摩耗性CrN膜とする。(111)面のピーク強度が所定範囲の割合であり、かつ(111)面における結晶子サイズを所定範囲にすると、結晶方位の異方性によって影響を受けているものと考えられ、耐摩耗性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】金属層の引張り応力の増大による不具合を防止することが可能な銅蒸着基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】銅蒸着基材100は、絶縁層1上に、密着強化層3を介して銅からなる金属層2が形成された構成を有する。金属層2は、真空蒸着によって形成され、複数の銅粒子により構成される。金属層2を構成する全ての銅粒子の表面積の合計に対して、40nm以上100nm以下の粒径を有する銅粒子の表面積の合計の比率は、7%以上である。 (もっと読む)


【課題】酸化物薄膜の形成の直前に配向金属基板を還元雰囲気下で熱処理を行うに際して、必要以上に熱処理時間を長くしてコストアップを招くことがなく、また、必要以上に熱処理温度を高くして品質の低下を招くことがない酸化物薄膜の成膜装置およびこのような装置を用いた酸化物薄膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】長尺の配向金属基板の表面の酸化層を除去する還元熱処理室の直後に、還元熱処理室より搬送された配向金属基板の表面に酸化物薄膜を成膜する成膜室を備えた酸化物薄膜の成膜装置であって、還元熱処理室と成膜室との間に、還元熱処理室および成膜室の互いの雰囲気を実質的に独立した雰囲気とする雰囲気遮断部が設けられ、さらに、還元熱処理室および成膜室のそれぞれにガス供給機構および排気機構が設けられている酸化物薄膜の成膜装置とそれを用いた成膜方法。 (もっと読む)


エッジシーリングされ、かつカプセル化された環境感応性素子の生成方法が提供される。一つの方法は、基板上で接触部と共に環境感応性素子を提供する段階;印刷工程を用いて、不連続領域を有し、環境感応性素子をカバーしつつ、接触部をカバーしないデカップリング層を、環境感応性素子に隣接して蒸着する段階;デカップリング層の不連続領域より広い第1領域を有し、デカップリング層をカバーし、接触部をカバーする第2領域を有する第1バリア層を、デカップリング層に隣接して蒸着する段階であって、前記デカップリング層は、第1バリア層と、基板またはオプションとしての第2バリア層の端部との間でシーリングされる段階;接触部から第1バリア層の第2領域を除去する段階;を含む。 (もっと読む)


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