説明

国際特許分類[C30B29/38]の内容

国際特許分類[C30B29/38]に分類される特許

1,001 - 1,010 / 1,387


本発明は、少なくともGa表面(3)を含む基板(1)上に、単結晶GeN層(4)を形成する方法に関する。方法は、基板(1)を550℃と940℃の間の温度に加熱するとともに、基板(1)を窒素ガス流に晒す工程を含む。本発明は、更に、基板(1)上に単結晶GeN層(4)を含む構造を提供する。本発明の具体例にかかる方法で形成された単結晶GeNは、Ge表面(3)に存在する表面状態を保護する。
(もっと読む)


【課題】サファイア基板上にIII族窒化物結晶成長用下地として好適なAlN単結晶膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】窒素元素含有ガスを主成分とし、これに水分(水蒸気ガス)あるいはO2ガスなどの酸化性の酸素元素含有ガスを添加した混合ガス雰囲気の下で、サファイア基板を少なくとも1300℃以上に加熱することで、サファイア基板の主面上に窒化物であるAlNを反応生成させる。酸化性の酸素元素含有ガスの添加を行うことで、AlNの生成速度を適度に抑制して、表面平坦性が良好なAlN単結晶膜を形成することができる。酸素元素含有ガスの添加は、窒化処理装置100の内部にさや102などの酸化物固体を載置し、サファイア基板ともどもこれを加熱することで行う。 (もっと読む)


【課題】ハイドライド気相エピタキシャル成長法においてアルミニウム系III族窒化物結晶膜を製造するに当たり、より高速で、より欠陥の少ない単結晶からなる結晶膜であって、膜の平坦性が良好な結晶膜を製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】反応容器内でハロゲン化アルミニウムを含むIII族ハロゲン化物ガスと窒素源ガスとを反応させて、加熱基板24上にアルミニウム系III族窒化物結晶を成長させる工程を含むアルミニウム系III族窒化物結晶の製造方法において、内部に発熱抵抗体が埋設された窒化アルミニウムと窒化ホウ素との複合焼結体のようなセラミックスからなり加熱機能を有する支持台23の上に基板24を保持し、基板24を、たとえば1150℃以上といった高温であって、反応領域における反応容器壁の温度より高い温度に保持して結晶の成長を行う。 (もっと読む)


本発明は、基板(1)の上に、例えばGaN層(5)のような、III族−窒化物層の堆積または成長を行う方法を提供するものであり、基板(1)は、少なくともGe表面(3)、好適には六方対称を有する。この方法は、基板(1)を400℃と940℃の間の窒化温度に加熱するとともに、基板(1)を窒化ガスの流れに露出させる工程と、続いて、100℃と940℃の間の堆積温度で、Ge表面(3)の上に、例えばGaN層(5)のようなIII族−窒化物を堆積する工程を含む。本発明の具体例にかかる方法では、良好な結晶品質を有するGaN層(5)のようなIII族−窒化物が得られる。本発明は、更に、本発明の具体例にかかる方法で形成されたIII族−窒化物/基板構造と、少なくとも1つのそのような構造を含む半導体デバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板上にIII族窒化物結晶成長用下地として好適なAlN単結晶膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】C面サファイア単結晶基板の主面上に金属Al膜を蒸着させたAl膜付きサファイア基板を、Alに対する窒化能(窒化作用)を有する窒素元素含有ガス雰囲気の下で、少なくとも1400℃以上に、好ましくは1500℃以上に加熱する。これにより、サファイア基板の主面上に、表面平坦性の良好なC面AlN単結晶膜を反応生成させることができる。さらに、上記の窒化処理を酸化物結晶の存在下で行うと、より表面平坦性の優れたC面AlN単結晶膜を反応生成させることができる。 (もっと読む)


【課題】大型で高品質なAlN結晶基板を製造することができるAlN結晶基板の製造方法、大型で高品質なAlN結晶を成長させることができるAlN結晶の成長方法およびその成長方法により成長したAlN結晶からなるAlN結晶基板を提供する。
【解決手段】異種基板1上に異種基板1の口径rに対して0.4r以上の厚さにAlN結晶2を昇華法により成長させる工程と、異種基板1から200μm以上離れたAlN結晶2の領域からAlN結晶基板3を形成する工程と、を含む、AlN結晶基板3の製造方法である。また、その製造方法により製造されたAlN結晶基板3上にAlN結晶2を昇華法により成長させるAlN結晶2の成長方法とその成長方法より成長したAlN結晶2からなるAlN結晶基板3である。 (もっと読む)


【課題】薄いIII族元素窒化物層であっても積層基板から割れることなく剥離可能であり、低コストで容易に実施できるIII族元素窒化物基板の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物基板11の上にIII族元素窒化物層12が形成された積層基板を準備し、アルカリ金属を含む液41により、酸化物基板11のIII族元素窒化物層12と接する面の一部もしくは全部を溶解することにより、積層基板からIII族元素窒化物層12を剥離して、III族元素窒化物層12をIII族元素窒化物基板とする。 (もっと読む)


本出願は、成長の媒体としての希ガスの存在下でMOVPEによって基板上に窒化インジウムを成長させるための方法に関する。 (もっと読む)


(AlN)x(SiC)(1-x)のような金属―有機アロイ薄膜の上に、バッファーなしに、半導体結晶を成長させる基板及び方法が開示されている。出発材料としてAlNとSiC粉末を用いた蒸着法により、SiC基板の上に(AlN)x(SiC)(1-x)アロイ薄膜は形成されることができる。(AlN)x(SiC)(1-x)アロイ薄膜は、GaNまたはSiCのエピタキシャル成長のためのより良い格子整合を与え、よりよい格子整合と相性によりエピタキシャルに成長されたGaNにおける欠陥を減少させる。
(もっと読む)


【課題】III族窒化物系化合物半導体エピタキシャル成長条件としての、サファイア基板のR面からのオフ角αとV/III比ρの調整
【解決手段】サファイア基板にIII族窒化物系化合物半導体をエピタキシャル成長させる際、V族元素の供給量とIII族元素の供給量の比であるV/III比を適正な値よりも小さいρ1と大きいρ2とで交互に行う。V/III比を適正な値よりも小さいρ1のみで行うと、c軸方向の不連続(m軸方向に延びた凹部等の非平滑部)が表面に表れる(5.A〜5.D)。エピタキシャル膜のA面内でm軸指向の成長が生じるからである。V/III比ρを適正な値よりも大きいρ2のみで行うと、m軸方向の不連続(c軸方向に延びた凹部等の非平滑部)が表面に表れる(5.E〜5.H)。エピタキシャル膜のA面内でc軸指向の成長が生じるからである。そこでV/III比を当該ρ1とρ2とで交互に切り替える。 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 1,387