説明

国際特許分類[C23C8/18]の内容

国際特許分類[C23C8/18]に分類される特許

11 - 20 / 42


【課題】
必要以上のコスト増にならずに良好な電気伝導性と耐酸化性を改善した固体酸化物形燃料電池の高温導電部材を提供する。
【解決手段】
表層に酸化物層が生成しており、Cr酸化物層と母材との間に、Nb酸化物,Ti酸化物およびAl酸化物が混在する厚さ0.1〜10μmの酸化物層が存在しているフェライト系ステンレス鋼であることを特徴とする、高温の電気伝導性と耐酸化性に優れた固体酸化物形燃料電池の導電部材。 (もっと読む)


【課題】外観性状(具体的には、不めっきおよび合金化ムラ発生の防止)と、素地鋼板に対する合金化溶融亜鉛めっき層の密着性を向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.04〜0.2%、Si:0.1〜3%、Mn:1〜3%、Al:0.06%以下(0%は含まない)を満足する素地鋼板の表面に、合金化溶融亜鉛めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、上記素地鋼板と上記合金化溶融亜鉛めっき層との間に酸化物含有層が形成されており、上記合金化溶融亜鉛めっき層の表層部におけるFe量が5〜12%で、且つ上記合金化溶融亜鉛めっき層の酸化物含有層側端部におけるFe量が10〜16%であり、上記酸化物含有層は、素地鋼板に含まれるSi量以上、且つ7.0質量%以下のSiを含むと共に、素地鋼板に含まれるMn量よりも少ない量のMnを含む合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化用触媒担体および触媒コンバータ燃焼ガス排気系の機器、装置に好適で、ロウ付けの際、意図しない箇所で拡散接合しにくいステンレス箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%あるいは質量ppmでC:0.05%以下、Si:2.0%以下、Mn:1.0%以下、Cr:13.0〜30.0%、Al:3.0〜10.0%、N:0.10%以下、Ti:0.02%以下、Zr:0.005〜0.20%、REM:0.03〜0.20%、必要に応じて、Hf:0.01〜0.20%、Ca:10ppm〜300ppm、Mg:15ppm〜300ppmの一種または二種以上を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつ表面がアルミナを主体とする酸化皮膜で覆われているステンレス箔。上記記載の成分組成を有するステンレス箔を露点−20℃以上の雰囲気で500℃〜1000℃に10〜600秒間加熱する。 (もっと読む)


本発明は、調理器具用部品を傷付きから保護するための、前記調理器具用部品の処理法に関し、前記方法は、逐次的に、窒素オーステナイト層の形成を促進するための592〜750℃の間の温度での浸炭窒化ステップを含んでいてもよい窒化ステップ、および窒素オーステナイトの少なくとも一部の、増強された硬度を備えた相への転換を促進するための処理ステップを含むことを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】装飾性および耐湿性に優れた鉄製の着色物品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】時計針は、鉄製の基材と、基材の表面に形成された着色層とからなる。着色層は、鉄製の基材の表面が酸化されて形成される酸化鉄層である。酸化鉄層は、FeO中のFe原子およびFe中のFe原子を55/43以上100/0の比率で含有している。なお、FeO中のFe原子の比率が大きいほど耐湿性に優れており、FeO中のFe原子およびFe中のFe原子の比率のより好ましい範囲は65/35以上100/0以下であり、さらに好ましい範囲は75/25以上100/0以下である。 (もっと読む)


【課題】真空成膜用マスク治具を、表面が侵食されにくく、かつ変形もせず、クリーニングによって繰り返し使用可能なものとする。
【解決手段】被成膜物質に対して真空成膜する際に成膜面の前面に配置される真空成膜用マスク治具であって、この真空成膜用マスク治具がFe34主体の鉄系酸化物被膜で覆われたフェライト系ステンレスからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】摺動特性および耐型かじり性に優れた冷延鋼板の製造方法および冷延鋼板を提供する。
【解決手段】熱間圧延および冷間圧延を行った後、O2≧0.05%および/またはH2O≧0.10%を含有する雰囲気中で酸化処理を行い、引き続きH2:1.0〜100%を含有する雰囲気中で還元処理を行う。酸化処理を行うことで表面にFe系の酸化物を形成し、その後この酸化物を還元することで、表面に還元されたFeが存在する冷延鋼板が得られることになる。なお、前記酸化処理は、400〜900℃の温度範囲まで加熱、さらには、400〜650℃の温度範囲を5℃/秒以上の昇温速度で加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】摺動特性および耐型かじり性に優れた冷延鋼板の製造方法および冷延鋼板を提供する。
【解決手段】熱間圧延および冷間圧延を行った後、燃焼空気比:0.90〜1.50の直火バーナーで酸化処理を行い、引き続きH2:1.0〜100%を含有する雰囲気中で還元処理を行う。酸化処理を行うことで表面にFe系の酸化物を形成し、その後この酸化物を還元することで、表面に還元されたFeが存在する冷延鋼板が得られることになる。なお、前記酸化処理は、400〜900℃の温度範囲まで加熱、さらには、400〜650℃の温度範囲を5℃/秒以上の昇温速度で加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】窒化処理により転造ダイスの転造成形面を硬化させて耐摩耗性を向上させる場合に、化合物層や靱性の低下に起因するチッピング、欠損の発生を抑制して耐久性を一層向上させる。
【解決手段】窒化拡散層16の表面に形成される化合物層の深さが1μm以下とされているため、硬くて脆い化合物層の影響をあまり受けなくなるとともに、実用窒化層深さt1が40μm以下で比較的浅いため内部の靱性が良好に維持され、それ等の相乗効果で高い抗折力が得られるようになる。また、実用窒化層深さt1が5μm以上で表面硬さが1300HV以上または表面硬化量が400HV以上であるため、上記抗折力の向上と相まって、転造丸ダイス10の早期のチッピングや欠損の発生を抑制しつつ優れた耐摩耗性が得られるようになり、耐久性が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】極めて反応性の高い雰囲気下で使用しても耐久性が高く、しかも生産上低コストで製造することのできるベローズの製造方法およびベローズを提供すること。
【解決手段】本発明のベローズの製造方法はCr:15〜30重量%、Ni:5〜40重量%、Al:0.9〜6重量%、Mo:1重量%未満、Mn:0.1重量%未満、C:0.1重量%未満、S:0.1重量%未満、P:0.1重量%未満、残部:Feおよび不可避的不純物を含む平板状母材(ただし、平板状母材100重量%とする。)から未処理ベローズを形成する第I工程と、該未処理ベローズを、水素水分比(H2/H2O、体積比)が2×103〜1×1012の範囲にある水および水素を含む雰囲気下、温度が750〜8
95℃の範囲で加熱することにより、該未処理ベローズ表面にAl23不働態膜を形成する第II工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


11 - 20 / 42