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国際特許分類[C23C8/18]の内容

国際特許分類[C23C8/18]に分類される特許

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【課題】 カロライジング等の高コストな特殊処理をすることなく、高温雰囲気下での摺動部での焼き付きやカジリを生じない。
【解決手段】 精密鋳造品であるノズルベーン1の表面には0.1μm〜100μm厚のスケール層が形成されている。スケール層は鉄、クロム、アルミ、ニッケルから選択される少なくとも一つを主成分とした酸化物、窒化物および/あるいはスピネル化合物から構成されている。スケール層は、ノズルベーンを大気〜1Paの雰囲気圧下において500℃〜1300℃で加熱することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】ロウ付け工程で、ロウ材が付着し難く、複数回の繰り返し使用に耐えられるロウ付け用治具及び材料を提供する。
【解決手段】銅部品3とロウ材料2のロウ付け工程等で、ロウ付け治具1材料として析出硬化系ステンレス材料を採用し、この材料に固溶化処理を施し、その後、酸化処理することにより、前記ロウ付け治具1の表面に酸化膜を形成する。 (もっと読む)


水素ガス環境下で使用しても水素脆化を起こさない鋼材とその製造方法、ならびにその鋼材から構成された高圧水素ガス用の容器その他の機器を提供する。Cr:0.3〜30%含有する鋼材を母材とし、該基材の表面に、Fe、CrおよびAlのうちの2種以上をそれぞれ5原子%以上酸化物の形態で含有する、厚さ100nm以上の酸化物皮膜を設ける。この酸化皮膜は、必要により、大気環境下で600〜900℃で3分以上2時間以下加熱すること、次いで、水素雰囲気下で水蒸気分圧10−8〜10−1MPaに制御しつつ700℃以上1200℃以下の温度で3分以上2時間以下加熱することから成る一段または二段加熱法により形成させる。
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【課題】 AlNをインヒビターとして用いる方向性電磁鋼板の製造において発生する欠損型皮膜欠陥を防止する。
【解決手段】 AlNをインヒビターに用いる方向性電磁鋼板の仕上げ焼鈍の昇温に際し、仕上げ焼鈍コイルの全てのコイル端部において、仕上げ焼鈍コイル端部が接触する雰囲気の酸素ポテンシャルPH20 /PH2を、コイル端部の温度が600℃以上650℃以下の温度域で0.1以上とし、かつコイル端部の温度が900℃以上の温度域で0.5以下とすることを特徴とする、皮膜欠陥の無い方向性電磁鋼板の製造方法。
【効果】 仕上げ焼鈍において、欠損型皮膜欠陥と密着不良型皮膜欠陥が発生する条件を、コイル全長にわたって回避できる。 (もっと読む)


色のついたかみそりブレードが提供される。そのようなブレードを製造する方法も提供され、ブレード材料を焼入れプロセスに曝す工程、及び焼入れプロセス中にブレード材料を酸化して酸化層をブレード材料上に形成する工程を伴う方法が含まれる。その方法には、酸化工程の後でブレード材料を急冷してブレード材料のマルテンサイト変態を開始する工程、及び焼入れしたブレード材料をかみそりブレードに形成する工程も含み、酸化層により、色のついた表面を有するかみそりブレードが提供される。
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【課題】 周辺部材に対する調和性を改善すると共に、審美性の高いシルバー調表面を呈し、さらに、加工性、二次密着性に優れたクリア塗装ステンレス鋼板を得る。
【解決手段】 ランダムな研磨目又はヘアライン研磨目が付けられ、研磨後の光輝焼鈍によってSiが50原子%以上に濃化した酸化皮膜が形成されたステンレス鋼板を基材とし、ポリエステル樹脂100質量部にビスフェノール型エポキシ樹脂:5〜50質量部を配合した下塗りクリア塗膜が基材表面に形成されていることを特徴とする。
ステンレス鋼板にランダムな研磨目又はヘアライン研磨目を付けた後、水素濃度:75体積%以上、露点:−40℃以下の還元雰囲気中800℃以上で焼鈍(光輝焼鈍)し、次いでポリエステル樹脂100質量部にビスフェノール型エポキシ樹脂:5〜50質量部を配合した塗料を塗布・焼成して膜厚:2〜20μmの下塗りクリア塗膜を基材表面に形成することにより製造される。 (もっと読む)


金属酸化物含有基板であって、FeとCrとを含み、かつNi、Mo、Mn、AlおよびSiよりなる群から選ばれた少なくとも1種を含む合金と、前記合金を構成する金属元素の酸化物とを含み、CuKα線を用いて観測される前記基板の粉末X線回折パターンが、前記酸化物に帰属されるピークを少なくとも1つ有する、金属酸化物含有基板。 (もっと読む)


原料ガスを扱うガス製造設備、並びに、ガス供給容器に起因する原料ガスの汚染を防止する。 反応性の高い原料ガス、特に、フッ素化炭化水素によるガス製造設備及び供給容器における接ガス表面の表面粗さを中心平均粗さRaで1μm以下にする。表面粗さを制御された接ガス表面には、酸化クロム、酸化アルミニウム、酸化イットリウム、酸化マグネシウム等の酸化性不働態膜が形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、800℃よりも高い使用温度で、特に酸化の最初の段階でアルミニウム含有合金を実質的にα−Alよりなる酸化物被覆層を形成し、そうして明らかに向上した長期間挙動をもたらすことである。
【解決手段】この課題は、Fe−Al、Fe−Cr−Al、Ni−AlまたはNi−Cr−Alタイプのアルミニウム含有合金のために保護層を造る方法において、
− 該合金の表面にアルミニウム不含酸化物を有する酸化物層を形成し、
− 該合金を800℃より上の温度に加熱した際に、該合金の表面のアルミニウム不含酸化物が準安定なアルミニウム酸化物の形成を抑制し、結果として専らα−Al−酸化物だけを形成する
各段階を含むことを特徴とする、上記方法によって解決される。 (もっと読む)


凝縮エアロゾルを生成するためのアセンブリおよび方法が開示される。本アセンブリは、耐酸化性外面(14)を備える熱伝導性金属基材(12)および上記外面上の薬物組成物フィルム(18)を含んでおり、エアロゾルデバイスに使用される。上記フィルムおよび上記基材の表面の厚さは、上記薬物組成物を気化および凝縮させるステップによって形成されるエアロゾルが重量で10%以下の薬物分解生成物および上記フィルム中の上記薬物組成物の総量の少なくとも50%を含有するエアロゾルを提供するような厚さである。上記外面を処理するための方法には、熱処理および化学処理が含まれ、また保護膜の形成も含まれる。 (もっと読む)


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