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国際特許分類[C23F11/12]の内容

国際特許分類[C23F11/12]に分類される特許

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【課題】ボイラ缶内のような濃縮部ではなく、非濃縮部であるエコノマイザにおいて防食効果を発揮するエコノマイザの腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ボイラにおけるエコノマイザの腐食抑制方法であって、ボイラは、燃焼排ガスにより給水を加熱するエコノマイザと、給水がエコノマイザを通らずバイパスするバイパスラインと、エコノマイザ内の伝熱管内部の水を排出するための弁とを備え、かつ、バイパスラインに一次的に給水を通水させつつ、弁を開放することにより、エコノマイザ内部の伝熱管から水を排出する工程A、及び水が排出された前記伝熱管に対して、排ガスで伝熱管外面より加熱することにより、内部に残存する水分を蒸発させ、伝熱管内面に酸化皮膜を形成させる工程Bを有するエコノマイザの腐食抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザを備えたボイラにおいて、エコノマイザを効果的に防食する方法を提供する。
【解決手段】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザの防食方法であって、該ボイラへ給水を供給する給水ポンプを連続的に稼動させることにより、該エコノマイザに連続的に通水することを特徴とするエコノマイザの防食方法である。 (もっと読む)


【課題】行き止まり配管の閉塞トラブルが生じることなく、また、蒸気中に二酸化炭素や酸素が存在しても、低濃度の薬剤で蒸気復水系の鋼材及び銅材の両方に対して優れた防食効果を発揮する蒸気復水系の防食方法、及び防食剤を提供する。
【解決手段】(1)ボイラ及び/又は他の蒸気発生プラントにおいて、油脂類を乳化したエマルションを、蒸気若しくは復水に添加する蒸気復水系の防食方法、及び(2)ボイラ及び/又は他の蒸発発生プラントにおける蒸気復水系の防食剤であって、油脂類を乳化してなるエマルションである防食剤である。 (もっと読む)


【課題】 バラスト水の配管やバラストタンクの腐食を抑制した船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 舶バラスト水の処理システムは、取水部1と、メインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の第1の送液ポンプ4より下流側に、殺菌剤Sが充填された殺菌剤溶液供給装置6Aと防食剤が充填された防食剤供給装置6Bとが設置されていて、殺菌剤と防食剤とを併用添加する。 (もっと読む)


【課題】蒸気や高温水等の着色および金属の腐食を抑制し、安全性の高い金属防食剤を提供する。
【解決手段】キシリトールを含む金属防食剤である。さらにグルコン酸またはその塩、および亜硫酸またはその塩のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】排水規制などの理由でリンが使用できず、亜鉛のみを防食成分として使用している冷却水系において、水系内の金属部材に腐食ないし孔食の進行が認められた場合に、速やかに腐食ないし孔食を停止させる。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、金属部材の進行している腐食ないし孔食を停止させる方法であって、分子量200〜1000のポリエポキシコハク酸及び/又はその水溶性塩を、固形分として15〜100mg/Lとなるように、冷却水系循環水にバッチ添加する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ缶内のような濃縮部のみではなく、給水配管やエコノマイザ等の非濃縮部においても防食効果を発揮し、電気伝導率の上昇を抑えた経済的な運転を可能とする防食方法を提供する。
【解決手段】ボイラ給水に、Zn2+と、クエン酸及び又はその塩を添加することを特徴とする、ボイラ給水系及びボイラ缶内の防食方法である。 (もっと読む)


【課題】従来のキレート剤と比較して十分なキレート能を有し、金属およびガラスの腐食防止効果を有する組成物を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、下記一般式(1)で表されるリンゴ酸構造含有アミノ化合物と酒石酸(塩)を、mol比で30:70〜95:5の割合で含む組成物である。


上記一般式(1)において、−Rは、−H、−CH、−C、−CHCHCOOM、−CHCHCHCHNH、−CHOH、を表し、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウムイオン、アミン塩を表す。 (もっと読む)


【課題】銅又は銅合金を有する電子部品材料等の銅の酸化変色を防止し、電子部品材料の信頼性を高める銅の変色防止液を提供することを目的とする。
【解決手段】変色防止剤として炭素数1〜4の低級アルキル基置換又は無置換のベンゾトリアゾール化合物と、カルボン酸の銅塩又は炭酸銅とを含有し、酸性又は中性を呈することを特徴とする銅変色防止液。炭素数1〜4の低級アルキル基置換又は無置換のベンゾトリアゾール化合物としては、1−メチル・1H−ベンゾトリアゾール、5−メチル・1H−ベンゾトリアゾール、2−メチル・2H−ベンゾトリアゾール、5,6−ジメチル・1H−ベンゾトリアゾール、及び1,2,3−ベンゾトリアゾールから選択される1種もしくは2種以上のベンゾトリアゾール化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンを含まず、作業上の取扱い性が向上した緑青防止剤及び緑青防止方法を提供する。
【解決手段】カルボヒドラジド及びアゾール系銅防食剤を用いて、対象水系において緑青を防止する緑青防止方法。該緑青防止剤によれば、例えば、銅母材へのダメージを抑制しつつ、緑青を除去することができる。該緑青防止剤によれば、例えば、除去された緑青の付着を抑制できるという効果を奏しうる。さらに、カルボヒドラジドはPRTRの対象物質ではないため、該緑青防止剤は安全度が高く、作業上の取扱い性を向上できる。 (もっと読む)


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