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国際特許分類[C23F13/00]の内容

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【課題】亜鉛合金流電陽極およびその亜鉛合金流電陽極を用いて高温環境、特に50℃以上の高温海水環境に置かれた設備を流電防食する方法を提供する。
【解決手段】Al:0.03〜0.5質量%、Sn:0.0005〜0.02質量%未満を含有し、残部がZnおよび不可避不純物からなる組成を有する亜鉛合金流電陽極、並びにこの亜鉛合金流電陽極を用いて50℃以上の高温環境下に置かれた設備を電気防食する方法。 (もっと読む)


【課題】チューブ用材料としての耐食性、ろう付け性、強度特性などの基礎特性を有するとともに、優れたスリット切断性をそなえ、切断された全ての条材を同一条件で造管加工することを可能する熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】芯材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドし、他方の面にろう材をクラッドした3層構造のアルミニウム合金ブレージングシートであって、芯材がSi:0.05〜1.2%、Cu:0.05〜1.0%、Mn:0.6〜2.0%、Ti:0.03〜0.3%、Fe:0.01〜0.5%を含有するAl−Mn系合金からなり、犠牲陽極材がZn:0.5〜6%、Mg:0.5〜3%、Si:0.05〜1.2%、Fe:0.01〜0.5%を含有するAl−Zn系合金からなり、マイクロビッカース硬度において、犠牲陽極材の硬度とろう材の硬度の差が、犠牲陽極材の硬度とろう材の硬度のうち、いずれか高い方の硬度の30%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金母材に溶射等で設ける犠牲陽極からなる耐食性被膜において、目視あるいは試薬判別などの簡単な方法で容易に犠牲陽極被膜の残存厚みを知ることができる構成の提供。
【解決手段】 溶射前に行う母材表面へのショットブラストなどのブラスト処理の際に、例えばメディアのアルミナ粉末に蛍光顔料を含む蛍光アルミナ粉末を混合して噴射するだけで、母材に溶射成膜後もそのまま残留する膜厚マーカーを簡単に設定でき、また、犠牲陽極被膜が消耗して蛍光アルミナ粉末が露出すると、光を当てると発光することでマーカーを確認でき、この時の残存膜厚が蛍光アルミナ粉末粒度程度であると推定でき、さらに発光密度が上がるごとに残存膜厚が減少していることが推定できる。 (もっと読む)


直流電気腐食による鉄筋コンクリート構造の劣化はよく理解された問題であり、特に、それは補強鋼を構造に使用する道路、橋、駐車場、及びビルに影響する。直流電気陰極防食は、典型的には、埋め込まれた犠牲陽極、例えば、亜鉛、アルミニウム、及びそれらの合金を使用して、そのような鉄筋コンクリート構造へ提供される。本明細書では、鉄筋コンクリート構造の陰極防食のために、陽極アセンブリ(10)が開示される。アセンブリは、少なくとも1つの犠牲陽極部材(12)を含む。陽極部材はイオン伝導性カバー材料で覆われ、犠牲陽極部材を少なくとも部分的に覆う電気化学的活性剤がイオン伝導性カバー材料(14)へ結合される。イオン伝導性カバー材料の1つの側(26)は、鋼鉄筋へ密接及び確実に合致するように構成される。合致する側は、カバー材料の不可欠な部分として非伝導性障壁(16)を有する。伝導性ワイヤ(18)を使用して、陽極部材と鉄筋(20)との間に電気接続が確立される。
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【課題】金属部分の陰極防食及び/或は不動態化のための犠牲陽極アセンブリである。
【解決手段】(a)相互に電子的接触状態とならないが、陽極及び陰極の間に電流が流れることができるように相互にイオン接触状態となるように配列された前記陽極及び前記陰極を有するセルと、(b)前記陽極を陰極防食されるべき前記金属部分に電気的に接続するために前記セルの前記陽極に取付けられたコネクタと、(c)前記セルの前記陰極と直列に電気的に接続された犠牲陽極と、を備え、前記セルが周囲から絶縁されて、電流が犠牲陽極及びコネクタを介して前記セルに対して流入及び流出することだけができる。また本発明は、そうした犠牲陽極アセンブリが前記アセンブリの前記コネクタを介して前記金属に陰極的に取付けられていることから成る、金属を陰極防食する方法と、前記補強材の幾分か或は全てがそうした方法によって陰極防食されていることから成る補強コンクリート構造体と、を提供する。 (もっと読む)


カソード保護ポリマー配合物が開示される。この配合物は、結合剤として働く流動性材料、この流動性材料中に分散した炭素質伝導性媒体、この流動性材料中に同様に分散した犠牲金属粒子を有する。この炭素質伝導性媒体は、炭素ベースの電子移動剤として働き、そして粒子、小板、繊維、管、またはこれらの組み合わせの形態である。アノードとして働く金属粒子、カソードとして働く保護されるべき金属基板、および電子移動剤として働く伝導性媒体によって、電流回路が形成される。流動性材料はまた、イオン伝導性ポリマーまたは固有に伝導性のポリマーを備えて、この電流回路をさらに増強し得る。 (もっと読む)


コンクリート構造に少なくとも部分的に埋め込まれた鋼製鉄筋のような鋼部材を含む、既存のコンクリート構造の陰極防食が、掘削したパッチ上に、またはカバーするオーバレイとして、またはその両方で適用された新しいコンクリート層に陽極を埋め込むことによって提供される。陽極は、隔置された位置に、またはアレイ状で層に埋め込まれ、鉄筋に接続される。陽極材料に対して腐食生成物の体積が増大することによって引き起こされるコンクリートのひび割れを引き起こす傾向がある陽極本体の膨張に抵抗するため、陽極に、または陽極に隣接して補強層を適用する。腐食生成物を吸収するように、陽極本体に孔を設ける。補強層は、内側の陽極材料を囲む閉じた表面として実際の陽極本体に設けるか、コンクリートの外面に、またはその付近でアレイ状の陽極上の層として、コンクリートに設けることができる。
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【課題】アルミニウム基複合材料からなる第1部材、及び鉄鋼材料からなる第2部材の異種金属間における接触腐食を防止して、それらの耐久性及び信頼性の向上を図ることのできる異種金属接触腐食の防止構造を提供する。
【解決手段】異種金属接触腐食の防止構造は、ディスクロータ11、ハブ12、ホイール13、メッキ層14、ボルト15及びナット16を備えている。ディスクロータ11とハブ12との間にはZn−Al−Mg合金のメッキ層14が介在されている。メッキ層14により、ディスクロータ11及びハブ12間に流れる接触腐食電流が長期に渡って安定すると共に、その接触腐食電流が小さなものとなる。従って、ディスクロータ11及びハブ12の異種金属間における接触腐食の進行速度が遅くなり、その接触腐食が進行しにくくなるため、ディスクロータ11及びハブ12の異種金属間における接触腐食が効果的に防止される。 (もっと読む)



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