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国際特許分類[C30B19/12]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 結晶成長 (9,714) | 単結晶成長;そのための装置 (9,714) | 液相エピタキシャル成長 (350) | 基板によって特徴づけられたもの (49)

国際特許分類[C30B19/12]に分類される特許

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【課題】フラックス法によりGaN基板を得る際に種結晶との界面の応力を低減する。
【解決手段】サファイアから成る異種基板1を用いてHVPE法により、種結晶となるGaN自立基板21を作製する。この際、窒化ガリウム層2の表面2fが、サファイア基板の主面と平行となる部分が少なくなるようにHVPE条件を設定して窒化ガリウム層2を厚膜に形成し、異種基板1を分離する(1.A〜1.D)。表面21sはc面に平行ではないが、種結晶となるGaN自立基板21は実質的にc面に平行な板状である。GaN自立基板21をフラックス結晶成長装置に搬入し、高温高圧下、ナトリウム/ガリウムフラックス中で表面21sに結晶成長させて、膜厚2mmの窒化ガリウム層3を形成した(1.E)。GaN自立基板21を研磨により除去した。フラックス法により結晶成長した窒化ガリウム単結晶基板31には、クラックがほとんど生じていなかった(1.F)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サファイア基板の厚みに関係なく、GaN結晶のクラックを抑制し、結晶品質を向上させることができるテンプレートの提供を目的とするものである。
【解決手段】板状の結晶基板22と、前記結晶基板22の表面に格子定数または熱膨張係数の異なる結晶薄膜23と、を備え、前記結晶薄膜23に前記結晶基板22を露出させる第1の溝24を設け、前記露出した前記結晶基板の第2の溝25を設けることで、所期の目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、反りの改善したテンプレートを得ることと共に、テンプレート上に成長させた結晶のクラックを抑制し、結晶の品質を向上することを目的とするものである。
【解決手段】テンプレート1の基板の上面にマスク材を設ける第1の工程と、前記基板の上面に結晶薄膜を成長させる第2の工程と、によりテンプレートを製造する。結晶薄膜は、マスク材の上には成長しないため、基板に溝を形成せずに結晶薄膜を分割することができ、反りの改善したテンプレートを得ることができる。さらに、このテンプレート上に、厚膜のGaN結晶を育成させた場合、テンプレートの基板に溝を有していないため、基板にGaN結晶が嵌合されるように形成されないため、テンプレート上に成長させたGaN結晶のクラックを抑制することができ、GaN結晶の品質を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】成長させる結晶全体の転位密度が低減するIII族窒化物結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】III族金属とアルカリ金属とを含む融液3に窒素原料ガス5を溶解させた溶液6をIII族窒化物種結晶1に接触させることにより、III族窒化物種結晶1からIII族窒化物結晶10を成長させるIII族窒化物結晶10の成長方法であって、III族窒化物種結晶1は、(000−1)N原子表面1nである上面を有し、結晶成長容器23の内面23iに接触するよう配置された下面を有し、III族窒化物種結晶1の実質的に側表面1s上に(000−1)N原子表面1n,10nに平行な方向にIII族窒化物結晶10を成長させる。 (もっと読む)


発明は、光電池の作製に有用であり得る半導体材料のような、半導体材料品の作製方法及びこの方法で形成される半導体材料品に関する。
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【課題】空洞が生じることを抑制し、かつ手間およびコストを低減したスーパージャンクション構造を有するエピタキシャルウエハの製造方法および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】エピタキシャルウエハの製造方法は、スーパージャンクション構造12を有するエピタキシャルウエハ10の製造方法であって、以下の工程を備えている。基板11を準備する。基板11上に第1導電型の第1の層を形成する。第1の層にメサ構造を形成する。第1の層のメサ構造の凹部に、液相成長法により第2導電型の第2の層を形成する。半導体装置の製造方法は、以下の工程を備えている。エピタキシャルウエハ10を製造する。エピタキシャルウエハ10上に、半導体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】Naフラックス法によってIII族窒化物半導体のc面基板を育成する場合において、従来よりも短時間で育成する方法を提供する。
【解決手段】種結晶14は、長手方向をm軸方向、長手方向側面がa面、c面である直方体状のIII族窒化物半導体。この種結晶14のa面である側面に、Naフラックス法によってIII族窒化物半導体をa軸方向に結晶成長させる。これにより、二等辺三角形の板状のIII族窒化物半導体からなるc面基板18を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】平均転位密度が低く結晶性が高いIII族窒化物結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】本III族窒化物結晶の成長方法は、一主面10mを有するIII族窒化物種結晶10aを含み、III族窒化物種結晶10aの{0001}面10cに対する主面のオフ角θが0.5°≦θ≦10.0°の範囲にある下地基板10を準備する工程と、下地基板10の主面10mに、III族金属を含む溶媒13に窒素含有ガス15を溶解させた溶液17を接触させて、主面10m上にIII族窒化物結晶20を成長させる工程と、を備える。また、III族窒化物結晶20を成長させる工程において、溶液17の表面17mに対する下地基板10の主面10mの傾斜角φがθ≦φ≦θ+26.5°の範囲となるように下地基板10が配置されている。 (もっと読む)


【課題】析出板の厚みばらつきを容易に減少させることができる基板および析出板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板9の第1の表面22には、1つの辺に平行に延びるスリット31が、一定の間隔を空けて複数設けられる。基板9は、スリット31が、溶融原料への浸漬方向に対して直交するように保持される。基板9の前方部が溶融原料に浸漬したときに、未だ浸漬されていない後方部への熱の移動は、基板9のスリット31を除く基板実体部27を介して行われる。このため、スリット31が構成されない基板と比較して、後方部が浸漬する時点での局所温度と、前方部が浸漬する時点での局所温度との差が減少するので、基板9の材料を変更することなく析出板の浸漬方向におけるばらつきを減少できる。 (もっと読む)


【課題】特別な基板を用いなくても結晶欠陥がほとんど無い単結晶薄膜を有する基板を容易に製造することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、ドナー基板とハンドル基板を準備する工程Aと、前記ドナー基板上に単結晶層を積層成長させる工程Bと、前記単結晶層が形成されたドナー基板の単結晶層中にイオン注入してイオン注入層を形成する工程Cと、前記イオン注入されたドナー基板の単結晶層の表面と前記ハンドル基板の表面を貼り合わせる工程Dと、前記貼り合わせられたドナー基板の前記単結晶層中のイオン注入層で剥離する工程Eとにより前記ハンドル基板上に単結晶薄膜を形成し、少なくとも、前記単結晶薄膜が形成されたハンドル基板をドナー基板として前記A〜Eの工程を繰り返すことを特徴とする単結晶薄膜を有する基板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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