国際特許分類[C23C22/33]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 金属質材料への被覆;金属質材料による材料への被覆;化学的表面処理;金属質材料の拡散処理;真空蒸着,スパッタリング,イオン注入法,または化学蒸着による被覆一般;金属質材料の防食または鉱皮の抑制一般 (47,648) | 金属質への被覆;金属材料による材料への被覆;表面への拡散,化学的変換または置換による,金属材料の表面処理;真空蒸着,スパッタリング,イオン注入法,または化学蒸着による被覆一般 (43,865) | 表面と反応性液体との反応による金属質材料の化学的表面処理であって,表面材料の反応生成物を被覆層中に残すもの,例.化成被覆 (2,039) | 水溶液を使用するもの (1,562) | pH<6の酸性水溶液を用いるもの (1,386) | 6価クロム化合物を含むもの (84) | りん酸塩をさらに含むもの (17)
国際特許分類[C23C22/33]に分類される特許
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電池ケースの放熱用仕切り板
【課題】放熱性に併せて、耐酸化性及び耐アルカリ腐食性に優れた電池ケースの放熱用仕切り板を提供する。
【解決手段】複数の単電池を積層して収納する電池ケースにおいて隣接する単電池を仕切る放熱用仕切り板1であって、表面処理皮膜を有するアルミニウム基材からなり、単電池の積層方向に沿った厚さδ(mm)と、当該積層方向に対して直交する方向に沿った長さL(mm)とを有し、当該長さ方向に沿って貫通する一つ以上の通風孔Dを備え、当該通風孔の前記積層方向における最大幅をF(mm)、通風孔の前記積層方向に沿った断面積をS(mm2)としたときに、F/δ≦0.6、かつ、3≦L/S≦45であることを特徴とする放熱用仕切り板。
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成型加工後の樹脂密着性および耐食性に優れたキャップ成型用アルミニウム板
【課題】加工後の塗膜密着性、耐食性に優れた、顔料を多く含む塗膜を設けたアルミニウム製キャップの提供。
【解決手段】化成型下地処理皮膜が、Cr付着量が1mg/m2以上30mg/m2以下かつ表面C量が50mg/m2以下であるリン酸クロメートであり、その上に重量平均分子量500につき1個以上のカルボキシル基を含有し、かつ重量平均分子量が1000以上100万以下であるアクリル酸化合物の重合体を5mg/m2以上5000mg/m2以下の付着量にて設けた下地上に乾燥重量に対し5mass%以上の顔料を含有する塗膜を設ける。
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スパークプラグ用ガスケット、スパークプラグ及びスパークプラグ用ガスケットの製造方法
【課題】 主体金具表面を覆うクロメート被膜の六価クロム含有量が少なく、かつ従来のクロメート被膜と比較して防食性能及び耐熱性に優れたスパークプラグ用ガスケットを提供する。
【解決手段】 亜鉛メッキ層を形成したガスケット30の表面に、カチオン成分としてクロム成分と燐成分とを含有し、かつクロム成分の90重量%以上が三価クロムであり、燐成分がPO3換算にて1〜15重量%、又は珪素成分が5〜75重量%含有される複合クロメート被膜42を形成する。これら三価クロム系クロメート層とシリカ系層とを複合させた珪素複合クロメート被膜は、従来のクロメート被膜と比較して防食性能あるいは耐熱性が大幅に向上する。その結果、ガスケット30のクロメート層42中の六価クロム含有率が低く、かつ耐食性も十分に確保されたスパークプラグ用ガスケットが実現される。
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表面処理用リン酸クロム溶液の製造方法
【課題】 表面処理用として好適に利用できるリン酸クロム溶液を経済的に提供する。
【解決手段】 化学量論的に、一般式Cr(H(3−3/n)PO4)nで表されるリン酸クロムを生成するに足りる三酸化クロムとリン酸を含有する混合水溶液を準備する段階と、該三酸化クロムとリン酸の混合溶液にブドウ糖を加えてCr(VI)を粗還元する第1段階と、前記粗還元された溶液に過酸化水素を加えて仕上還元する第2段階と、を順次行うことからなり、これによって一般式Cr(H(3−3/n)PO4)nで表されるリン酸クロムを含有する表面処理用リン酸クロム溶液を製造する。ここに、2≦n≦3である。
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Al−Mg−Si系アルミニウム合金板
【課題】塗装前下地処理としての化成処理性に優れたAl−Mg−Si系合金を提供すること。
【解決手段】Si:0.2〜2.0%、Mg:0.2〜2.0%、Fe:1.5%以下を含有し、塗装前下地処理として化成処理を行うAl−Mg−Si系アルミニウム合金板である。表面から3μm深さまでの表層領域におけるFe、Si、Mgの平均濃度が、成分組成における含有量よりも高く、かつ、Fe:3%以下、Si:4%以下、Mg:4%以下であり、最大濃度がFe:4%以下、Si:5%以下、Mg:5%以下である。Al−Fe系金属間化合物の個々の長さが40μm以下である。表面からの酸化皮膜厚さは200nm以下である。表面からの深さが100〜250μmの内部領域におけるAl−Fe系金属間化合物のセル境界被覆率が60%以下であることが好ましい。
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アルミニウムフィン材
【課題】親水性、防カビ抗菌性が長期にわたって持続するアルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金よりなる基板2と、この基板2の上に形成された無機酸化物または有機−無機複合化合物よりなる耐食性皮膜3と、この耐食性皮膜3の上に形成された膜厚0.5〜10μmの樹脂耐食性皮膜4と、この樹脂耐食性皮膜4の上に形成された親水性樹脂よりなる膜厚0.1〜10μmの親水性皮膜5とを備えるアルミニウムフィン材1において、樹脂耐食性皮膜4は、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂および塩化ビニル系樹脂のうち少なくとも1種よりなる樹脂であり、当該樹脂100重量部に対して、平均粒径が0.01〜1.0μmのジンクピリチオンを0.1〜100重量部含有することを特徴とする。または、親水性皮膜5の上に形成された膜厚0.1〜10μmの水溶性皮膜8を備えることを特徴とする。
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表面処理液およびその調製方法
【課題】従来の3価クロムクロメート液に比べて表面処理液に溶存する6価クロムイオン濃度を低濃度に抑え、表面処理皮膜から溶出する6価クロムイオン濃度を低減する。
【解決手段】金属系材料の表面に皮膜を形成する表面処理液であって、不純物として6価クロムイオンを含む3価クロム化合物と、支持塩とが含まれる表面処理液に、建浴段階で6価クロムイオンを3価クロムイオンに還元する還元剤を加える。
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