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国際特許分類[C23F14/02]の内容

国際特許分類[C23F14/02]に分類される特許

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【課題】開放循環冷却水系の金属の腐食とスケール障害とを同時に防止する。
【解決手段】冷却水に、粒径0.01〜1μmの炭酸カルシウム微粒子を添加する。予め作成した炭酸カルシウム微粒子を冷却水へ添加し、添加した炭酸カルシウム微粒子を金属表面の腐食部位へ取り込ませることによって腐食の進行を抑制して金属の腐食を防止する。また、炭酸カルシウム微粒子自体が成長して種晶効果を発揮することにより、系内で析出する炭酸カルシウム成分を炭酸カルシウム微粒子上に析出成長させて水中から除去することにより、スケール障害を防止する。 (もっと読む)


【課題】プラントの操業を停止することなく、また水質の制御等を必要とすることなく、更には大量の防食剤の添加を要することなく、水系の金属の局部腐食の進行を効果的に抑止することができるpH応答性腐食抑止用マイクロカプセルであって、十分な強度を有し、内包液の防食剤濃度が高い場合においても、水系に添加した際に、浸透圧にて破壊されることのない腐食抑止用マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】水系の金属の局部腐食の進行を抑止するために水系に添加される、マイクロカプセル本体内に防食剤を内包し、該水系のpHに応答して、内包した防食剤を放出する腐食抑止用マイクロカプセル。マイクロカプセル本体は、アルカリ性では実質的に水に溶解せず、酸性から中性において水溶性である単量体を構成単位とする重合体からなり、該重合体は架橋構造を有する。この腐食抑止用マイクロカプセルを水系に添加して、水系の金属の局部腐食の進行を抑止する方法。 (もっと読む)


【課題】安価で、塗装膜の剥離を心配することなく、しかも狭い流路であっても容易に実施し得る金属部材の腐食防止方法を提供する。
【解決手段】高温流体および低温流体に接触して高温領域Aと低温領域Bとを有する伝熱板1において、温度差に起因するガルバニック腐食が発生する腐食領域Cの上記低温領域B寄り表面に、エポキシ系塗料からなる絶縁性で且つ多孔性の膜材2を、10〜200μmの範囲の厚さでもって形成する方法である。 (もっと読む)


【構成】(A)メタ重亜硫酸やその塩(B)一般式M1OOC−(CH2)n−COOM2(M1及びM2は水素原子、ナトリウム原子、カリウム原子又はアンモニウム基、nは1〜10の整数である)で表される脂肪族ジカルボン酸やその塩、及び場合により用いられる(C)水溶性高分子スケール防止剤を有効成分として含有して成るボイラ用薬剤。
【効果】人体に対して安全であり、かつ経時安定性に優れる上、一液品で防食作用、あるいは防食作用とスケール防止作用を有し、特に脱酸素剤である亜硫酸イオンの配合量を増加させ防食効果を高めたボイラ用薬剤である。 (もっと読む)


【構成】 イオン性カリウム化合物、少なくとも5個の炭素原子を有する脂肪族モノカルボン酸塩、少なくとも5個の炭素原子を有するヒドロカルビルジカルボン酸塩、ヒドロカルビルトリアゾール、ならびにケイ酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩及び硝酸塩のうちの1種以上の溶液を含むことを特徴とする腐食抑制剤組成物。
【効果】 成分相互の相溶性に優れ、不凍液組成物を含有する水性媒体のような伝熱媒体に配合されて、優れた腐食抑制効果を示す。 (もっと読む)


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