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国際特許分類[D01F6/48]の内容

国際特許分類[D01F6/48]に分類される特許

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比較的高い分子量樹脂本来の融点Tm2と結晶化温度Tcとの差Tm2−Tcが32℃以下であることで代表される改善された結晶特性を有するフッ化ビニリデン系樹脂を、フッ化ビニリデン系樹脂の可塑剤および良溶媒とともに混合して得た組成物を、中空糸膜状に溶融押出し、その後冷却媒体中に導入して外側面から冷却し、固化、可塑剤の抽出、延伸に付することにより、X線回折法により結晶配向部と結晶非配向部の混在が認められるフッ化ビニリデン系樹脂中空糸多孔膜を製造する。得られたフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜は、適度の寸法と分布の微細孔を有し、且つ引張り強度および破断伸度で代表される機械的強度が優れ、精密濾水膜として有用である。 (もっと読む)


(a)少なくとも1種の繊維生成熱可塑性重合体、および(b)少なくとも1種のポリ臭素化されたアニオン重合スチレン重合体からつくられる繊維またはフィラメントが提供される。このポリ臭素化されたアニオン重合スチレン重合体は少なくとも50重量%の臭素含量をもっている。このような繊維またはフィラメントの製造法も提供される。 (もっと読む)


非溶融加工性フルオロポリマー繊維を分散紡糸するための方法が開示され、該方法では、非溶融加工性フルオロポリマー粒子の水分散液と、マトリックスポリマーの水溶液との混合物が形成される。該非溶融加工性フルオロポリマー粒子は約2.40未満のSSGを有し、高分子量のポリテトラフルオロエチレンのコアと、それより低分子量のポリテトラフルオロエチレンまたは変性ポリテトラフルオロエチレンのシェルとを含む。該混合物は、マトリックスポリマーを凝固させる濃度のイオンを含有する凝固浴中に押出され、中間繊維構造を形成する。中間繊維構造は焼結され、マトリックスポリマーを分解し、非溶融加工性フルオロポリマー粒子を合着させて繊維を形成する。本発明は、非溶融加工性フルオロポリマー繊維の分散紡糸に有用な紡糸組成物も提供する。 (もっと読む)


ノズル孔2の直径(D)とノズル孔2のランドの長さ(L)との比率:L/Dが1〜3であり、ノズル導入部1の厚みが4mm以上であり、且つ、該ノズル導入部2におけるノズル孔2への最終導入角度が20°〜90°であるノズル10を用いて、単位ノズル孔あたりの吐出量を65〜165g/hとして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物を紡糸して得た人工毛髪用ポリ塩化ビニル系繊維とする。そして、その人工毛髪用ポリ塩化ビニル系繊維の長手方向におけるJIS B 0601で規定される算術平均粗さ(Ra)は、0.18〜0.38μmとし、且つ、その人工毛髪用ポリ塩化ビニル系繊維の長手方向におけるJIS B 0601で規定される最大高さ(Ry)は、0.5〜3.5μmとする。 (もっと読む)


(a)塩化ビニル系樹脂100質量部、(b)ハイドロタルサイト系熱安定剤0.2〜5.0質量部、及び、(c)エポキシ化合物0.2〜10.0質量部を含有する塩化ビニル系樹脂組成物で構成された塩化ビニル系繊維とする。前記塩化ビニル系樹脂組成物に、(c)エポキシ化合物0.2〜10.0質量部を含有させると、ハイドロタルサイト系熱安定剤の分散性が向上するので、ハイドロタルサイト系熱安定剤を使用しても、溶融紡糸のロングラン性が確保されて、良好で安定した生産性が得られ、しかも、カール付与工程で熱を加えても、変色が少ない塩化ビニル系繊維とすることができる。 (もっと読む)


【目的】 風合や吸湿性などに優れ、実用的に高度の難燃性を有する難燃繊維複合体をうる。
【構成】 ハロゲン原子を17〜86重量%含む重合体に、Sb化合物と周期表IIB属の元素を有する水酸化物、 IIIA属の元素を有する水酸化物、 IIIB属の元素を有する水酸化物、IVB属の元素を有する水酸化物、VIB属の元素を有する水酸化物、 VIIB属の元素を有する水酸化物およびVIII属の元素を有する水酸化物よりなる群から選ばれた少なくとも1種とからなる難燃剤を前記重合体に対して合計6〜50重量%含有させた繊維85〜15重量部に対して、天然繊維および化学繊維よりなる群から選ばれた少なくとも1種の繊維15〜85重量部を複合した難燃繊維複合体。 (もっと読む)



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