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国際特許分類[C23C8/30]の内容

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【課題】鋳造すべき溶融金属によって表面にクラックやコーティング層の剥離が生じにくく、耐ヒートチェック性に優れたダイカスト金型、およびその表面処理方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の鋳造に用いられるダイカスト金型であって、係るダイカスト金型における表面3のうち、少なくともキャビティを含む表面3に被覆され、IVA族、VA族、VIA族の少なくとも一種の金属(例えば、Ti、V、Cr)またはこれらの合金からなり、マイクロビッカース硬さが1000Hv以下で且つ厚みが1〜30μmの第1層4と、係る第1層4の表面上に被覆され、IVA族、VA族、VIA族の少なくとも一種の金属との炭化物(例えば、TiC)、窒化物(例えば、TiN)、酸化物(例えば、Cr)、あるいは炭窒化物(例えば、TiCN)からなる第2層6と、を含む、ダイカスト金型1。 (もっと読む)


【課題】モータ部の駆動力を受けて回転する駆動軸にヘリカルスプライン嵌合され、モータ駆動力は動力伝動するが、エンジン始動したときのエンジン駆動力は動力伝動しないよう構成した一方向回転式のクラッチ装置に設けられるクラッチローラ13について、通常の負荷トルクを超えるような過大な負荷がエンジン側から働いた場合の熱的影響を低減して耐久性の高いものにする。
【解決手段】クラッチローラ13を、ガス軟窒化法による窒化処理を施すことで、窒素を同時に侵入拡散させて、表面の混合相とその内部の拡散相とからなる化合物皮膜層を形成して熱的影響を低減して耐久性を向上する。 (もっと読む)


【課題】異物混入潤滑環境下でも、耐摩耗性、耐焼き付き性に優れる円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】構成部材のうち少なくとも一つを、Si量0.4質量%以上、Mn量0.4質量%以上で、且つSi量+Mn量が1.0質量%以上の合金元素を含む鋼材で構成し、当該構成部材には窒化又は浸炭窒化処理による熱処理を施し、当該構成部材の表層部の組織に1μm以下のSi・Mn系窒化物を単位面積あたり1〜10%析出させ、且つ転動体の残留オーステナイト量を10質量%以下とし、当該転動体の表面粗さを0.10μmRa以下とし、当該転動体と内輪大鍔面との合成粗さ0.35μmRa以下としたことにより、耐摩耗性及び表面粗さの経時的変化を抑制し、内輪大鍔面における耐焼き付き性を向上し、転がり疲労寿命を向上する。 (もっと読む)


【課題】窒化炉において、アンモニアガスの分解を抑えるために、あらかじめガスを炉外で予熱するための予熱装置、あるいは、高周波加熱用のコイル等、窒化炉本体に付帯して設備コストの上昇につながる設備を必要とせず、コンパクト化された窒化炉を提供する。
【解決手段】窒化炉であって、窒化処理を行う均熱室に略円筒状のセラミックス製ラジアントチューブを設けたガス加熱方式であり、セラミックス製ラジアントチューブの直径が60〜140mmとし、且つ均熱室の内容積に対してセラミックス製ラジアントチューブの体積が1.0%以上を占める窒化炉。 (もっと読む)


【課題】被処理物に侵入する窒素量を制御するとともに、不良組織の発生を抑制することにより安定した浸炭窒化処理が可能な浸炭窒化方法を提供する。
【解決手段】浸炭窒化方法は、雰囲気が制御される雰囲気制御工程と、被処理物に付与される温度履歴が制御される加熱パターン制御工程とを備えている。雰囲気制御工程は、供給されるアンモニアの供給量を調節することにより熱処理炉内の未分解アンモニア濃度を制御する未分解アンモニア濃度制御工程と、一酸化炭素および二酸化炭素の少なくともいずれか一方の分圧を制御する分圧制御工程とを含んでいる。分圧制御工程では、アンモニアの供給量が変更された場合であって、一酸化炭素の分圧と二酸化炭素の分圧との分圧比が変化した場合に、分圧比の変化を打ち消すように、一酸化炭素および二酸化炭素の少なくともいずれか一方の分圧が変更される。 (もっと読む)


明細書に記載する、通常、鉄を基礎とする金属構造の表面に拡散表面層の形成をすることが可能な方法及び装置であって、第1流動床加熱炉(10’)での第1段階(80)において、窒化又は炭窒化した内側ゾーン及び多孔率がかなり自由な白層(84)を形成するために窒素が拡散されて、金属構造(86)の表面(85)から内側に延びるように拡散ゾーン(83)が形成され、構造(86)の表面(85)の任意の表面酸化物の形成を防止するか除去するために第1段階(80)で形成された構造を処理し、第1段階(80)とは別の第2段階(81)において、不活性雰囲気下で動作すると共に不活性ガス又は複数の不活性ガスによって流動化した流動床加熱炉(10)内に処理した構造(86)を保持し、流動床加熱炉(10)内の構造(86)はハロゲン化物ガス及び微粒子金属又は金属合金の存在下で処理される。 (もっと読む)


【課題】水溶液系電気化学セルの各種電極に好適な多孔質発泡チタンを提供する。
【解決手段】表面に開口し内部の空孔に連続している連続空孔と骨格からなる多孔質チタンの骨格表面に炭窒化チタン層を形成してなる多孔質発泡チタン。 (もっと読む)


金属ストリップ部材1は、隣接する少なくとも一方の面3が少なくとも10重量%のクロムを含有する基体合金より成り、厚さが3mm未満の金属ストリップ2を含む。基体合金は、ニッケル、ルテニウム、コバルト、パラジウムまたはこれらの合金の表面層4を備え、隣接する少なくとも一方の面に位置する。炭素原子および/または窒素原子5が、圧縮応力を与える表面層に隣接する基体合金に溶解し、基体合金に炭化物および/または窒化物が実質的に存在しない。本発明は、また、このような金属ストリップ部材から作られる弾力性を有するコンタクトスプリング部材およびこのような金属ストリップ部材の製造方法にも関する。
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本発明は、その主な構成成分がジルコニウムおよびコバルトである合金から調製された化合物であることを特徴とする、台所用品または調理器具の食品調理面に関する。 (もっと読む)


【課題】冷間加工性に優れたβ型チタン合金を強化し、耐磨耗性と強靭性を併せ持った製品を得ることができるβ型チタン合金の強化方法を提供する。
【解決手段】β型チタン合金を浸炭および/または窒化雰囲気下で700℃以上の処理温度領域に所定時間保持して上記β型チタン合金の表層部に硬化層を形成する表面硬化処理を行ったのち、600℃以下の時効温度領域に所定時間保持して母材の時効処理を行うことにより、表層部には浸炭および/または窒化による表面硬化層が形成され、母材部分が均一な時効組織により強化され、優れた耐磨耗性等と強靭さを兼ね備えた金属製品が得られる。 (もっと読む)


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