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国際特許分類[C25D17/20]の内容

国際特許分類[C25D17/20]に分類される特許

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【課題】小型電子部品のめっき加工において、めっき処理量を増大することができるバレルめっき装置等を提供する。
【解決手段】バレルめっき装置1は、支持手段7によって回転可能に支持されたバレル3と、バレル3内に位置した支持体11の円盤状端部43に固定され、片持ち態様で支持されてバレル内に延出し、被めっき物に通電する通電端子5とを備える。通電端子5を、バレルの回転軸CLから偏心した位置から延長させることによってバレル3に入れる被めっき物の分量が増加する。 (もっと読む)


【課題】被めっき物の引っ掛かりを解消することができるバレルめっき装置等を提供する。
【解決手段】バレルめっき装置は、八角形の筒状に構成された胴部21と、胴部の回転軸方向両側に設けられた一対の側壁部と、胴部に取り付けられた複数のパネル部27とを備える。胴部は、八角形の角部を構成するフレーム部と、角部の間を架橋するメッシュ部31とを有する。メッシュ部は被めっき物の流通規制用の多孔を有し、パネル部はめっき液の流通用の多孔を有する。フレーム部とメッシュ部とは、メッシュインサート成形によって一体成形物として構成されている。パネル部は、フレーム部とは別体であって、メッシュ部を覆うように取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 バレル内の構造を複雑化することなく、バレル内のめっき液の循環を効率よく行い、バレル内における被めっき物の流動状態の偏りや停滞などを軽減、防止して、めっき膜未形成不良の発生を抑制することが可能であるとともに、被めっき物に均一な厚みのめっき膜を確実に形成することが可能なバレルめっき装置を提供すること。
【解決手段】 めっき液2を満たしているめっき槽1が配置され、めっき槽1内部には、陽電極部と、陰電極部と、めっき処理される被めっき物収納用のバレル3が浸漬され、バレル3内外のめっき液2を循環させるための給排水導管を備えためっき液循環機構を有するバレルめっき装置において、陰電極部と、給排水導管を一体化した導電性液導管9を形成することにより、バレル3内部のめっき液2の濃度低下が防止でき、めっき膜厚の均一化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 被めっき物に発生する不具合を効果的に低減できるめっき装置及びめっき方法を提供すること。
【解決手段】 めっき装置100は、めっき槽30内に配されるポッド50に、ワークを収容してめっき処理を行うものである。めっき装置100は、めっき槽30と、シリンダ40と、アクチュエータ41と、ポッド50と、めっき液管理槽70とを備える。ポッド50は、筒51と、ワークの通過を規制する一対のメッシュ53とを含む。シリンダ40はアクチュエータ41により往復移動させられ、シリンダ40の移動に伴いポッド50内のめっき液Fの少なくとも一部がメッシュの一方を介してポッド50外に流出し、ポッド50外のめっき液Fがメッシュの他方を介してポッド50内に流入する。 (もっと読む)


【課題】形成されたメッキ膜の膜厚にばらつきが小さいメッキ用バレル装置を提供する。
【解決手段】メッキ用バレル装置10はバレル12を含む。バレル12は、6枚の側板14、14、・・と2枚の底板16、16とを中空6角柱状に接合して形成される。各側板14の内面には、7個の突起部18、18、・・が、側板14の長手方向に間隔を隔ててすなわちバレル12の中心軸である回転軸に平行する方向に間隔を隔てて設けられる。 (もっと読む)


【課題】ばら状の被めっき物を、バレルめっき装置で効率よくムラなく電解クロムめっきできるようにすることである。
【解決手段】電解クロムめっき浴槽1中で回転駆動されるバレルめっき装置の筒状のバレル容器7の軸中心部に陽極電極16を挿通し、バレル容器7の胴部を金網17で形成した陰極電極とすることにより、陽極電極16と金網17の陰極電極とを近接した距離に保ち、回転駆動されるバレル容器7の陰極電極となる胴部の金網17にばら状の被めっき物を満遍なく接触させて、これらの被めっき物をバレルめっき装置で効率よくムラなく電解クロムめっきできるようにした。 (もっと読む)


【課題】 カソード電極表面への被めっき物の付着を低減させることができるバレルめっき装置を提供する。
【解決手段】 バレルめっき装置1では、収容空間S1に収容されたカソード電極駆動機構30によって、バレル6の回転とは独立に、バレル6内でカソード電極8を軸回りに回転させることができる。このようなカソード電極8の回転により、バレルめっき装置1では、バレル6内で攪拌される電子部品群4とカソード電極8表面との相対的な速度が高められるので、カソード電極8と電子部品33とにわたるめっき形成が抑えられ、カソード電極8表面への電子部品33の付着を低減させることができる。この結果、バレル6内のめっき条件を変化させてしまうことも殆どなく、電子部品群4における個体間のめっき厚ばらつきを低減できる。 (もっと読む)


【課題】小型化を進めた場合であっても、めっき膜を形成すべき部分に確実に所望の厚みのめっき膜を形成することを可能とするバレルめっき装置を提供する。
【解決手段】バレル2内に、被めっき物としての電子部品素体31を投入し、バレル2の軸方向を水平方向に対して傾斜させた状態で、めっき液22内でバレル2を回転させつつ、めっきを施すバレルめっき装置であって、バレル2が、軸方向両端に配置された一対の端面2b,2cを有し、一対の端面2b,2cの内、少なくとも一方の端面の内側からバレル2内に延ばされており、但し、端面2b,2cの内面に沿う方向に延びるように、折り曲げられている給電端子6,16を備える、バレルめっき装置。 (もっと読む)


【課題】バレルから被めっき材を自動的ないしは連続的に取り出すことができ、またバレル内外のめっき液の流通を飛躍的に向上させたバレルを提供する。
【解決手段】電解または非電解によりめっき処理を行う際に、被めっき材を内包して回転するためのバレルであって、ほぼ円筒形の外周部と、前記外周部に設けられ回転軸方向に開口した開口部と、前記外周部の内面または外面に沿って相対的に回転可能な蓋部材とを備え、前記蓋部材の円周方向の幅は前記開口部の円周方向の幅よりも広く、前記蓋部材が前記開口部と対向した際にはこれを閉鎖することができることを特徴とする。上記構成により、分割部と外周部とを相対的に回転することによって、前記開口部を開閉することができる。 (もっと読む)


【課題】1GHzを超える高周波帯域特性を向上させるとともに、素体と内部電極との境界部分におけるマイクロクラックを抑制し特性劣化を抑制した電子部品の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】内部電極6を埋設した誘電体材料からなる素体8の端部に外部電極20を形成する外部電極形成工程を有し、この外部電極形成工程では、素体8に下地電極層10を形成し、pH8〜10のアルカリ性めっき液12中において、下地電極層10にNi電極層14とSn電極層16とからなるめっき電極層18を形成し、下地電極層10とめっき電極層18とからなる外部電極20を形成する構成である。 (もっと読む)


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