説明

国際特許分類[C23F14/02]の内容

国際特許分類[C23F14/02]に分類される特許

21 - 30 / 35


【課題】水溶液中および湿潤環境で使用するステンレス鋼のすきま腐食を抑制する方法および水系のすきま腐食性の診断方法を提供する。
【解決手段】水系中の塩化物イオンのモル濃度以上のモル濃度で塩化物イオン以外のアニオンを水系中に共存させることを特徴とするステンレス鋼のすきま腐食抑制方法。前記アニオンの少なくとも一部は硫酸イオンであることを特徴とする。水系中の塩化物イオン濃度および塩化物イオン以外のアニオン濃度を測定し、測定された濃度に基づいて、前記アニオンのモル濃度が前記塩化物イオンのモル濃度より小さい場合にすきま腐食性を有すると判定することを特徴とする水系のすきま腐食性診断方法。前記アニオンの少なくとも一部は硫酸イオンであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造工程における循環冷却水系で発生するマンガンと亜鉛を含むスケールの発生を防止し、かつ、析出したスケール成分中のマンガンを溶解して、前記循環冷却水系におけるスケール問題を解決することができる、鉄鋼製造工程における循環冷却水系用スケール防止剤、及び前記循環冷却水系のスケール防止方法を提供すること。
【解決手段】鉄鋼製造工程における循環冷却水系のマンガンと亜鉛のスケール析出防止用薬剤であって、1−ヒドロキシエチリデンー1,1−ジホスホン酸や2−ホスホノブタンー1,2,4−トリカルボン酸等のホスホン酸又はその塩を含んでなる鉄鋼製造工程における循環冷却水系用スケール防止剤。及び、前記スケール防止剤を前記循環冷却水系に添加するスケール防止方法。 (もっと読む)


【課題】系統水への薬剤注入量を増加させること無く、プラント構造材において腐食電位を低下させて不純物の濃縮や粒界腐食、応力腐食割れの発生を効果的に防止でき、プラント構造材の健全性を維持することが可能なプラント保護方法を提供する。
【解決手段】系統水が流通する蒸気発生器を有するプラントにおいて前記系統水に曝される構造材1の表面に、高温度の系統水中に存在する物質から水素を発生させる機能を有し、かつ生成した水素により構造材1の腐食電位を低下させる機能を有する物質4を付着させる操作と、プラントの系統水の水質を制御する操作とを組み合わせることにより、構造材1の腐食電位を低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸受冷却水系統の防錆を保持して満水保管できる軸受冷却水系統の保管方法を提供することである。
【解決手段】工業用水を濾過した濾過水を冷却水として使用する軸受冷却水系統を満水保管するにあたり、軸受冷却水系統の特性により定まる冷却水の温度上限値条件を調査し、濾過水を冷却水として軸受冷却水系統に満たし、温度上限値条件及び冷却水のカルシウム濃度を考慮し軸受冷却水系統の配管内面に防食のためのリン酸カルシウム皮膜が形成され得る全リン酸濃度の防錆剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気と接触する計測用の行き止まり管路の腐食による閉塞を、手間をかけずに、かつ、長期的に防止することができる計測用行き止まり管路の閉塞防止構造を提供する。
【解決手段】 一端側が水蒸気を有する機器100に内部の水蒸気Sを導くように取り付けられるとともに、他端側が計測用機器16に接続されて行き止まり管路Aとなるように形成され、かつ、管路中に計測用機器16を水を介して水蒸気Sと接触させる水封部15が設けられている計測用行き止まり管路の閉塞防止構造G1であって、水封部15前までの行き止まり管路Aの上流側部分A1のほぼ全外面を、水蒸気Sの凝縮を抑えることにより、水蒸気S中の二酸化炭素及び、アミン類又はアンモニアに起因して生じる腐食による管路閉塞を防止する放熱防止手段H1で覆った。 (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系でで発生するシリカ系汚れの付着を効果的に防 止することができるシリカ系汚れの付着防止剤及び付着防止方法を提供する 。
【解決手段】水系に、カルボキシル基を有するモノマー単位とスルホン酸基 を有するモノマー単位とN−ビニルカルボン酸アミド基を有するモノマー単 位とを有する共重合体を含有するシリカ系汚れの付着防止剤であって、前記 共重合体におけるN−ビニルカルボン酸アミド基を有するモノマー単位の組 成比が5〜30モル%である共重合体を含むシリカ系汚れの付着防止剤を添 加する水系のシリカ系汚れの付着防止方法。
(もっと読む)


【課題】閉鎖冷却水システムにおける水を殺生物剤組成物で処理する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも7のpHおよび少なくとも25℃の温度を有する閉鎖冷却システムにおける水を、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを含む組成物を添加することによって処理する方法であって;前記組成物は非水性溶媒、揮発性有機化合物およびハロゲン化殺生物剤を実質的に含まず;並びに2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンは水中で15ppmから500ppmの2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン濃度を生成するのに十分な量で存在する、方法。 (もっと読む)


【課題】金属体の臭化リチウム水溶液中における腐食を防止する為の改良方法を提供する。
【解決手段】臭化リチウム水溶液中における対象金属体の腐食防止方法であって、 前記対象金属体が前記水溶液に接触する状態で、前記水溶液中におけるマグネタイト濃度を、前記水溶液中のマグネタイトと前記対象金属体との関係で発生する前記対象金属体表面の腐食が一定腐食量以下となる所定濃度以下とする腐食防止方法。 (もっと読む)


【課題】陽極腐食防止剤/陰極腐食防止剤の分配の組み合わせを提供する。
【解決手段】腐食防止剤分配装置は、流体インレットと流体アウトレットを有するハウジングを有する。ハウジング内の第1の主要部は陰極腐食防止剤からなる。ハウジング内の第2の主要部は陽極腐食防止剤からなる。 (もっと読む)


【課題】ボイラ水管の伝熱面の全面腐食と局部腐食を防止するとともに、優れた伝熱特性を得ることができる水処理剤およびこの水処理剤を用いる水処理方法を提供する。
【解決手段】水を主成分とし、ボイラ水管の伝熱面に皮膜を形成する皮膜形成剤と、脱酸素剤と、スケール抑制剤と、pH調整剤とにより前記水に配合した水処理剤を構成し、この水処理剤をボイラ給水に注入してボイラ水管の伝熱面の腐食防止とスケール抑制とをバランスよく行う。 (もっと読む)


21 - 30 / 35