説明

国際特許分類[D01F6/18]の内容

国際特許分類[D01F6/18]に分類される特許

221 - 230 / 241


【課題】
生産性、プロセス性を損なうことなく、引張強度、引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
極限粘度が1.2〜2.2、耐炎化処理時の酸化深さDが3.6〜6.0μmかつ示差走査熱量計により測定される湿熱下融点Tmが180〜190℃である炭素繊維前駆体繊維用ポリアクリロニトリル系重合体。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、かかる従来技術の背景に鑑み、凝縮器詰まりによる洗浄停機を防止するモノマー回収装置および方法を提供することである。
【解決手段】
ラジカル開始剤による、均一溶液重合によって得られたポリアクリロニトリル系重合体を紡出してポリアクリロニトリル系繊維を得る際に生じる、未反応のモノマー・未分解ラジカル開始剤を含む水系凝固剤からモノマーを気化分離させる蒸留部、及び気化したモノマー成分と水とを凝縮させる凝縮部からなる系内において、凝縮部の詰まりを冷却水調節バルブの開度から検知して、自動的に凝縮器を他の凝縮器に切り換えることを特徴とする、凝縮器のみを複数有するモノマー回収装置。 (もっと読む)


【課題】本物の髪のように見え、しかも本物の髪のように感じられ、さらに、物理的及び化学的摩耗に対して相対的に耐性がある改良人工毛髪又は人形の毛髪を提供すること。
【解決手段】主として、好ましくはモノフィラメントの形状の、被覆(3)を備えた合成材料支持体(2)から成る改良人工毛髪又は人形の毛髪であって、前記被覆(3)が、少なくともジイソシアン酸塩及びジオールのポリマーを含むことを特徴とする改良人工毛髪又は人形の毛髪である。 (もっと読む)


【課題】 毛羽の発生、工程トラブルおよび延伸切れを防止でき、繊維品質を高く且つ安定的に維持することのできる実生産に好適な加圧スチーム延伸装置、及び高品質のアクリル系繊維を実生産するに好適なアクリル系繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】 加圧スチームが導入される加圧スチーム延伸室内で繊維束を延伸する加圧スチーム延伸装置において、加圧スチーム延伸室内に加圧スチームを噴き出すスチーム噴き出しヘッダーを有し、互いに離間して配された複数の管を有しかつ該複数の管に連通し複数の孔が配された管を複数有する梯子状構造をスチーム噴き出しヘッダーが有する。加圧スチームを用いてアクリル系繊維束を延伸する加圧スチーム延伸工程を有するアクリル系繊維の製造方法において、加圧スチーム延伸工程で上記装置によりアクリル系繊維束を延伸する。 (もっと読む)


本発明は、ポリアクリル繊維に基くコンパクト糸から成る繊維の扁平形成物特に織物に関する。これらのポリアクリル繊維は、40mm〜70mmのステープルファイバ長を持つステープルファイバであり、それにより有利な特徴を持ちかつ多面的に使用可能な小さい細孔体積を持つ繊維の扁平形成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】繊維中へのカーボンナノファイバーの分散性が良好であり、カーボンナノファイバーに由来する諸物性を充分に発揮できるアクリル繊維、その製造方法および炭素繊維を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系重合体と、カーボンナノファイバーと、該カーボンナノファイバーの分散剤と、溶剤とからなる紡糸原液を紡糸口金から吐出し、固化させることによって、アクリロニトリル系重合体と、カーボンナノファイバーと、分散剤とを含有するアクリル繊維とし、このアクリル繊維を焼成して炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】耐炎化工程における焼成むらがなく、焼成の高張力化を達成し、低コストで高品質・均質な炭素繊維、耐炎化繊維、炭素繊維前駆体繊維、ならびに炭素繊維前駆体繊維用シリコーン油剤、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、単繊維引張試験により求められる単繊維弾性率の標準偏差が30GPa以下である。 また、本発明の炭素繊維前駆体繊維用シリコーン油剤は、剛体振り子の自由減衰振動法により測定される振り子の30℃での振動周期と180℃での振動周期の差が180℃において、0.06〜0.19であり、かつ、30℃での振動周期と240℃での振動周期の差が0.47以上である。また、油剤成分中のシリコーンオイルについて25℃における平均シリコーン動粘度が10〜1500cStであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】耐炎化工程における焼成むらがなく、焼成の高張力化を達成し、低コストで高品質・均質な炭素繊維、耐炎化繊維、炭素繊維前駆体繊維、及びシリコーン油剤並びにそれらの製法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、単繊維引張試験により求められる単繊維弾性率の変動係数が10%以下である炭素繊維である。また、本発明の耐炎化繊維は、ギ酸溶解度の変動係数が10%以下である。また、本発明の炭素繊維前駆体繊維は、炭素繊維前駆体用シリコーン油剤を用いて得られるものであり、平均面粗さが8nm以下のものである。さらに、本発明の炭素繊維前駆体繊維用シリコーン油剤は、平均シリコーン動粘度が10〜1500cStであり、かつ、剛体振り子の自由減衰振動法により測定される振り子の振動周期差が0.03〜0.4である炭素繊維前駆体繊維用シリコーン油剤である。 (もっと読む)


【課題】抗ピル性細繊度アクリル系繊維、並びにその短繊維を用いた優れた風合いと抗ピル性を与える抗ピル性紡績糸を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを85wt%以上含有するアクリル系ポリマーからなるアクリル系繊維であって、単繊維繊度が0.5〜1.7dtex、繊維強度が2.0cN/dtex以上であり、かつ結節強度と結節伸度の数値の積が18以下であるる抗ピル性細繊度アクリル系繊維にあり、並びに前記の抗ピル性細繊度アクリル系繊維の短繊維30〜100wt%と他の繊維の短繊維70〜0wt%から構成され、その抗ピル性能が3級以上である抗ピル性紡績糸にある。
(もっと読む)


【課題】ソフトでぬめり感のある風合いとコシの強さとを有するとともに、外観品位と光沢に優れた繊維製品を得ることが可能なアクリル系異形断面繊維を提供する。
【解決手段】本発明により、アクリロニトリルを50重量%以上含有するアクリル系異形断面繊維であって、前記アクリル系異形断面繊維の繊維断面における長軸の最大長aと短軸の最大長bとの比で表される断面扁平率(a/b)が2以上10以下であり、且つ、前記繊維断面における外周の少なくとも一部分に鋭角部を有するとともに、前記外周の少なくとも一部分に曲線部を有し、前記鋭角部における内角の角度が10°以上60°以下であることを特徴とするアクリル系異形断面繊維が提供される。
(もっと読む)


221 - 230 / 241