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国際特許分類[D01F6/48]の内容

国際特許分類[D01F6/48]に分類される特許

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【課題】単糸切れによるトラブルが少なく、安定的に塩化ビニル系繊維を製造する。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂を主体とする樹脂組成物を溶融紡糸して繊維を製造するに際して、単軸押出機でかつ圧縮比が1.1〜2.0であるスクリューを使用して溶融紡糸した塩化ビニル系繊維の製造方法である。以下の(1)〜(3)の実施態様から選ばれた少なくとも一つを備えていることが好ましい。(1)スクリューの螺旋方向の断面形状が2角〜5角であるフルフライトスクリューを使用して溶融紡糸すること。(2)目開き80μm以下のスクリーンメッシュを用いて溶融紡糸すること。(3)塩化ビニル系樹脂を主体とする樹脂組成物が、ハイドロタルサイト及びゼオライトから選ばれる無機系熱安定剤0.2〜5質量部を含有すること。 (もっと読む)


【課題】
紫外線、可視光のような光を照射するとそれに応答して伸縮挙動を示す繊維を提供する。
【解決手段】
光応答伸縮性繊維は、フォトクロミック化合物が混入、被覆、または付着した合成繊維であって、波長300〜380nmの紫外光を照射すると収縮し、波長450〜780nmの可視光を照射または30〜80℃で加熱すると収縮前の状態に戻る。また合成繊維と、その合成繊維と同質であってフォトクロミック化合物が混入した合成繊維とが繊維長手方向に接着していてもよい。 (もっと読む)


【課題】 分離特性、透水性能、化学的強度(耐薬品性)、物理的強度とともに耐汚れ性に優れたフッ素樹脂系高分子分離膜ならびに該高分子分離膜を有する膜モジュール、水の分離装置、電池用セパレーター、荷電膜、燃料電池および血液浄化用膜を提供する。
【解決手段】 フッ素樹脂系高分子からなり、球状構造とセルロースエステル、脂肪酸ビニルエステル、ビニルピロリドン、エチレンオキサイド、プロピレングリコールから選ばれる少なくとも1種を有する親水性高分子を含有する三次元網目状構造の両方を同時に有する高分子分離膜を得る。本発明の高分子分離膜は、水処理用膜や、電池用セパレーター、荷電膜、燃料電池、血液浄化用多孔質膜などに好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 2種類以上のポリマーが溶解したドープを製膜原液として使用した場合においても、その組成の変動を特定できる製膜原液の管理方法の提供。この管理方法を利用した多孔質膜の製造方法の提供。
【解決手段】 2種類以上のポリマーが溶解したドープからなる製膜原液の組成変動をその粘度と屈折率の変化から特定する、製膜原液の管理方法であり、粘度の測定精度を±500cP以内とするのが好ましく、屈折率の測定精度を±0.0002以内とするのが好ましい。また、これら方法で管理された製膜原液を用いて湿式賦形する多孔質膜の製造方法であり、ポリフッ化ビニリデンや、ポリビニルピロリドンが溶解した製膜原液を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】感温性繊維と化学繊維あるいは羊毛を混合し、温度の変化により色が変化するフェルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一定の温度帯によって色が変化する繊維[ポリ塩化ビニリデン系合成繊維]と、羊毛あるいは化学繊維とを所定割合で混合し、縮充処理あるいはニードルパンチング処理をすることによりフェルトを製造する。このフェルトは、外界の温度、あるいは人体の接触により、色が変化するので、今までにない、フェルト製品が得られる。 (もっと読む)


本発明は、従来の紡糸性を維持しつつ、100℃以上の雰囲気中でも熱収縮が少ない、人工毛髪等の用途に適したポリ塩化ビニル繊維、その製造方法及びその用途を提供することである。本発明は、ポリ塩化ビニル樹脂100質量部、相溶性塩素化ポリ塩化ビニル樹脂3〜20質量部、耐熱性塩素化ポリ塩化ビニル樹脂10〜30質量部及び熱安定剤0.1〜10質量部を有する樹脂組成物を、繊維状に成形し、相溶性塩素化ポリ塩化ビニル樹脂が、塩素含有率57〜64重量%、且つ平均重合度450〜800であり、耐熱性塩素化ポリ塩化ビニル樹脂が、塩素含有率65〜71重量%、且つ平均重合度450〜1100であることを特徴とするポリ塩化ビニル繊維、その製造方法及びその用途に関する。 (もっと読む)


【課題】多くの香料を選択して使用が可能で、しかも外力の負荷なく徐々に芳香を発することができ、芳香の持続性が高く、かつ洗濯後の芳香発現性に優れた塩化ビニリデン系繊維の提供。
【解決手段】香料を0.05wt%〜10wt%含有するポリ塩化ビニリデン系樹脂組成物を溶融紡糸することにより得られるポリ塩化ビニリデン系繊維。 (もっと読む)


【課題】 塩ビ系繊維においてハイドロタルサイト系熱安定剤が使用されているが、紡糸糸の透明性は鮮明な色調の繊維を得るためには満足できるレベルではなく、滑剤使用を抑えた分押出量を増やせないという新たな課題が生じていた。
【解決手段】 塩ビ系樹脂組成物を溶融押出紡糸した繊維において、塩ビ系樹脂100重量部、ハイドロタルサイト系熱安定剤0.1〜2.0重量部、滑剤0.2〜2.0重量部の系に、0.08以上0.5未満の比粘度を有するアクリル系重合体1種以上を合計で0.5〜5重量部配合する事により、塩ビ系樹脂組成物のゲル化を促進すると共に適度な滑性と粘性を付与し、分散性を良くしてメヤニや糸切れを減らし紡糸性を安定化した。また押出機の押出し効率が良くなり押出量の増加が可能となった。 (もっと読む)


下地の延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)構造体に付着したPTFEの島を含む新規PTFE構造体、及びそのような構造体の製造方法を開示する。ePTFE材料は、アモルファスロック温度に暴露されるか否かは問わない。これらの新規構造体は、延伸PTFE構造体に付着しかつそこから隆起したPTFEの島を有している。
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【課題】エアギャップのコントロールを厳密に行わなくても、膜の透水性能を略一定に保つことができ、しかも十分な機械的強度の中空糸多孔質膜が得られる中空糸多孔質膜の製造方法、並びにその方法で得られた中空糸多孔質膜を提供する。
【解決手段】有機化されたクレイを含有し、ポリフッ化ビニリデン系樹脂を貧溶媒に加熱溶解した製膜原液を、芯液と共に二重管ノズルから吐出しながら、空間を通過後に、相分離温度以下の冷却浴で凝固させる中空糸多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


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