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国際特許分類[C25D17/20]の内容

国際特許分類[C25D17/20]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は平板上でなおかつ薄板材の処理物をバレルによる電気めっき加工する際に、処理物同士の重なりによるめっき未着を減少することのできる、電気めっきバレル用のリード線を提供することである。
【解決手段】 リード線の接点部側面に襞状の構造を有することで、処理物の重なり部分に対し襞が引っかかり、重なりを引きはがす効果を持つ。また、処理物との接触面積を保持するため、接点部先端には従来のリード線同様の構造を有することで電気抵抗を低く維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バレル容器内へのめっき液の流通性を良好にして、めっき効率の向上を図るバレルめっき装置を提供する。
【解決手段】筒状部と筒状部の軸方向両端部を塞ぐ側壁円板部52が設けられた被めっき物を収容可能とするバレル容器50を有し、バレル容器50は、めっき液が満たされためっき浴槽内に浸漬されて、回転可能に水平支持されて配設され、バレル容器50を回転させて、被めっき物をめっき処理するバレルめっき装置において、筒状部には、めっき液がバレル容器50の外方から内方へ流入可能に貫通し、回転軸心線に平行に形成されたスリット60が設けられており、筒状部の回転軸心線方向に垂直した断面におけるスリット60の形状は、バレル容器50の回転方向に対して、バレル容器50外方側が前方側に位置し、バレル容器50内方側が後方側に位置した傾斜形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】バレルによるメッキ作業のワークの撹拌を効果的に行う装置を提供する。
【解決手段】この発明のバレル装置は、回転駆動手段4によって回転駆動され、内部にワークを収容するバレル1を支持フレーム2に支持させて設け、該バレル1をメッキ槽内のメッキ液に浸漬させて回転させながら上記ワークのメッキを行なうメッキ用バレル装置において、前記バレル1をメッキ槽に対し揺動させるスイング駆動手段5を設け、バレル1を揺動及び回転させてメッキを行なう。
上記バレル1は支持フレーム2に揺動自在に支持したスイングフレーム3に回転可能に支持せしめ、該スイングフレーム3を揺動させることによってバレル1を揺動させる。 (もっと読む)


【課題】めっき時の電圧変動を抑制し、均一なめっきを行うことで、ワーク(被めっき物)のめっき品質を向上させることができ、しかも、作業性をも改善することができるめっき用バレルおよびバレルめっき装置を提供すること。
【解決手段】多角形筒の形状を持つ胴部23と、胴部23の軸方向の両端に配置されて胴部23の両端を閉じる少なくとも一対の端板30と、を有するめっき用バレル20である。胴部23は、多角形筒の周方向の一部を構成する胴部本体24と、胴部本体24から取り外し可能な蓋部26とを有する。蓋部26は、多角形筒の周方向の一部を構成して所定角度で交差する複数の平面板26aを有する。蓋部26の軸方向の端部にはフランジ60が形成され、フランジ60と端板30とが着脱自在に連結される。 (もっと読む)


【課題】アノードの局部的な減りを抑制することができるバレルめっき装置を提供する。
【解決手段】バレルめっき装置1は、めっき液11を収容するめっき槽3と、めっき槽内に回転可能に支持されたバレル容器5と、バレル容器内に支持されたカソード7と、バレル容器の外側にバレル容器と一体的に移動するように取り付けられたアノード9とを備える。アノードは、めっき陽極金属を含んで構成され、スリット部分またはメッシュ部分を備えた板状の部材として構成されている。 (もっと読む)


【課題】作業の煩雑化を伴うことなくワークの浮上状態を解消することができる、バレル装置等を提供する。
【解決手段】バレルめっき装置1は、めっき液が充填されるめっき液槽3と、めっき液槽内に回転可能に配置されるバレル容器5と、バレル容器内の浮上ワークに対して上方から気体を噴射する気体噴射手段11とを備える。気体噴射手段は、所定の軌道に沿って移動可能に設けられたノズル19を含む。そして、バレル容器は、多孔部分を有しており、気体噴射手段は、バレル容器の外側から気体を噴射する。 (もっと読む)


【課題】蓋の自重を利用した内開き構造でありながら、必要なときにのみ蓋が開き、回転時の静粛性に優れ、蓋開閉の耐久性にも優れるバレルを提供することを目的とする。
【解決手段】側面部に開口部を有し、且つ両端面部に回転軸を突設した略筒形のバレル本体部と、当該開口部に枢着した自重で開閉する内開きの蓋とを備え、蓋は蓋の開閉を規制する蓋レバーを有し、バレル本体部の回転軸の一方の端面部にはガイドカムと中継カムとを同軸に設けてあり、ガイドカムの外周の一部には軸方向に凹部を形成したガイド側凹部を有し、中継カムの外周の一部には軸方向に凹部を形成した中継側凹部を有し、蓋レバーの先端はガイドカム及び中継カムの外周面部に沿って移動し、中継カムの回動によりガイド側凹部と中継側凹部との位置が重なった際に当該凹部に蓋レバーの先端が蓋の自重にて落とし込まれるようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バレルの1回転毎に、該バレルを上下、前後、左右を含むあらゆる方向へ傾動遥動させて、該バレル内のワーク群の反転移動を大きく行われるようにし、これに伴い、該バレルに対する処理液の流入・流出を盛んにし、常に安定した濃度の処理液でめっき、研磨などの処理を安定良好に行うことができるバレル装置を提供する。
【解決手段】 上部を液面レベルの上方に露出させて架枠2に支持させたバレル1を該架枠2の両側枠3,3の内面に設けた支持部材6,6に支持させた自在継手7,7に設けた支承部材14,14の一方に、該バレル1の他端から突出する支持杆1bを固定状態で支承する一方、その他方の支承部材14に、該バレル1の他端から突出する支持杆1bを摺動自在に支承させると共に、該バレル1の該両側の支持杆1b,1bに対する該両側の支承部材14,14による支承位置を、回転型とした少なくとも一方の支持部材6の回転軸の中心を通る水平線から外れた位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】ワークそれぞれにおいて均一な膜厚のめっきを得ると共に、ワーク間においてめっきのばらつきを抑制することができる、バレルめっき装置を提供する。
【解決手段】バレルめっき装置1は、回転可能に支持されたバレル3と、その中に設けられ、被めっき物に通電する通電部5と、通電部よりも上方に設けられ、浮揚した被めっき物を捕捉する分別手段7とを備える。分別手段は、磁石の機能と、浮体の機能とを有している。 (もっと読む)


【課題】めっき不良などを生じることなく、一度に多量の被めっき物に対して均一なめっき膜を形成することができ、しかも生産効率に優れためっき方法を提供すること。
【解決手段】めっき槽4の内部に貯留してあるめっき液6に浸されたワーク50が収容されたポッド20に対して移動自在に配置されたシリンジ8をポッド20に対して下降移動させ、ポッド20の内部で下方向に向かうめっき液の流れを作り、ワーク50への第1めっき処理を行う。シリンジ8をポッド20に対して上方向に移動させると共に、シリンジ8の内部に形成してある供給通路8bからめっき液を供給してポッド20の内部で下方向に向かうめっき液の流れを作り、ワーク50への第2めっき処理を行う。第2めっき処理では、ポッド20を振動させながらワーク50のめっき処理を行う。 (もっと読む)


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