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国際特許分類[C23C22/40]の内容

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【課題】皮膜中にクロムを含まず、しかも優れた導電性と耐食性を兼ね備えた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン、水酸化チタンの低縮合物の中から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物及びシランカップリング剤を特定の割合で複合添加し、さらに必要に応じて水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂を特定の割合で添加した表面処理液による皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を用いた熱間プレス部品において、低温加熱あるいは未加熱部の潤滑性の改善により成形性を向上し、部分的に強度の異なるプレス成形部品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の表面に無機系非晶質被覆層を2〜1000mg/m(金属として)を形成させた後、Ac1点未満の未加熱あるいは低温加熱とした部分とAc1点以上に加熱した部分とを有したまま鋼板をプレスする事で材質の傾斜を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性が両方ともに優れた皮膜が得られる金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】バナジウムアルコキシド(A)およびアルコキシ基含有金属化合物(B)を少なくとも用いて得られる加水分解物および/またはその縮合物を含有し、前記バナジウムアルコキシド(A)は、一般式VO(OR)3(Rは、それぞれ独立にアルキル基を表す。)で表され、前記アルコキシ基含有金属化合物(B)は、Si、Ti、Zr、Al、Mg、SnおよびInからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属元素とアルコキシ基とを含有し、前記バナジウムアルコキシド(A)と前記化合物(B)とのモル比(A/B)が、0.005〜5である、金属表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】表面スケールの除去や下地処理を不要とし、黒皮鋼材のままの使用であっても所望の耐食性を有する高耐食黒皮鋼材を提供することを目的とする。
【解決手段】表面が鉄を主成分とする酸化物層で覆われた鋼材において、その鉄系酸化物層の亀裂部や剥離部からの腐食因子の侵入を防止するために亀裂部や剥離部を覆う物質を付与したことを特徴とする。また、亀裂部や剥離部を覆う物質は、タングステンやモリブデンの酸化物、タングステン酸塩またはモリブデン酸塩からなる物質であることを特徴とする。前記物質が亀裂部や剥離部を埋めるまたは皮膜を形成することにより、耐食性が向上する。また、耐食性が向上したことにより、実施工に際しては、黒皮のままの屋外使用が可能になると共に、施工工程での発錆が大幅に低減されるため、コンクリートなどと組み合わせて使用する場合においても鋼材と密着性も良好であり、また、塗装する場合には著しい錆形成によって塗装前処理工程で余分な時間がかかることなく、塗装仕上げ性も良好となる。 (もっと読む)


【課題】 成型加工したマグネシウムおよびマグネシウム合金製の筺体および部品に金属観のある光輝的加飾性を付与し、且つ優れた塗膜密着性と高耐食性および機能性を付与することができるマグネシウムおよびマグネシウム合金の体系化した表面処理方法を提供する。
【解決手段】 処理溶液の組成を特定し、および又は、その管理条件および処理操作条件を特定した、脱脂処理、化学研磨処理、化成処理および電着塗装の4つの素工程の複合を不可欠とする複合工程で処理することを特徴とするマグネシウムおよびマグネシウム合金の表面処理方法。 (もっと読む)


本発明は、水性組成物、その使用並びに前記水性組成物の製造方法に関し、その際、短くいうと、シランを基礎とする特殊な株溶液を必要な場合には水及び/又は水性酸の添加下でpH値2〜<7に調節し、そして、次に、アルミニウム、亜鉛、酸化段階2+又は5+を有するバナジウム、酸化段階6+を有するモリブデン、酸化段階6+を有するタングステン、酸化段階2+を有するマンガン、酸化段階3+を有するクロム、酸化段階2+を有する銅、並びに、酸化段階3+又は4+を有するセリウムの系列からの少なくとも1の水溶性金属塩及び/又は少なくとも1つの前述の金属塩の水溶液の添加下で混合する。本発明による組成物は特に、金属に対する腐食コーティングとして、並びに、揮発性有機化合物(VOC)の割合が極めて少ないことにより優れている。 (もっと読む)


【課題】
鋼板の折り曲げ加工部の耐食性、耐溶剤性、アルカリ脱脂後の塗装性に優れた皮膜を金属材料表面に形成することができ、1液で貯蔵安定性に優れたクロムフリー表面処理剤、該表面処理剤を用いためっき鋼板の製造方法、およびめっき鋼板を提供する。
【解決手段】
特定のビスフェノール骨格を有する樹脂化合物、カチオン性ウレタン樹脂エマルション、シランカップリング剤、有機チタンキレート化合物、4価のバナジル化合物と水とを、各々所定の割合で配合し、pHが4〜5であることを特徴とする表面処理剤、該表面処理剤を用いためっき鋼板の製造方法、およびめっき鋼板。 (もっと読む)


本発明は、金属製基材の腐蝕保護仕上げのための方法であって、第一工程(I)において、アニオンとしてランタノイド金属カチオン及び/又はd元素金属カチオン及び/又はd元素メタラートを有する少なくとも1種の化合物(A1)並びに少なくとも1種の酸化可能な酸(A2)を含む水性の腐蝕保護剤(K1)を用いて無電解で浸漬コーティングする工程と、第二工程(II)において、基材の腐蝕に際して遊離する金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L)並びに官能基(B)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の重合体(P)と、重合体の官能基(B)と反応する官能基(B′)並びに好ましくは基材の腐蝕に際して遊離される金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L′)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の架橋剤(V)を含有する水性腐蝕保護剤(K2)を用いて更に無電解で浸漬コーティングする工程と、第三工程(III)において、前記の官能基(B)及び/又は(B′)を有する少なくとも1種のバインダー(FB)を含有するコーティング剤(F)の適用と、最終工程(IV)において、トップコート塗料、好ましくはベースコート塗装及び最終的なクリヤーコート塗装からなるトップコート塗料を適用する工程を実施する前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐指紋性、電磁波シールド性、耐食性、耐熱性、導電性、塗装性および加工時の耐黒カス性の全てを満足するクロメートフリー表面処理金属板を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき金属板上に第一層として皮膜量が0.01〜0.5g/mで、皮膜固形分中質量比率が重リン酸マグネシウム/シリカ=65〜85mass%/35〜15mass%である下地処理皮膜と、第二層として、分子中にアミノ基を1つ含有するシランカップリング剤(A)と、分子中にグリシジル基を1つ含有するシランカップリング剤(B)を固形分質量比〔(A)/(B)〕で0.5〜1.7の割合で配合して得られる有機ケイ素化合物(W)と、チタン弗化水素酸またはジルコニウム弗化水素酸から選ばれる少なくとも1種のフルオロ化合物(X)と、りん酸(Y)と、バナジウム化合物(Z)からなる水系金属表面処理剤を塗布し乾燥することにより形成される複合皮膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属材料に優れた耐食性、耐アルカリ性、耐黒変性および耐指紋性を付与することができる、クロムを含有しない金属表面処理剤および金属表面処理方法の提供。
【解決手段】金属材料の表面に、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、バナジウム、ジルコニウム、チタニウム、モリブデン、タングステン、マンガン、セリウム、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、コバルト、ニッケル、亜鉛、ストロンチウムおよびリチウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含む化合物(B)とを含有し、前記化合物(A)に対する前記化合物(B)中の前記金属の固形分質量比[(B)/(A)]が、1/100〜1/1である金属表面処理剤を塗布した後、水洗することなく、前記金属表面処理剤の温度が50〜250℃になるように加熱乾燥して皮膜を形成する、金属材料の表面処理方法。 (もっと読む)


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