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国際特許分類[C25B1/20]の内容

国際特許分類[C25B1/20]に分類される特許

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【課題】
原発1基で100万kWの電力を得るためには1日東京ドーム5杯分の海水を7℃上昇させて海洋放棄する。この大量の高温水が魚貝類や気象に与える影響は計り知れないし、豊富な蓄熱された媒体を利用しないのも非経済的である。そこで、冷却効果は維持しながら、廃水海水に蓄熱されたエネルギーを利用して、化石燃料の代替エネルギーと成る金属ナトリウムの製造を行うことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
冷却海水が貫流する復水器の中の細管を上部と下部の2系統に分け、上部細管中を流れる塩水の速度を遅くして海水への蓄熱量を多くして高温海水を作り蒸留水と濃縮塩水とを効率良く回収する。他方、下部細管では流れる海水の速度を早くして循環排水量を多くして効率の良い冷却を行い海洋放棄する。これにより復水器の役目と資源回収の役目を同時に満たすことができる。
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【課題】環境への負担が少なく、海水からマグネシウムを回収するマグネシウム回収方法及びマグネシウム回収装置を提供する。
【解決手段】海水7を電解し、海水電解により生成されたアノード電解水7aとカソード電解水7bとを分離し、前記アノード電解水にアルカリ材を投入してpH調整し、前記カソード電解水中にマグネシウムを水酸化マグネシウムとして析出させて回収し、pH調整後のアノード電解水と水酸化マグネシウム回収後のカソード電解水とを合流させ、海水と同等のpHとして放流する。 (もっと読む)


【課題】従来のアンモニウムイオン及びリン酸イオン含有の有機性廃水処理システムにおいて、マグネシウム製アノード空気電池手段により効率よく継続して窒素及びリンをMAPとして除去・回収すると共に発電する手段は開示されていなかった。
【解決手段】マグネシウム金属またはマグネシウム合金の電気化学的に卑電位の金属をアノードとし、前記アノードよりも貴電位の金属、炭素質材または前記貴電位の金属及び炭素質材に金、白金、バナジウム、ヘモグロビン、動物の血液等から選択した触媒を担持高温処理したものをカソードとした電極対と、電極接続導電手段と、溶存酸素供給手段と、有機性窒素及びリン酸イオン含有の電解液とで空気電池を構成することで、効率よく継続して水酸化物及びMAPを製造する空気電池式電気化学反応手段とする。 (もっと読む)


【課題】 従来、電源を必要としない電気化学反応により、単に水酸化マグネシウムが生成し、電流が流れると共に水素ガスが発生することは知られていたが、効率よく継続して、水酸化マグネシウムを製造する手段と、前記水酸化マグネシウムを製造すると共に効率よく継続して発電する手段または水素ガスを製造する手段は開示されていなかった。したがって、効率よく継続して水酸化マグネシウムを製造し、水酸化マグネシウムの製造単価を低減し、エネルギー資源を有効活用することを課題とする。
【解決手段】 マグネシウム、アルミニウム等をアノードとし、アノードよりも電気化学的に貴電位の金属または炭素質材をカソードとした電極対と、電極接続導電手段と、溶存酸素供給手段と、pH5以上の電解水とで空気電池を構成することで、効率よく継続して水酸化金属を製造する手段とする。 (もっと読む)


【課題】大電流密度での電解セルもゼロギャップタイプのセルでも使用可能であり、かつ安価な活性化陰極を提供する。
【解決手段】陰極基体上に、触媒層を形成した水素発生用陰極において、前記触媒層が、白金、セリウム、ランタンの少なくとも3成分を必須成分とし、これらを金属、金属酸化物又は水酸化物を、順に50モル%〜98モル%、1モル%〜49モル%及び1モル%〜49モル%で有すること、並びに、前記触媒層に更に白金以外の白金族金属を金属、金属酸化物又は金属水酸化物の状態にて1モル%〜49モル%を加え、これらの少なくとも4成分を必須成分としたことを特徴とする水素発生用陰極。従来の希土類成分(セリウム)に他の希土類(ランタン)を混合することで、これまでの触媒活性を維持しながら、同時に希土類成分の安定性を高めることが可能になり、長期間の使用においても高い安定性を維持する陰極を提供できる。 (もっと読む)


【課題】海洋深層水から生体にとって有用な多価ミネラルを効率よく分離する。
【解決手段】海洋深層水のpHを電気分解又はアルカリ添加によって上昇させると、pH10.50付近でpHの上昇が平衡に達し、沈殿物が生じるようになる。この沈殿物は、Mg、Ca等の多価ミネラルの水酸化物を主成分とし、過剰摂取が有害とされているNa、K等の元素を殆ど含んでいない。また、この沈殿物に有機酸水溶液を加えて溶解し、溶液を凍結乾燥等することで、有機酸ミネラルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルカリ金属を電解精製するときにおいて、電極からの重金属汚染を防止するとともに今までの電解を行っているときの電圧より下げて高純度水酸化アルカリ金属を得る方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルカリ金属の電解精製を行うときに陰極32および/または陽極31に金電極を用いる。金電極がニッケルに金被覆したものであることが好ましい。単極式の電解槽や複極式の電解槽単独でも、複数直列に連結した電解槽を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】充分な還元力を呈することができ、廃棄の際には、簡単な処理で済み、且つ生物環境等に対する負荷を充分に軽減し得る還元剤を用いた無電解めっきの前処理方法を提供する。
【解決手段】めっき対象物の無電解めっきの前処理として、表面に無電解めっきの核となる触媒金属を成分として含む化合物を吸着しためっき対象物を、前記化合物の触媒金属成分を還元してめっき対象物の表面に前記触媒金属を生成する還元剤を含有する溶液に浸漬する際に、該還元剤として、アスコルビン酸塩が溶解された水溶液を電気分解して得られたアルカリ性電解水を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


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